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2011.12.29 (Thu)

猫の手も借りたくて

今週に入ってから寒い日が続いていた。通勤している湖国はよく雪が降る。湖西の方の山は冠雪で真っ白だし、彦根や米原は当然のように積雪しているだろう。我が職場の付近はそこまで雪が降るというのでもないが、それでもしっかり雪が降っていた。やっぱり京都とは違う。山科で降っていなくても逢坂山トンネルを抜けて大津に来ると積雪していたりで驚くことも何度かある。それで寒い中を毎日、通勤してきてようやく正月休みに入った。でも既に年末も年末、12月29日である。ようやく正月の準備にかかろうと思っていたが、あまりにやることが多すぎて何からやればいいかわからない。取り敢えず、今日は朝から墓参りに行って、昼から買い出しとちょっと掃除。それだけで疲れてしまった。でも、まだまだやる事が多くて・・・・・。

 まだ大掃除をやっていない。網戸を洗わないといけない、障子を張り替えなくてはならないし、そしてそして天井から吊られてある蛍光灯の傘の裏が埃の山。マスクをして掃除機で吸い込むが、大変な埃である。よくぞこれだけ掃除をサボっていたものだ。日頃、暇がないとはいえこれは溜まりすぎだと反省する。どうにか片付いてきたが、まだまだやる事が多い。明日も買い物に行かなくてはならないし、ついでに引き続き風呂場の掃除と拭き掃除をやらなくてはならないかな。何だか考えただけで疲れるが、せめて正月前だけでも綺麗にしたいものだが・・・・・早くも疲れてしまった。でも、もう二回寝るとお正月。早く片づけなくては・・・。
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2011.12.25 (Sun)

第56回有馬記念

 去年、有馬記念の記事を書いている途中にパソコンが潰れたのを思い出した。なのでリベンジの記事だとは大袈裟だが書いてみる。今日は寒い日で、京都の山間部なんかは雪が降っていたようだが、我々の住むところは晴れていた。でも吹きすさぶ風はとても冷たくてここにきて年末寒波はやや堪える。それはそうと今年の有馬記念はなかなかの好メンバーが揃ったようだ。引退レースになるブエナビスタを始め、ダービー馬エイシンフラッシュ、天皇賞馬ヒルノダムール、トーセンジョーダン、ジャガーメイル、JCのローズキングダム、宝塚記念馬アーネストリー、昨年の覇者でドバイWCを制したヴィクトワールピサと古馬だけでも豪華なのに、そこへ3歳三冠を制したオルフェーヴルが加わったから俄然興味がわいてきたというところである。

 それで人気はどうなるかと思っていたらオルフェーヴルがやはり1番人気、2番人気がブエナビスタ、3番人気がトーセンジョーダン、4番人気がヴィクトワールピサ、5番人気がアーネストリーとおさまるところにおさまっていた。さて注目はオルフェーヴルであった。三冠馬といっても相手は同じ3歳馬。よく言われるのがだが、三冠馬が出た時の3歳馬のレベルは低いということ。その低いレベルの中だから三冠を獲れたのだという説。確かに当たってはいる。でも相手が弱いといっても簡単に獲れるのでもないのが三冠馬。しかし、古馬との対戦が無いだけに三冠馬は強いのかどうののかやってみないと判らないというのが競馬である。

 過去の三冠馬で3歳時に有馬記念へ出走したのはシンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトと3頭いる。それでルドルフとブライアンは完勝。ディープは惜しい2着。やっぱり三冠馬は強いのだ。ルドルフなんて今でこそ神格化する連中がいるが、ミスターシービーと初めて対決した時はほとんどの人はミスターシービーの方が強いと言っていたのだ。そのことをお忘れなく。ナリタブライアンは故障してから馬がすっかりおかしくなったが、それまでの強さは誰もが認めるところであろう。また有馬記念で2着に敗れたディープインパクトの場合は脚質的なものがあって中山コースを苦手としていたという現実がある。それで3頭とも同時代の相手はというとあまり強い馬はいなかったという印象はある。ルドルフはビゼンニシキ、フジノフウウン、スズマッハ、スズパレード、ニシノライデン、ゴールドウェイが相手だったし、ナリアタブライアンもエアダブリン、ヤシマソブリン、スターマン、ナムラコクオー、オフサイドトラップ、サクラスーパーオーが相手だった。そしてディープインパクトはシックスセンス、インティライミ、アドマイヤジャパン、アドマイヤフジ、マイネルレコルト、ヴァーミリアンといったところが戦った面々である。何れも強くない。

