2014.12.31 (Wed)
とうとう大晦日
とうとう大晦日になってしまったな。今年も凡庸に時がたち終わってしまう。でもこれでいいのだろう。大事もなかったということだ。去年のように入院していたのでは話にならない。来年も無事過ごせたらいいかなとは思っている。
ところで、このブログも7年以上続けているが、パソコンの方がだんだんと調子が悪くなってきて、写真が掲載できなくなってしまった。ということは写真を撮ったところでブログに載せられないのだ。困ったな。せっかく出かけていっても写真が載せられないのなら行く意味もない。百聞は一見にしかずというが、文章で表すよりも写真を見れば一目瞭然。実物を見るのが一番いいが、いけない場合は動画で、または写真でということになる。それを文章だけで表現せよと言っても限界がある。なのでこれからは、そういった記事が書けなくなった。パソコンも長い間、使い倒すと反応が鈍くなるし、かといって完全に潰れたわけではないので使っているのだが、これだけ画面が動かなくなると、そろそろ新しいパソコンが必要かもしれない。もっともパソコンを持っていてもあまり使わない人もいるらしいが、小生はパソコンを使わない日はないというぐらい使う頻度が多いので痛むのも早い。現在使っているパソコンは何台目だろうか・・・・・もうこのパソコンも限界が来ているな。
取り敢えず文章だけのブログになると思うが、つまらないだろうな。でもYou Tubeは載せられるので上手く活用するしかない。それで暫くは写真なしのブログということで、ご了承願いたい。それでまたパソコンを買わなくてはならないかな。しかしパソコンは高いからな・・・・。
ところで、このブログも7年以上続けているが、パソコンの方がだんだんと調子が悪くなってきて、写真が掲載できなくなってしまった。ということは写真を撮ったところでブログに載せられないのだ。困ったな。せっかく出かけていっても写真が載せられないのなら行く意味もない。百聞は一見にしかずというが、文章で表すよりも写真を見れば一目瞭然。実物を見るのが一番いいが、いけない場合は動画で、または写真でということになる。それを文章だけで表現せよと言っても限界がある。なのでこれからは、そういった記事が書けなくなった。パソコンも長い間、使い倒すと反応が鈍くなるし、かといって完全に潰れたわけではないので使っているのだが、これだけ画面が動かなくなると、そろそろ新しいパソコンが必要かもしれない。もっともパソコンを持っていてもあまり使わない人もいるらしいが、小生はパソコンを使わない日はないというぐらい使う頻度が多いので痛むのも早い。現在使っているパソコンは何台目だろうか・・・・・もうこのパソコンも限界が来ているな。
取り敢えず文章だけのブログになると思うが、つまらないだろうな。でもYou Tubeは載せられるので上手く活用するしかない。それで暫くは写真なしのブログということで、ご了承願いたい。それでまたパソコンを買わなくてはならないかな。しかしパソコンは高いからな・・・・。
2014.12.28 (Sun)
第59回有馬記念
今年の競馬もこの有馬記念で終わり。何時も有馬記念が行われると一年て早いなあってつくづく思う。それも加齢すると年々、早く感じるのかな。今期の12月は寒いのだが今日は比較的穏やかな日、第59回有馬記念(G-Ⅰ・3歳以上、芝2500m、16頭)が中山競馬場で行われた。1番人気がゴールドシップ、2番人気がエピファネイア、3番人気がジャスタウェイ、4番人気がジェンティルドンナ、5番人気がワンアンドオンリーだった。
意外だったのがジェンティルドンナが出てきたこと。でも最近は前に行くので以前ほど中山不向きではないかなと言うのもあった。しかし初コース。脚質が追い込み一辺倒のハープスターやスピルバーグは出てこなかったし、距離が長そうなイスラボニータも出てこなかった。馬場はこの時期の中山にすると荒れてなく好レースが期待された。
