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2012.07.14 (Sat)

第94回高校野球の大阪府予選を観戦

 このところ全く更新できないでいる。平日は仕事で疲れているのでついついブログ更新も滞りがちだが、そこへ暑さが加わったから尚更書く気も起らなくなってきた。とにかく蒸し暑い。雨が九州ばかり降りすぎるので大被害をもたらしているようで、こういった地域集中型の降り方は降るところと降らないところと色分けされ極端に偏るみたいだ。降りすぎて洪水になっているところがあるかと思えば、そのお周辺ではさっぱり降らなくて蒸し暑い大気だけを持ってくる。それが京都・大阪周辺かもしれない。降る降るといっておきながら今日は雨がほとんど降らなかった。なので蒸し暑さが助長されたようになり、ベトベトとした湿気で肌着がビショビショ。全く不快感だけを運んでくる。困ったものだが自然には何も逆らえない。したがって今日もムシムシとした気持ちの悪い一日であった。でも雨が降らなかったおかげで高校野球の予選も見ることが出来てよかったのではないかな。

 このところ土曜日になると雨が降っていたので、今日も雨が降るだろうと覚悟をしていたが、意外にも降らなかった。だから高校野球の大阪府予選を見に行けたのであるが、夏になると雨が降ると涼しくなるので雨降りでもいいかなと考えたりもするから複雑な心境でもあった。それで今日は朝から雨がが降らなかったということで高校野球の予選を観に行ってやろうと思いついたのである。それにちょうど今日は選抜大会で優勝した大阪桐蔭高校が試合をするので会場の豊中ローズ球場まで足を運んだのである。

 身長が197㎝もあり、なにわのダルビッシュと言われる藤浪投手(ダルビッシュ自身も大阪出身だから、この形容はおかしいと思うのだが)。最速で150㎞を超える快速球に加えいくつかの変化球を持つうえ、あの長身から角度のいある球を投げられるとバッターもさぞや打ちにくいだろうと思える。それで大阪桐蔭初登場の今日の相手は千里高校。大阪府立の進学校である。偏差値も70前後ある。おそらく勉強中心の生徒が多い学校だろうと予想がつく。なので練習量が少なく短時間で効率の良い練習を行っているだろう。それに賢い野球をするのでは・・・・。大阪桐蔭といえども容易い相手ではないはずである。でも普通に考えて5回コールドで大阪桐蔭が勝つだろうと多くの人が思っていたかもしれない。でも試合前のシートのノックを見ていたら守備がいい。あとは投手力とバッティングだろう。それで試合が始まったのだが・・・・・。

 先行は千里高校。ワンアウトからいきなりセンターの左を襲うヒットを藤浪から放つ。やはりやるではないか。しかし後続が三振に打ち取られ無得点。その裏、大阪桐蔭は四球でランナーを貯めたものの次打者が内野ゴロ。ところが千里の内野手がセカンドへ悪送球。労せずして大阪桐蔭が先取点。その後、3回裏に3点を追加。これで5対0。5回裏にも1点を追加で6対0。しかしコールドにはならなかった。意外にも千里の3人の投手が頑張った。3人とも球速はないが、丁寧なピッチングで、満塁のピンチが2回もありながら、大量点を取られなかったのはバックの守備が良かったからだ。1回にいきなりエラーで先取点を与えたが、その後は見事な守備で持ちこたえた。特に外野手の守備が良く、一度バックホームでランナーを刺している。これが得点になっていたらコールド負けとなっていただろう。とにかく強打の桐蔭から長打を、あまり打たれなかったのが善戦に繋がったのだ。6対0で善戦とは失礼かも知れないが、滅多打ちを喰らったという印象もなく、何時の間にか負けていたという試合だった。ただ藤浪投手の球は速く5回を投げ3安打無失点、10三振を奪い、残りを澤田投手に任せてマウンドを降りた。大阪桐蔭はランナーを貯めても決定打が少なく課題を残した形となった。それと軟投派のピッチャーに弱いのではと思えた。今後、相手が強くなっていくが、今日のような試合をしていると足元を掬われかねない。よりステップアップが必要になるだろう。しかし、高校野球は面白い・・・・というよりも甲子園の本大会よりも予選の方が面白い。大阪桐蔭のような私学の強豪もあれば、部員の確保で精いっぱいのところもあり、それらが一堂に介して対戦するのだから、大差の試合も多い。しかし、これが学校の部活動の原点ではないのか。かつての高校野球、いや中等野球時代はこのようなものだったのかもしらない。それがいつの間にか野球だけを売りにする学校が全国に蔓延り強化する。そういった学校しか甲子園に出られなくなってきた。困ったものだが現実だ。今の甲子園大会はプロ顔負けのプレーの連続で見応えはあるが何か物足りない。それは高校野球の原点を忘れてしまったからだとはいわないが、予選を見るとプレーはお粗末でも見ていて清々しさが残る。だから予選こそが高校野球本来の姿であると思えるのだ。


 試合前のスターティングオーダー発表
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 大阪桐蔭の先発は大黒柱・藤浪君
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 試合も中盤。いつの間にか小さなスタンドは人で埋まっていた。まだ予選1回戦なのに・・・大阪桐蔭をみんな見に来たのかな?
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 試合終了。礼! 両チームとも御苦労さん。
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 9回までいって6対0。善戦といえるだろう。
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