 でも同じ三冠馬でもミスターシービーは戦った相手がメジロモンスニー、ビンゴカンタ、ウメノシンオー、カツラギエース、リードホーユー、ニホンピロウイナー、スズカコバン、シンブラウン、ブルーダーバン、タケノヒエン、ウズマサリュウ等といてけして弱かったのではない。そんな中で三冠を獲ったのだから強いということになるが、一度もシンボリルドルフに勝てなった。だから相手が弱かったから価値がないという三段論法は当てはまらないような気がするのだ。それでオルフェーヴルは歴戦の古馬陣を相手に有馬記念を戦ったのだが・・・・・。

 逃げ馬不在で超スローペースになった。なんだか昭和40年代の競馬を観ているような遅いペースだった。6.8---12.0---12.4---12.1---13.1---14.4---14.3と1100m通過が1分10秒8。とてもGⅠレースと思えないようなペースだ。ハロンタイムが14秒台を刻むなんて各馬にとっては歩いているようなものだろう。これでよくかからないものだ。オルフェーヴルはこのペースで後方の内につけていた。それが2周目の向こう流しから外へ出し、3コーナーでっペースが急にあがると同時に仕掛け出した。そしてここから短距離の追い比べのような競馬だった。それを外側に出て追い比べでエイシンフラッシュを競り落とし、トゥザグローリーやルーラーシップの追撃を振り切り完勝した。

 1着オルフェーヴル 2分36秒0、2着エイシンフラッシュ 3/4馬身、3着トゥザグローリー クビ、4着ルーラーシップ 3/4馬身、5着トーセンジョーダン クビ。

 いや強かった。というよりもレースごとに強くなっている。オルフェーブルの今の姿を1年前に想像できただろうか。新馬こそ勝ったが、次の芙蓉Sでホエールキャプチャに敗れ、さらに京王杯2歳Sで10着と大敗。3歳になってシンザン記念で2着、きさらぎ賞で3着。この時を知るだけに信じられない。ところがその後、スプリングSから馬が突然変わったかのように勝ち続けて三冠を含め今日の有馬記念で6連勝。来年どれだけ成長するのやら。
あとは故障が怖いということか・・・・・・。
 
 なんだかオルフェーヴルの強さばかりが浮き彫りにされた形となったが、欲をいえば古馬陣が超スローペースになりすぎて本来の力が発揮されなかったのが残念である。でも、そういった展開でも勝ってしまうオルフェーヴルは既に古馬の風格か。まさに天下敵なしだ。展開に左右された追い込み馬のブエナビスタと比較するとそれ以上の安定感があるかもしれない。重馬場でも勝つし、相手とぶつかっても抜け出す闘争心があるし、スタミナもあるし、高速レースにも強いし、そこへ今回の超スローペースも制した。今後、欠点が見つからなくなるとますます強くなるのだろうか・・・・・・・。これからも大いに注目してみたい。
EDIT  |  16:15  |  競馬(国内レース)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2011.12.24 (Sat)

またまた買ってしまった

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  またまた買ってしまったというのは上の写真にある通りビートルズのアルバム2枚のことである。といってもビートルズのCDを買うのは、それこそ何年振りだろうか。確かレコード盤からコンパクトディスクに時代が代わってから間もなくのことなので、27、8年振りのことではなかろうか。