スタートからヴィルシーナが先頭に出て、2番手にエピファネイア、離れた3番手をジェンティルドンナ、その後にトーセンラー、ラキシス、ワンアンドオンリー、フェノーメノ、トゥザワールド、ゴールドシップと続くがジャスタウェイは後方から3番手。何というスローペースだ。3コーナーから白い馬体のゴールドシップが外を通って上がっていく。ここで馬群が固まって来る。完全な上がりの競馬だ。激しい叩き合い。あと200m、まだ7、8頭が叩き合う。珍しい有馬記念だ。エピファネイアが先頭だが、あと100mでジェンティルドンナが先頭に出る。内からトゥザワールドが伸びてくる。大外からゴールドシップ。後方からジャスタウェイ。ジェンティルドンナが出た。2着争いは混戦模様。勝ったのはジェンティルドンナ。
1着ジェンティルドンナ 2分35秒3、2着トゥザワールド 3/4馬身、3着ゴールドシップ ハナ、4着ジェスタウェイ クビ、5着エピファネイア ハナ。
この結果が今年の競馬全てを表している。1年を通して勝ち馬が次々と変わる。安定して勝ち続けた馬はいなかった。でも最後は実力のある牝馬ジェンティルドンナが押し切った。このところ3歳時の強さは見せてなかったが、地力はあるのだった。でも3歳時は追い込み脚質で東京競馬場の専用馬ともいわれ直線の短い中山には出走もしてこなかったのだが、古馬になり前で競馬をするようになってから先行での競馬を覚えたのだろうか。今日のような展開になると前に行ったのは正解である。あれだけスローだと以前のように後ろからついていくと勝てない。でもこれだけ脚質転換して再びG-Ⅰを勝つなんて珍しい。これでジェンティルドンナは引退らしいが、牝馬3冠も含めて史上屈指の名牝であることには間違いがないだろう。ご苦労さんでしたと言っておこう。
意外だったのがジェンティルドンナが出てきたこと。でも最近は前に行くので以前ほど中山不向きではないかなと言うのもあった。しかし初コース。脚質が追い込み一辺倒のハープスターやスピルバーグは出てこなかったし、距離が長そうなイスラボニータも出てこなかった。馬場はこの時期の中山にすると荒れてなく好レースが期待された。
スタートからヴィルシーナが先頭に出て、2番手にエピファネイア、離れた3番手をジェンティルドンナ、その後にトーセンラー、ラキシス、ワンアンドオンリー、フェノーメノ、トゥザワールド、ゴールドシップと続くがジャスタウェイは後方から3番手。何というスローペースだ。3コーナーから白い馬体のゴールドシップが外を通って上がっていく。ここで馬群が固まって来る。完全な上がりの競馬だ。激しい叩き合い。あと200m、まだ7、8頭が叩き合う。珍しい有馬記念だ。エピファネイアが先頭だが、あと100mでジェンティルドンナが先頭に出る。内からトゥザワールドが伸びてくる。大外からゴールドシップ。後方からジャスタウェイ。ジェンティルドンナが出た。2着争いは混戦模様。勝ったのはジェンティルドンナ。
1着ジェンティルドンナ 2分35秒3、2着トゥザワールド 3/4馬身、3着ゴールドシップ ハナ、4着ジェスタウェイ クビ、5着エピファネイア ハナ。
この結果が今年の競馬全てを表している。1年を通して勝ち馬が次々と変わる。安定して勝ち続けた馬はいなかった。でも最後は実力のある牝馬ジェンティルドンナが押し切った。このところ3歳時の強さは見せてなかったが、地力はあるのだった。でも3歳時は追い込み脚質で東京競馬場の専用馬ともいわれ直線の短い中山には出走もしてこなかったのだが、古馬になり前で競馬をするようになってから先行での競馬を覚えたのだろうか。今日のような展開になると前に行ったのは正解である。あれだけスローだと以前のように後ろからついていくと勝てない。でもこれだけ脚質転換して再びG-Ⅰを勝つなんて珍しい。これでジェンティルドンナは引退らしいが、牝馬3冠も含めて史上屈指の名牝であることには間違いがないだろう。ご苦労さんでしたと言っておこう。
2014.12.21 (Sun)
イエスのアルバム『こわれもの』を聴く

