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2009.01.18 (Sun)

京成杯、日経新春杯

 本日の競馬は中山で京成杯、京都で日経新春杯が行なわれた。まず中山の京成杯(GⅢ・3歳、芝2000m、13頭)は3歳の重賞レース。1番人気は2戦2勝のナカヤマフェスタ、2番人気はアーリーロブスト、3番人気はトゥリオンファーレであったが、これといって絶対的な本命馬はいないので、混線が予想された。

 スタートからモエレビクトリーがハナを奪い3、4馬身リードする。2番手にアーリーロブスト、3番手、2馬身あとにサンライズキール、その外にセイクリッドバレー、そしてナカヤマフェスタがインコースでやや頸を上げている。その外にフサイチナガラガワ、さsらにサトノエクスプレス、その後ろからトゥリオンファーレ、ハイローラー、さらにファインビスティー、そしてサクラルーラー、モンテトウルヌソルで、1番後ろからケニアブラックが続く。3コーナーで各馬、差が詰まって来て除々にペースが上がるところであるが、4コーナーにかかるところでインコースにいたサンライズキールが落馬した。人気馬の落馬だ・・・。波乱の様相が・・・。この落馬で、その外にいたナカヤマフェスタが驚いたのか、やや外にふくれてしまった。さて、4コーナーを回って直線へ。

 メレビクトリー先頭。2番手アーリーロブスト、馬場の真ん中からサトノエクスプッレス、あと200m、ここでアーリーがモエレを捉まえる。後続は一団である。あと100m、ここでアーリーロブストが完全に先頭。モエレビクトリーが粘る。でもナカヤマフェスタが競り合いから抜け出て2番手に・・・。でもアーリーロブストが粘りこむ。

 1着アーリーロブスト 2分02秒7、2着ナカヤマフェスタ クビ、3着モエレビクトリー 1/2、4着モンテトウルヌソル クビ、5着ハイローラー 1/2。

 雨の降る京都では古馬のレース、日経新春杯(GⅡ・4歳以上、芝2400m、16頭)が行なわれた。メンバーは小粒だが有馬記念2着のアドマイヤモナークが出てきた。でも馬体重が16kgも増加。そのせいもあって2番人気。1番人気は目下4連勝中の上り馬ヒカルカザブエ。

 この季節のレースとしては、雪ではなく雨の降る中となったが、ゆったりとした展開からテイエムプリキュアが先頭に立った。2番手にメジロコルセア、3番手ドリームフライト、4番手ホッコーパドゥシャ、5番手メイショウクオリア、その外にアップドラフト、その後ろにマキハタサイボーグ、さらにホワイトピルグリム、タガオノエルシコ、内にヒカルカザブエがいて、マイネレーツェル、ナムラマースと続き、さらにアドマイヤモナーク、シゲルフセルト、トウショウパワーズといてアグネストレジャーが離れたシンガリを進む。だが逃げるテイエムプリキュアは差を拡げ、3コーナーの坂の下りでもさらに差を拡げて行く。このレース1000m通過が1分01秒1と遅く、1200m通過も1分13秒7と遅い。なのに2番手と、あれだけの差がついていたということは、テイエムプリキュアを逃がしすぎたと言うしかない。4コーナーを回って後続馬も仕掛けるが、時既に遅し、テイエムプリキュアは後続馬の凌ぎ攻めも関係なく、悠々ゴールイン。

 1着テイエムプリキュア 2分26秒6、2着ナムラマース 3馬身1/2、3着タカノエルシコ 1/2、4着ホワイトピルグリム 1/2、5着アドマイヤモナーク クビ。

 勝ったテイエムプリキュアは、2005年の阪神ジュビナイルフィリーズを勝っているGⅠホース。この時はデビューから無傷の3連勝で勝ち、一躍、桜花賞馬候補として期待されたものだが、そこから何と24連敗。3連勝のあと一つも勝てずに24連敗で、とうとう引退して繁殖に上げるつもりで出た最後のレースで逃げ切ってしまった。だから競馬というのは本当に走ってみないと判らない。この日も11番人気と誰もが予想しなかった、6歳牝馬が勝ってしまうのだから。でも苦悩の末の引退の花道で勝ってしまうなんて、テイエムプリキュアもやってくれるではないか。繁殖に上がっても良い子を産んでもらいたいものである。
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