 ところで小生、洋楽に目覚めたのもビートルズからといっても過言ではない。このことは当ブログにおいて何度も書いてきた。それ以前からラジオを聴いて外国のポップスには興味を持っていたが、実際にレコード盤までを買うにはいたらずであった。それが姉が借りてきたビートルズのシングル盤『抱きしめたい』を昭和39年の春に聴いてからというもの目から鱗が取れたような衝撃が襲ったのである。最初は喧しい音楽だなとしか思わなかったが、とにかく曲が覚えやすく親しめるメロディで且つ旋律に特徴があった。これが所謂ビートルズのポピュラリティーというものだろう。それで小学生の小生はいずれ自分でLP盤を揃えてやると決意したのである。結局、それが叶うのは高校生になってからだったが・・・・・・。

 それ以降、当時、中学生だった姉が片っ端からビートルズのシングル盤を借りてくるのであった。でも借りてくるばかりで買おうともしないのだ。まあ経済的にいって無理ではあったが。当時、シングル盤で330円ほどだったと思う。これだと資金力のない脛かじりの中学生にレコード盤を買えというのも無理な話である。それが中学の卒業間際に姉が小遣いをためていたのだろうかアルバム『ラバー・ソウル』を買ってきた。さらに高校生になったばかりの姉がアルバイトでためた金をつぎ込んでビートルズのアルバムを買ってきたのである。それが『オールディーズ』というベスト・アルバム(LP盤)だった。これは英国で1966年にリリースされた公式な物で、挿入曲は有名な曲ばかり。『シー・ラヴズ・ユー』『フロム・ミー・トゥ・ユー』『恋を抱きしめよう』『ヘルプ!』『ミッシェル』『イエスタデイ』『アイ・フィール・ファイン』『イエロー・サブマリン』『キャント・バイ・ミーラヴ』『バッド・ボーイ』『デイ・トリッパー』『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』『涙の乗車券』『ペイパーバック・ライター』『エリナー・リグビー』『抱きしめたい』

 しかし、このアルバムはシングル盤だけで出された曲と過去のアルバムに入っていた曲の中で抜粋された曲を集めただけの寄せ集めであるから何か物足りなさを感じたものである。つまり1963年から1966年の間に出された曲を一同に挿入しているので彼らの進化がよく判らない。どうせなら時代順に出されたアルバムを全て聴いてみたいという欲求に駆られたものである。でもその後、姉が買ってきたアルバムは『リボルバー』『フォー・セール』のみ。仕方なく、それ以外のアルバムは小生が全て揃えたことになる。とにかく当時、LP盤は高価だった。『ホワイト・アルバム』(2枚組)なんか3900円もしたからな。今の3900円ではないよ。1969年当時の3900円であるから今の感覚だと1万5、6000円ぐらいに値するかもしれない。喫茶店でコーヒーが80円とか100円だったし、電車賃も今の3分の1ぐらいだった。京都の市電はどこまで乗っても25円だった時代であったから当時のレコード盤というのは今のCDよりも高価だったのである。

 さて、ここまで書いてきて本論に入ろう。ここまでだとタイトルのまたまた買ってしまったの回答に成っていない。小生はビートルズのアルバムはLP盤もCDも全て持っている筈であった。だが最近、調べてみると何故か『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』『レット・イット・ビー』のCDが無いのである。LP盤はあるが残念ながらレコードプレーヤーが無いのでLPを聴くことが出来ない。それで揃えておかなくてはならないなと思い立ったばかりである。それが運良く大型CD店でビートルズの輸入盤が1500円で売っていたのでまたまた買ってしまったという結末である。