イエス(YES)というロックバンドは一応プログレッシヴ・ロックに入るらしい。入るらしいといっても当時、プログレッシヴ・ロックなんて言い方はしなかったから、後年に言われるようになっただけである。その中にはキング・クリムゾン、ピンク・フロイド、エマーソン・レイク&パーマーなんていうのも含まれるが、全てアメリカではなくイギリスから生まれるというのは面白い現象である。だから小生は土臭いアメリカン・ロックよりもブリティッシュ・ロックの方が好きだったのかな。
このイエスのアルバム『こわれもの』が発売されたのは1972年だったと思うがはっきりは覚えてない。それ以前から存在したバンドである。ただこの『アルバム』の中の『ラウンドアバウト』がラジオで何度か流れていたので覚えているぐらいだ。でもあまり印象に残ってない。後に何故イエスがプログレッシヴに分類されるのかも判らなかった。それで小生1980年代になってCDが世に出るようになってから、この『こわれもの』を買い求めて聴いてから、ああなるほどと思った次第である。プログレッシヴ・バンドなんてシングルカットされた曲だけを聴いていては判らない。アルバムをトータルで聴いてやっと判る代物である。ところで顔見知りの20代の若い子が、このイエスの『こわれもの』というアルバムを持っているという。「どこで知ったの?」と尋ねると最近のアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のエンディングに使われたという。そこからイエスの名を知り、原曲が『ラウンドアバウト』だからということでアルバムを持っているのだということらしいのだが、 彼は残念ながらアルバムのその他の曲を聴いていないらしい。何とももったいない。今時の若者らしい聴き方でがっかりした。今はCDが売れないのだ。ネット販売で好きな曲だけ配信で買えるから、聴きたくない曲は買わないのだ。だからあの当時のコンセプトアルバムなんて意味がないのだと思った。それにCDの9曲目に入っている『燃える朝やけ(Heat Of The Sunrise )』は2、3年前の日産のテレビCМにも使われているのにな。
イエスの『こわれもの』に関しては冒頭と最後に収められている『ラウンドアバウト』は8分ほどもある曲だが、もっとも小生が聴いて驚いたのは2曲目の『キャンズ・アンド・ブラームス』である。歌詞はなくキーボード奏者のリック・ウェイクマンがブラームスの交響曲3番の3楽章を弾いているということ。クラシックの曲をそのままキーボードで弾くと言いうのは、かつてエマーソン・レイク&パーマーがアルバム『展覧会の絵』で試みていたから珍しいことではないが、アルバムの展開としてはここでクラシックのインスルメンタル曲が来るか? と思った。これでイエスがプログレッシヴ・ロックに属す一因になったかもしれないが、やはり中心となるのはキーボードである。プログレッシヴ・ロックにはギターよりもキーボード、シンセサイザー、メロトロンがフューチャーされる場合が多く、ここらはハード・ロックあたりとは大きく違っている。それとあと一つ、10曲目にサイモン&ガーファンクルの『アメリカ』のカバー曲が収録されている。もっともLP盤には入ってなかったが、CDにはボーナストラックとして収められているのだが・・・・。
ところでイエスと言うバンドの歴史は意外と古いのだ。1,968年にはバンドの母体が出来上がっている。だからピンク・フロイドやキング・クリムゾン同様、60年代後半に出てきたバンドである。1969年にはファーストアルバム『イエス』を出している。その時のメンバーはクリス・スクワイア(ベース)、ジョン・アンダーソン(ヴォーカル)、ビル・ブルーフォード(ドラムス)、ピーター・バンクス(ギター)、トニー・ケイ(キーボード)だった。当時はプログレッシヴ的ではなく、どちらかというとサイケデリック・ロックと言ってもいいかもしれない。サイケデリックと言うのが流行ったからな。