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2008.12.13 (Sat)

嵐山花灯路

 嵐山花灯路というのが今、嵐山周辺で行なわれていて、今回、初めて訪れてみた。これは年2回行なわれている京都花灯路の一つで、最近、行なわれるようになった京都の催しである。

 京都花灯路は嵐山、嵯峨野と東山界隈にて春と秋の年2回行われているが、その目的が桜と紅葉の時期を外して、閑散期の京都に足を運んでもらおうと言う意図で京都・花灯路推進協議会が中心となって2003年から始まった京都の新しい観光行事であり新しい風物詩ということなのである。それで私は今回、初めて嵐山花灯路に行ってみたのであるが・・・・・・・・・・。

 一言で片付けるなら、人が多すぎて、風情も情緒もあったものではない。正直、行くのではなかった。幻想的で美しいなんていうけども、ライトアップによって幻惑されているだけじゃないの・・・・。もう京都にこれ以上、観光客が来て欲しくない。JR東海も「そうだ京都へ行こう」なんて、下らないCMを流すのをやめてくれ。京都なんかほっといても観光客が来るのに・・・・・・。だから冬枯れなんていうが、人がいないから情感を覚えるのであって、何処も人混みだらけの京都に、そのようなものは最早、存在しない。竹林の小径なんて、狭い小道に人が溢れかえってしまい、おそらく何を見に行ってるのかそれさえも判らなくなりそうだ。渡月橋から嵯峨野へ続く道路は、一方通行で、警備員が所々に配備され、人が歩道から溢れないように注意を促がしている。でも道路の両側から人が車道に溢れ出すので、車が立ち往生している有様だ。よくこれだけの人が、こんなに狭い嵐山一帯に集まったものだ。

 私は少1時間ほどで切り上げて、さっさと嵐電に飛び乗って、西院に向った。もう2度と行かない。

 一応、写真を撮ってはみたが・・・・・・夜間なのでノイズが出てしまった。
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 ぼんやりとした薄明かりの向こうに渡月橋が・・・・・。
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 確かにライトアップした渡月橋は幻想的ではあるが・・・・・・・。
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 山の方にライトを向けて照らしているので、紅葉がまだ残っていて、華やいだ色合いに染まっている。
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 しかしこの季節、イルミネーションが大流行とみえて、日本中のいたるところで煌びやかな光と明かりの饗宴が見られるが、嵐山花灯路というのも所詮は、それらと同等の催しということになるだろう。ただ京都は古都の趣きを残さなければならないから、余所とは違うぞということをいいたかったのではないだろうかと思うが・・・・・・・・。
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