 それなら何故ないのかということになるが、おそらく小生は昔から人にレコードや本をよく貸していたので、それっきり返ってこないといったことがあったから手元にないのに在るつもりでいたからかもしれない。もっとも『レット・イット・ビー』のCDが無いのは姉が黙って持っていったからだということは判っている。過去にも小生のCDを借りていって、それっきりというものが多いから本人は借りたことも忘れているかもしれない。最近あまり音楽を聴かなくなった姉であるが、青春時代の産物ビートルズと、モーツァルトの25番、バッハの曲だけは今かnでもよく聴くらしい。モーツァルトの25番のシンフォニーなんか映画『アマデウス』を観てから好きになったくせに、サウンドトラックのネヴィル・マリナー、アカデミー室内管弦楽団盤は聴かないときているから質が悪い。それで一度聴かせてやったクリストファー・ホグウッド、エンシェント室内管弦楽団盤の方を気に入り、知らぬ間に小生のCD棚から消えているから始末が悪い。小生もこのホグウッド盤を一番気に入っているのだが、もう店頭になく廃盤になっているから手に入らない(BOXでは出ているのだが高い)。だから姉が返してくれるのを待つしかないのだが、姉は忘れっぽいし物持ちが悪いから無くしたかもしれない。我が姉ながら本当に困ったものだ。

 話が脱線したが修正するとしよう。両アルバムについては今更、語ることでもないがビートルズの代表的コンセプト・アルバムと言われる『サージェント・ペパーズ』については言葉がいくらあっても語りつくせるものではない。このアルバムが出た1967年当初、ラジオでアルバムの収録曲を裏表全て流していて、初めて聴いたとき変わった曲ばかりでとっつきにくかったことを覚えている。一般的に難解だとも言われていたような気がする。シングルカットされた曲は1曲もなくアルバム全体が一つのテーマになっているかのようで、世界初の試みだと言われた実験的アルバムであった。このアルバムは是か非かで別れたが小生はビートルズの中で一番好きなアルバムである。その中で最後に収められている『A Day In The Life』を当ブログのタイトルに頂いたことは言うまでもないが・・・・。

 アルバム『レット・イット・ビー』はあまり好きなアルバムではない。ビートルズの解散が濃厚になった1970年春に出されたアルバムである。小生は高校生になっていた。すぐに買ったが2枚組でもないのに分厚いアルバムだなと思って買ってから開封したら、ビートルズ4人の収録シーンを集めた写真集が内包されていたのである。このアルバムは1番最後に出されたが収録は『アビィ・ロード』よりも早く出来の方はもう一つである。でも収録曲の『Let It Be』を好きな人は若い人を中心に多いようだ。小生はあまり好きな曲ではないのだが・・・。


The Beatles『A Day In The Life』(動画はなし)


The Beatles『Let It Be』

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2011.12.23 (Fri)

今日は何の日だったかな

 このところ連日の残業で疲れているうえに土曜出勤が続いていた。だから今日の祝日、休みになったのが不思議なぐらいである。祝日に休ましてくれるのは何時以来かな・・・。ということであるが、はて今日は何の祝日だったのか暫く頭の中に出てこなかった。明日はクリスマス・イブだし、正月まではまだ日がある。それなら12月23日は何の祝日だったかなと少しばかり考えた。なにしろ昔は12月23日なんて祝日ではなかったし、平成になって出来た祝日の一つなので深く考えたこともなかった。それにこの日を休んだ記憶もほとんどなく今まで、出勤ばかりだったから意識することもなかったのである。それが今日、久々の祝日の休日ということで外出したら、なんと繁華街に右翼団体の街宣カーがズラリと並んでいて、ようやく今日が今上天皇の誕生日だったということ思い出したという次第である。

 このように書くとお前はアホかと言われそうだが、小生のような昭和の人間からすると天皇誕生日は4月29日と頭の中にインプットされてしまっていて、12月23日が天皇誕生日であるとはすぐに連想できないのである。それに小生にとって皇室関係のニュースは興味が湧かないので無理に知ろうともしなかったからすぐに天皇誕生日が浮かんでこなかったのだろう。まあ、へ理屈はこれぐらいにして休みが増えるのは嬉しいことだ。このところ身体を酷使していたから今日の休みは有難い限りである。