でも日本ではさほど注目されなかった。結局はメンバーの入れ替えがあり、リック・ウェイクマンが入り、この4枚目のアルバム『こわれもの』で知名度が上がったバンドである。だからピンク・フロイドやキング・クリムゾン、ELPに比べると後から出てきたバンドのようなイメージがあったのである。そして5枚目のアルバムとして『危機』がリリースされた。しかし、この後にビル・ブルーフォードはキング・クリムソンに移籍する。何ともおかしなことになっているが、代わりにジョン・レノンのプラスティック・オノ・バンドでセッションに参加していたアラン・ホワイトが加わるなど、イエスはメンバーを度々入れ替え、活動停止も含め、現在でも活動している。でも小生はイエスを知っているのは最初の3、4年と言うことになるかな。まあ、歳とって今ではロックもあまり聴かないから、70年代ぐらいまでしか詳しいことは知らないが。
ラウンドアバウトの演奏(1991年)
2014.12.20 (Sat)
冷たい雨
師走も押し迫ってきた。しかし雨。しとしとならいいけどもしっかりとした雨。それも土曜日である。用事が溜まっていたので、こんな中でも外出しなくてはならない。風も強いし気温も低い。嫌な雨だ。それも今週2度目の雨。その間は強烈な師走の寒波。爆弾低気圧が日本を襲った。北海道では一晩で気圧が50ヘクトパスカル以上下がるという信じられない事態で、猛吹雪。こちらでも突風が吹きまくり、翌日は異様な低温。真冬の1月下旬~2月上旬よりも気温が低い日となった。いったどうなってるの。今年は暖冬の予報が出ていたのだが、日本の南側の近海の海水温が高いからこの様なことになるらしい。つまり南側の気温が高いから北側の低い気温との温度差があり過ぎてこういった低気圧が発達するという。道理で12月に台風が発生してフィリピンに上陸したはずだ。いずれにしても有難くない天候が続く。雨か強風が吹き荒れるか異様な低温で今週は穏やかな日が1日っもなかった。それで今日はしかっりした雨が1日降っていて、明日はまた雨あがりで寒いのだろうなあ。でもその後は穏やかな日が続くと言うが・・・・・。
昔は寒いのはさほど気にならなかったが、歳をとってくると寒いのも辛くなってくる。もう最近は暑いか寒いのどちらかで、良い気候の日が少ないからウンザリする。ましてや今日のような冬の雨は鬱陶しい限りで気が滅入って来る。それでも名古屋のように23㎝も雪が積もらなかっただけでもましか。京都はうっすらと雪化粧程度だったが、それでも路面が凍結して歩くのも要注意。ツルツルと滑り転倒に気をつけないといけないから良いことなんて何もない。子供は喜んでいるようだが、この年齢になると暑い夏も、寒い雪の日もとにかく嫌になる。やはり春と秋がいいが、昨今は春らしい秋らしいという日が年間で何日あることやら・・・・。どうみても地球温暖化の影響だろう。このまま進めば、地球の気温が上昇し日本も亜熱帯に属することになるのかも。あと50年後どうなっていることやら。もちろん小生は生きてないが・・・・。
昔は寒いのはさほど気にならなかったが、歳をとってくると寒いのも辛くなってくる。もう最近は暑いか寒いのどちらかで、良い気候の日が少ないからウンザリする。ましてや今日のような冬の雨は鬱陶しい限りで気が滅入って来る。それでも名古屋のように23㎝も雪が積もらなかっただけでもましか。京都はうっすらと雪化粧程度だったが、それでも路面が凍結して歩くのも要注意。ツルツルと滑り転倒に気をつけないといけないから良いことなんて何もない。子供は喜んでいるようだが、この年齢になると暑い夏も、寒い雪の日もとにかく嫌になる。やはり春と秋がいいが、昨今は春らしい秋らしいという日が年間で何日あることやら・・・・。どうみても地球温暖化の影響だろう。このまま進めば、地球の気温が上昇し日本も亜熱帯に属することになるのかも。あと50年後どうなっていることやら。もちろん小生は生きてないが・・・・。
2014.12.15 (Mon)
