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2015.09.13 (Sun)

大阪クラシックで・・・

 先週の一週間、大阪市内の各所で室内楽や器楽曲等の無料コンサート(管弦楽は有料)が行われていた。2006年からこの時期に開催されるようになったのだが、今年初めて一日だけ行ってきた。
 大阪クラシックと言うイベントで、前・大阪フィルの音楽監督だった大植英次がプロデュースし、大阪の御堂筋に面するカフェやビジネスビルのロビーなどを利用して大フィル等の楽団員が分散して無料コンサートを行うというもの。25会場で81公演というからかなり密度が濃い催しである。当然、何箇所かで同時に行われるから全てを行くのは無理。その中で10日の日の午前に行われていたドビュッシーのフルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタを聴きに行った。あいにく天気は悪かったが(くしくも茨城県の常総市で鬼怒川が決壊した時間帯だった)、無料と言うことで中之島にある関西電力本社ビルの一階ロビーには30分前に来たのに既に多くの人で埋まっていて、椅子は全て先に来た人が座っていて、その後ろで立ってみるしかなかった。公演前には係員が演奏中の写真撮影、動画撮影禁止、録音禁止という注意事項を言い、演奏前は撮影はOKということだった。でも、どちらにしても小生はカメラも持ってこなかったし関係ないが・・・・。
 さて、演奏者の三人が出てきた。演奏前にヴィオラの男性奏者がこの曲についての解説をし、ドビュッシーの最晩年の曲で今からちょうど100年前の1915年。第一次世界大戦中に作られた曲でありハープが入るのでゴージャスであると喋っていた。小生もこの曲は知ってはいたが聴いたことはなかった。ドビュッシーらしい如何にも印象派に通じる色彩豊かな曲で三楽章、20分ほどの演奏は終了。拍手でアンコールを一曲。すると直後、会場に大植英次が現れて、関西電力の尽力で大阪フィルはここまで活動が出来ているのだと説明をし、来場の皆さんも是非、動画も写真も撮ってくださいというから驚いた。その後の、もう一曲演奏するが、それも動画をとってくれと言う。こんな時に限って小生はカメラを持ってこなかったのを後悔。仕方なくガラケーの携帯で写真を撮るが画像が粗いのなんの、どうしよもない。所詮は携帯の画像だ。どちらにしろこのPCは写真を載せられなくなったからいいけど、スタッフの係員よりも大植英次の方が柔軟な対応で好感が持てた。




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