 でも今の平成天皇が生誕の頃の話であるが、それこそ提灯行列、旗行列で大騒ぎだったとか。小生のお袋の話では歌まで作られたという。歌は2つあって、『可愛いい皇子様』『皇太子さまお生まれになつた』である。これらは勿論レコードにもなった(SP盤)。

 それでその中の一曲『皇太子さまお生まれになった』の歌詞を一部抜粋してみるとする。

 日の出だ日の出に 鳴つた鳴つた ポーオポー
 サイレンサイレン ランランチンゴン
 夜明けの鐘まで 天皇陛下お喜び みんなみんなかしは手
 うれしいな母さん 皇太子さまお生まれになつた

 主権在民の今からするとちょっと考えれらないが、こういったことが当たり前だった時代である。どこか北朝鮮に似ていなくともないが・・・・・まあ、これ以上、書くことはやめます。小生が何を言いたいかは適当に察してください。

 ところで独裁者国家の権力世襲とはいかなるものか・・・・。近隣に驚異の国があると実に困ったものだが、平和は維持されなくてはならないし、恒久的に続くことを祈るのみである。

EDIT  |  20:31  |  その他  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2011.12.17 (Sat)

午前1時台だが・・・

 さきほど帰宅して今、ようやく落ち着いたところである。今週は全て残業で帰宅してから時間がなく、ブログ更新が皆目、出来なかった。それで今日は忘年会。近江の国のどこかで鍋をつつきつつビールと冷酒とチューハイを飲んで騒いでから帰宅。こんな状況なので連日帰宅が遅くなる。それで今頃の時間にパソコンを開いてブログの更新・・・・・・そういうことで連絡事項も終了。でも来週は引き続き忙しいようで、またまた更新が難しいみたいだ。それで疲れているので、もうそろそろ寝ようと思うのだが・・・・・。
EDIT  |  01:43  |  ちょっとした日常  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2011.12.09 (Fri)

なかなか更新ができなくて・・・

 随分と寒くなった。今朝、近江の国では湖西の山々に冠雪が見られた。そして湖東にある職場では強風が吹き、寒いこと寒いこと。先週までは暖かくてとても12月とは思えないほどだったが、今日で一気に気温が下がったではないか。これだと身体の方がついていかないので実に困った。ところでこのところ忙しくて、さっぱりブログの更新ができなでいる。年末というからでもないのだが、とにかく忙しい。今週は残業も多いし当然のように帰宅が遅くなる。それで疲れているからパソコンも開けない。もっとも昨今は意地でも更新するといった気迫が無くなってしまい気が向いたときに更新するつもりであったのだが、週一回も更新できないでいる。この数日間はブログの更新よりも眠気が勝ってしまいさっさと布団にもぐりこんでしまう。何しろ連日5時起床だから夜もゆっくりとしてられないのだが、それというのも通勤に時間が掛かりする結果、次第と早寝早起きが身についてしまったという訳である。

 それでも僅かな時間があれば更新しようと思ったが、このところの残業続きで帰宅が遅くなりとても更新どころではなかった。今日は久々にこのような時間帯にパソコンを開けているので更新をしているようなものだが、最近は、この時間帝に家にいることはほとんどない。そのせいで夜遅く帰り、朝早くに起きて家を出ていく。もういい加減に疲れて来たが、どうすることもできない。その上、明日も出勤である。先週の土曜日は久しぶりに休みだったが、明日の土曜日は当たり前のように出勤を言い渡されているし、先月の祝日は2日とも出勤だった。誠に腹立たしいがこればかりはどうしようもない。しかし、そろそろゆっくりとした時間が欲しくなってきた。でも正月までも無理かな・・・。
EDIT  |  20:44  |  その他  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2011.12.03 (Sat)