師走選挙だったが気にいらない
突然の衆議院総選挙は与党の自民・公民が予想通り圧勝した。でもあまり与党の議席数は変わってない。アベノミクス解散とかいってたが、これは既成の行動だったんだな。今回は以前から解散がささやかれていて、安倍首相が解散宣言を行使するまでに判明していたから突然といったものでもないが、大義なき解散とまで言われ選挙する意味も見いだせなかった中での選挙。結果、与党の圧勝だった。これでますます安倍政権が強化されることとなった。
そもそも何で衆議院の任期を2年残して解散に踏み切って選挙をする羽目になったのだろうか。これが政界の不思議なところであり不透明なところであり胡散臭いところでもある。安倍首相自体は消費税増税は景気回復後に行いたいといった様子だったが、自民党内の増税賛成派、財務省等と対立しているようでもあった。今年の4月の消費税増税で景気回復が鈍化傾向になり、こういった社会状況でのさらなる消費税増税は出来ないといった雰囲気が次第と自民党内でも蔓延し取り敢えずは消費税増税を引き延ばしということになったのである。だが、いずれ消費税は引き上げられるというのはほぼ決まっている。実際には民主党の支持団体の連合も消費税増税支持に回っていることを考えれば、解散しなければ消費税は間違いなく増税されたというのかな・・・・・。どちらにしても解散選挙後に消費税増税に持ち込むことは明らかであり、首相側としては今回の選挙の論点を景気回復後の消費税増税先延ばしとして民意を問い、その結果を大義名分として財務省側と対決して自民党内の意思を増税に統一するのが狙いだとも言われている。これが目的だとするとますます複雑怪奇、よく判らない。するとどちらにしろ消費税増税は行うのだから選挙する意味もますます判らない。でも民意は与党を圧勝させた。国民は安倍自民党が気にっているのかな。
そもそも選挙を行うのに莫大な税金が使われる。事務費用、選挙カー、選挙ポスター、政見放送・・・・・これらを全て税金が投入される。我々から強引に没収した税金をである。そして、その選挙に約700億円かかるというではないか。実に税金の無駄使いだ。だから大義なき選挙と言われるのだ。もっとも安倍首相にすれば大義があるのかもしれない。本人はアベノミクス解散だと言っていたが、他にもあるだろう。たとえば小渕経済産業省大臣、松島法務大臣辞任の責任だとか、集団的自衛権の行使、原発稼働の問題、TPP、特定秘密保護法・・・・結局はこれらをご破算にして民意をとりたいということかもしれないが、選挙での圧勝を予想していたから強引に解散に踏み切ったのだろう。小生はそうとしか思えないのである。今の野党は頼りないし、自民がますます議数を延ばせば、より強固な政権が実現する。安倍首相は何となく国民が保守的になっている。そういった空気を肌で感じているのだろう。それで民意を問いたいと言って解散選挙という税金の無駄使いをした。そして安倍政権は生き延びたという訳だ。それと小渕優子と松島みどりが共に当選して議会に戻って来る。結局、今の選挙制度ならこういった結果になるかな。それとも日本の民度が・・・・・・とはいいたくないが。
もっとも昨今は日本の隣国の国が徹底した反日体制をとっているから、保守的にならざるを得ないのかもしれないが、小生はあまり好ましい傾向だとは思ってない。小生は韓国の民族主義を嫌悪しているが、中国の共産党独裁も大嫌いだ。だからといって日本までナショナリズムを強めることはない。もっとも外交の下手な安倍政権ならやむを得ないのかもしれないが、どうもきな臭くていけない。
結局、今回の選挙で今後はより保守的国家になり、大企業や富裕層には厚く中小企業・零細企業、低所得層には冷たい待遇が待ち受けるようになり貧困差が増すばかりだとしか思えないし。安倍首相は口ではアベノミクスは上手くいっているというが、庶民は一向にその恩恵を被れないのは何故なんだ。今後、ますます非正規雇用者が増え、税金が貧困に拍車をかけ、少子化がどんどん進み、老人が急激に増え、それでいて社会福祉が一向に進まず、借金だけが増え続け病める国が日本だ。でもしょうがないだろう。その国の政治は民意を代表していると言ってもいいのだから・・・・・・。