今年の京都の紅葉は・・・・・・

 もう師走に入ってしまったが暖かい。12月とはとても思えない。地球温暖化なんて言われて久しいが今年はこの数年の中でも格別に暖かい。一度や二度寒くなった日もあるが、それ以外は毎日、毎日、暖かくて上着を着ると汗ばむぐらいだ。10月には夏日が何日かあったからなかなか涼しくはならないと思っていたが、予想通り11月に入ってもその傾向は変わらず、例年にも増して気温が高い日が多い。だからといってはなんだが、紅葉が史上最も遅いのではないかとも思える。まあ、狭い日本といっても南北に長いので北海道や東北では雪だよりも聞えてくるから寒いのだろうが、拙者の住む京都地方では実に暖かい。それで今年は11月中に紅葉するのだろうかといった事も言われたが、やはり11月下旬になってくると木々が紅葉し始めたのである。でも今年の場合、紅葉の見ごろは11月ではなく12月だというので今日、京都の市街地から近い円山公園へ行きその紅葉振りを確かめて来たのだが・・・・・・・。はっきりいって見ごろにはなっているが大ハズレ。こんな見応えのない紅葉、過去にお目にかかったことがない。もう紅葉しないで落ち葉となってしまった楓もあるぐらいだから、今年の気温の高さが紅葉にまで影響を与えているようである。しかし、それでも京都の紅葉を見に大勢の観光客が訪れてくる。それで皆様、異口同音に「わあ、きれい」と言ってくださるが、毎年見ている者にとっては今年の紅葉は艶やかさがなさすぎた。本当に鮮やかな紅葉を見てもらえないというのは実に残念である。でも気候だけはどうすることもできないから、来年に期待するしかないだろう。

 そもそも木々が紅葉する条件としては、一日の中で気温が8℃以下が必要で、5℃以下なら一気に紅葉、黄葉が増すという。さらにいうならば昼夜の気温の差が激しく平地より斜面、空気が澄んでいてきれいであって、土壌に適度な水分が含まれていることが条件となる。すると今年は未だに寒い日があまりなく暖かい日ばかり。それでも気温が少しずつであるが低くくなるので紅葉は進むが幾分、赤味が足りない。それで見た目にも派手さがないということになる。まあ、御託を並べてもしょうがないので、今日、円山公園周辺で撮ってきた写真を拝見してもらうしかないでしょう。

 尚、写真はクリックすると拡大します。

 何時もならもっと赤いのだが。
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 紅葉とは関係ないが、円山公園には坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像がある。彼等の墓はここからほど近い霊前護国神社(りょうぜんごこく)にある。
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 料理屋と紅葉。
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 石畳の階段には落ち葉が・・・・・。
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 日が射している。
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 落ちてる葉も赤くないのだが。
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 なんか色が薄くて・・・。
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 薄っすらと赤いのだが・・・。
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 神社と紅葉。
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 ところどころに深紅の紅葉は見られるが・・・・。
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 このあたりは赤味のある木が多いが。
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 真っ赤にならずに落葉が始まっている。
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 料亭の屋根と紅葉。
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 例年だと左の木のように赤いのだが。
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 陽を浴びる側がどうしても赤っぽくなる。
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 円山公園を上って抜けたところに知恩院の梵鐘がる。1636年鋳造で、日本三大梵鐘の一つとされ、高さ3.3m、口径2.8m、重さが70トン。除夜の鐘の時には17人の僧侶で鐘をつく。
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 知恩院のお堂が見える。
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 高台寺から京都市街が一望できる。八坂の塔と京都タワーが・・・・。
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 霊山観音(りょうぜんかんのん)である。第二次世界大戦の戦没者を追悼するために1955年建立された。高さが24m。
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 ここは高台寺である。円山公園の南側にある臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉の正室だった北政所(ねね)が秀吉の冥福を祈るために建立したところである。ここも紅葉の名所ではあるが中には入らなかった。
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 最後に鴨川の写真を1枚。四条河原から三条方面を望む。
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 そもそも12月に紅葉が見ごろになるなんておかしすぎる。もっと気温が低くてピリッとした寒さの日が11月の間にもう少し多ければ紅葉はもっと艶やかだっただろうが、こればかりはどうすることもできない。なんか毎年、言っているような気がするが、30年前の紅葉はもっと見事だったと・・・・・・。
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