そもそも何で衆議院の任期を2年残して解散に踏み切って選挙をする羽目になったのだろうか。これが政界の不思議なところであり不透明なところであり胡散臭いところでもある。安倍首相自体は消費税増税は景気回復後に行いたいといった様子だったが、自民党内の増税賛成派、財務省等と対立しているようでもあった。今年の4月の消費税増税で景気回復が鈍化傾向になり、こういった社会状況でのさらなる消費税増税は出来ないといった雰囲気が次第と自民党内でも蔓延し取り敢えずは消費税増税を引き延ばしということになったのである。だが、いずれ消費税は引き上げられるというのはほぼ決まっている。実際には民主党の支持団体の連合も消費税増税支持に回っていることを考えれば、解散しなければ消費税は間違いなく増税されたというのかな・・・・・。どちらにしても解散選挙後に消費税増税に持ち込むことは明らかであり、首相側としては今回の選挙の論点を景気回復後の消費税増税先延ばしとして民意を問い、その結果を大義名分として財務省側と対決して自民党内の意思を増税に統一するのが狙いだとも言われている。これが目的だとするとますます複雑怪奇、よく判らない。するとどちらにしろ消費税増税は行うのだから選挙する意味もますます判らない。でも民意は与党を圧勝させた。国民は安倍自民党が気にっているのかな。
そもそも選挙を行うのに莫大な税金が使われる。事務費用、選挙カー、選挙ポスター、政見放送・・・・・これらを全て税金が投入される。我々から強引に没収した税金をである。そして、その選挙に約700億円かかるというではないか。実に税金の無駄使いだ。だから大義なき選挙と言われるのだ。もっとも安倍首相にすれば大義があるのかもしれない。本人はアベノミクス解散だと言っていたが、他にもあるだろう。たとえば小渕経済産業省大臣、松島法務大臣辞任の責任だとか、集団的自衛権の行使、原発稼働の問題、TPP、特定秘密保護法・・・・結局はこれらをご破算にして民意をとりたいということかもしれないが、選挙での圧勝を予想していたから強引に解散に踏み切ったのだろう。小生はそうとしか思えないのである。今の野党は頼りないし、自民がますます議数を延ばせば、より強固な政権が実現する。安倍首相は何となく国民が保守的になっている。そういった空気を肌で感じているのだろう。それで民意を問いたいと言って解散選挙という税金の無駄使いをした。そして安倍政権は生き延びたという訳だ。それと小渕優子と松島みどりが共に当選して議会に戻って来る。結局、今の選挙制度ならこういった結果になるかな。それとも日本の民度が・・・・・・とはいいたくないが。
もっとも昨今は日本の隣国の国が徹底した反日体制をとっているから、保守的にならざるを得ないのかもしれないが、小生はあまり好ましい傾向だとは思ってない。小生は韓国の民族主義を嫌悪しているが、中国の共産党独裁も大嫌いだ。だからといって日本までナショナリズムを強めることはない。もっとも外交の下手な安倍政権ならやむを得ないのかもしれないが、どうもきな臭くていけない。
結局、今回の選挙で今後はより保守的国家になり、大企業や富裕層には厚く中小企業・零細企業、低所得層には冷たい待遇が待ち受けるようになり貧困差が増すばかりだとしか思えないし。安倍首相は口ではアベノミクスは上手くいっているというが、庶民は一向にその恩恵を被れないのは何故なんだ。今後、ますます非正規雇用者が増え、税金が貧困に拍車をかけ、少子化がどんどん進み、老人が急激に増え、それでいて社会福祉が一向に進まず、借金だけが増え続け病める国が日本だ。でもしょうがないだろう。その国の政治は民意を代表していると言ってもいいのだから・・・・・・。
2014.12.14 (Sun)
バディ・リッチを聴く

バディ・リッチといういけいけのジャズ・ドラマーがかつていた。かつてということは既に故人である。1917年生まれだからもし生きていたら97歳と言うことになる。亡くなったのが1987年だからもう過去の人である。ユダヤ系の白人ドラマーである。でも何故か小生、若い頃からこの人の名前を知っていたな。ジャズメンとしてはルイ・アームストロング、デューク・エリントン、グレン・ミラー、カウント・ベイシー、ベニー・グッドマンほど有名でもない。またモダンジャズ史においてもチャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンのようにジャズ史に名を残すというほどのことでもない。でも何故か名前は聞いていた。それはブラスロックのバンド、シカゴのドラマーであるダニエル・セラフィンがジャズドラマーのバディ・リッチを尊敬していると知ったからである。当時高校生だった小生は、早速、大阪の梅田まで行き、阪急東通りにあったレコード屋に行き、バディ・リッチのLP盤を探しに行った。あることはあったがLP盤は高い。小生、高校生の頃は、まだジャズのLPを持ってなかった。だから一枚ぐらいは欲しいなあと思っていたが、どうしても買うとなるとロックの方を買ってしまう。その時も結局は買わないでレコード屋で聴かしてもらったということなのだが、その時にいきなり冒頭から衝撃を受けた曲が『ダンシング・メン』である。ロックのような曲でジャズらしくはなかった。もっとも当時のジャズはフュージョンというものが出てきて変わりつつあったのだが・・・・。
そのとき速いテンポでドラムを叩きまくるバディ・リッチに度肝を抜かれたということだ。これがバディ・リッチを知る最初となった。それまで小生、ジャズで花形の楽器はトランペットやサックスだとばかり思っていた。まあピアニストも優れた人はいたが、メロディを奏でないドラマーやベーシストは脇役程度にしか感じてなかった。だからジャズドラマーの存在の大きさを知ったのはバディ・リッチを聴いてからである。それまでもロックにおいてドラマーの存在の大きさを判ってはいたが、ビートが緩いジャズでは、ロックほどドラムが活きないだろうと思っていたのは大きな間違いであった。
バディ・リッチは1917年にニューヨークで生まれ、既に物心がついたころにはドラムのスティックを持って叩いていたというから生まれつきの才能があったのだろう。でも天才にありがちな独自性と言うのか楽譜を読むということが苦手で、彼は独自のニュアンスでドラムを叩いていたようである。11歳で早くもバンドリーダーとして活動していて、20歳ではジョー・マーサラ楽団でプロドラマーになり、その後、アーティ・ショウ、トミー・ドーシーといった有名なビッグ・バンドでドラムを叩くなど、当時の欠かせないスター・ドラマーであった。もっとも当時、有名だったのはベニー・グッドマン楽団にいたジーン・クルーパ(シング・シング・シングをドラムを叩いている古い映像の人)だったが、バディ・リッチも徐々に頭角を現し、1950年代になるとハリー・ジェームス楽団の人気ドラマーとなった。しかし42歳の時心臓発作で一度ステージから遠ざかることとなる。復帰してから暫くして、自分のビッグバンドを持つようになり、この時代に多くの収録がなされたのだろうが、小生もこれ以降のバディ・リッチしか知らない。とにかくドラミングが速い。高速ドラムの達人である。現在のドラマーもかなり速いから今見ると、さほど驚きはしないかもしれないが、戦前のスウィング・ジャズ時代からドラムを叩いている人である。既に初老の域にあった映像でもスネアロールを見事にこなしている。若い時の映像を観てみたいものである。
ところでこのアルバムは『Dancing Men』『Mercy,Mercy.Mercy』『Love For Sale』『Beulah Witch』『Nutville』『Cotton Tail』『No Jive』『Milestones』『The Drum Also Waltzes 1』『Machine』『Straight No Chaser』『Slo-Funk』『Shawnee』『Drumorello』『The Drum Also Waltzes 2』『Lingo』『Ya Gotta Try』『Pick Up The Pieces』
マイルス・デイヴィス、マックス・ローチ、コール・ポーター、デューク・エリントン等の曲もあり、色々な顔のバディ・リッチ楽団を知ることが出来る。
『ダンシング・メン』音声のみ
『ラヴ・フォー・セール』
2014.12.13 (Sat)
久しぶりに伏見稲荷大社に行く
先日の寒い日に伏見稲荷大社に行った。昨年は入院するしこの前の動脈硬化の検査で黄信号が出たので、これから精進するとしてついでに無病息災の願をかけにいったということだ。小生はあまりこういったことはやらないのだが、流石に最近は弱気になっている。つまり苦しい時の神頼みというほどでもないが、長生きしたいので思いついたついでに伏見稲荷まで行ったのである。土、日は人が多いだろうから平日に行ったのだが人が多かった。これはある程度、判っていたことだが外国人の多さに呆れかえった。もしこれが平日でなかったらおそらく混雑しただろうな。もっとも正月の初もうでの時ほどではないだろうが、流石に外国人が訪れてみたい日本のスポットの全国1位に選ばれただけある。でも日本人もけっこういるではないか。修学旅行生も多い。でも最近は師走に修学旅行を行ったりするんだな。でも何で日本の訪れたい場所の第1位に選ばれたかと言うのは、これあもインターネットの影響だろう。最近は一般の人が動画を投稿して、そこから口コミで広がる場合が多く、あの朱色の千本鳥居のトンネルがクールだというのである。それで日本に行けば絶対行くべきだと言った、書き込みをインターネットでよく見かける。それで年々、伏見稲荷大社を訪れる外国人が増えてきたようだ。
それで願をかけて帰るつもりであったが、どうせ来たのだし裏の稲荷山の千本鳥居を潜ってやろうと思い行ったのだが、予想通り人が多かった。みんは鳥居の入口や中で写真を撮っているのでなかなか前に進めない。でもここは無料で来れるし時間の制約もないし、訪れる外国人が多いと聞く。夜でも訪れる外国人がいるというから驚いた。でも照明もないし夜の鳥居は不気味だと思うのだがな・・・・・・。でも相変わらず中国系の外国人が多い。鳥居を背景に写真を撮っていて、なかなか動かないから前を通れないのだ。さっさとやってくればいいのにと思いながら待っていた。中国も多いが、香港から来た人や台湾から来た人も多いようだが、神社の人に聞くと台湾の人はリピーターが多く、大陸から来る中国人よりもマナーは良いらしい。でもこちらとしたら中国人も香港人も台湾人も区別がつかない。西洋人も多いが、英語は当然としてドイツ語やフランス語、スペイン語で喋っている西洋人もいる。たまに何処の言葉か判らない西洋人もいる。いやいや何ともグローバルなところだ。
最初の大鳥居

こんな幟を立てなくともいいのにと思ったが・・・・

稲荷大神様のお使い(眷族)はきつねとされている。但し野山に居る狐ではなく、眷属様も大神様同様に我々の目には見えない。そのため白(透明)狐=“びゃっこさん”といってあがめている。だから狐を祭っている訳ではない。

千本鳥居のスタート

この鳥居のトンネルが二か所に分かれてところでは、みんなが写真を撮るので前に進めない。

珍しく間が開いている

ここまで登ってくるとあまり人がいない。中国人はほとんどここまで来ない。登って来るのは日本人と西洋人だけだ。

四つ辻で写真を撮る。この鳥居のところから登ってきたのだ。

西村和彦の実家のある四つ辻では視界が開ける。これは西山方面。我が家もこの中にある。

それで願をかけて帰るつもりであったが、どうせ来たのだし裏の稲荷山の千本鳥居を潜ってやろうと思い行ったのだが、予想通り人が多かった。みんは鳥居の入口や中で写真を撮っているのでなかなか前に進めない。でもここは無料で来れるし時間の制約もないし、訪れる外国人が多いと聞く。夜でも訪れる外国人がいるというから驚いた。でも照明もないし夜の鳥居は不気味だと思うのだがな・・・・・・。でも相変わらず中国系の外国人が多い。鳥居を背景に写真を撮っていて、なかなか動かないから前を通れないのだ。さっさとやってくればいいのにと思いながら待っていた。中国も多いが、香港から来た人や台湾から来た人も多いようだが、神社の人に聞くと台湾の人はリピーターが多く、大陸から来る中国人よりもマナーは良いらしい。でもこちらとしたら中国人も香港人も台湾人も区別がつかない。西洋人も多いが、英語は当然としてドイツ語やフランス語、スペイン語で喋っている西洋人もいる。たまに何処の言葉か判らない西洋人もいる。いやいや何ともグローバルなところだ。
最初の大鳥居

こんな幟を立てなくともいいのにと思ったが・・・・

稲荷大神様のお使い(眷族)はきつねとされている。但し野山に居る狐ではなく、眷属様も大神様同様に我々の目には見えない。そのため白(透明)狐=“びゃっこさん”といってあがめている。だから狐を祭っている訳ではない。

千本鳥居のスタート

この鳥居のトンネルが二か所に分かれてところでは、みんなが写真を撮るので前に進めない。

珍しく間が開いている

ここまで登ってくるとあまり人がいない。中国人はほとんどここまで来ない。登って来るのは日本人と西洋人だけだ。

四つ辻で写真を撮る。この鳥居のところから登ってきたのだ。

西村和彦の実家のある四つ辻では視界が開ける。これは西山方面。我が家もこの中にある。

2014.12.07 (Sun)
定期検査を受けたが・・・
昨日、1年ぶりにMRIと動脈硬化の検査を受けた。結果からいうとMRIの方は異常が見られなかったので良かったのだが、動脈硬化の方はやや劣化がみられ、少々落ち込んでいる。何故かというと年齢での血管年齢の値が高いという。前回の検査ではいい方向だったのだが、今回は劣化した。原因は体重増である。それで言われたのが減量しなさいということである。この年齢で減量するというのは実に辛いものがある。それにこれから正月に向かう年末だ。周囲が忘年会だ、なんだかんだと飲めや歌えやで騒ぎ出す季節。それを傍目でみて我慢するというのは拷問に近いものがある。でも今後、10年、20年健康で生きようと思えば今から、まず体重に気をつけてくれと言われた。昔は食べても肥らず痩身だったから食事の方は気にもしなかったが、年齢を重ねると基礎代謝量も下がってくるので、若い時と同じように食べてはいられない。それで食事量も減らしていたのだが、それでも徐々に肥るのである。これだとかなりの食事改善が必要だと感じた次第である。それと適度な運動。ことに有酸素運動は欠かしてはいけないらしい。判っているがなかなか忙しくてできないでいる。でも成せばなるで今日からがんばりますか。痩せるためにはといっても体重は75Kgほどだから、傍目には身長からいってさほど肥っているようにはみえないだろう。だが小生、昨年の今頃は68Kgほどだったから知らぬ間に肥っていたのだ(ベルトの穴が一つ分きつくなったので判ってはいたが)。医者に言わせるといいことはないから痩せなさいだとさ。また来年の夏ぐらいには検査を受けるつもりだから、それまでには痩せておきなさいと言われネガティブになっている。でも老後を活動的に生きるにはやはり今から痩せないといけないだろう。でも簡単にいかないからな。肥るのは簡単だが痩せるのは簡単にはいかない。食事への誘惑があるからだが・・・・・・・・・。
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