2010.05.27 (Thu)
レトルト『デミグラスチーズカレー』を食べる


今、北朝鮮と韓国との間がきな臭いことになっている。もし切羽詰った北朝鮮が血迷って核爆弾搭載のミサイルを乱発させたりしないだろうかと我が職場の中で不安な面持ちで言う者もいる。ウン、確かに北朝鮮のテポドンだと正確さに欠けるから、もしかして日本の何処かへ落ちてしまう可能性がある。これが1番怖ろしいのだが、日本からも兵隊が送られるのではと心配するのもいる。これに関してはない。日本は法治国家である。法令で定められてないのに、いきなりの徴兵は出来るはずがない。何処やらの独裁者が君臨する国と違い法律を変えない限りは徴兵もありえない。したがって戦争参加なんてこともありえない。
しかし、北朝鮮のような悪の枢軸国家(誰かが言ったぞ)が近隣にある限り、日本は緊張感が今後も続くことは否めない。それで、こんな時期に食い物のネタというのは笑ってしまうが、またまたレトルトカレーの記事である。
このレトルト・カレーを食べるシリーズも何回目かな。でもなかなか美味しいカレーに出会わない。まっ、価格が価格だけに無理かもしれないが、レトルト・カレーに500円以上も払う気はないが、かといってそれぐらい払わないと美味しいレトルト・カレーに出会わないかもしれないが、当分の間は安価なレトルト・カレーを食べ続けることにいたします。
今回、食べたのはエスビー食品が出している『デミグラスチーズカレー』であるが、他のレトルトカレーとどう違うかというと大きくは違わない。つまりカレーの具材よりもソースが特徴ということになるのだろうが、食べた限りは何処かに特徴があったかなというほど判らない。パッケージーにはデミグラスソースベースの味わい深いカレーソースと、とろーりとろけたチーズがマーブル状にまざり合い、旨みとコクの奏でるハーモニーをお楽しみください。と書かれてあるものの他のレトルトカレーと比較してもデミグラスソースが際立っているというのでもない。
原材料はというと牛肉、チーズ、プルーン、バナナ、リンゴ、ソテー・ド・オニオン、牛脂、豚脂、ビーフエキス、小麦粉、還元水飴、でん粉、ワイン、食塩、チャツネ、カレー粉、トマトペースト、砂糖、トマトケチャップ、ミルクポワペースト、生クリーム、きのこエキス、酵母エキス、香辛料、カラメル、カロチノイド、アミノ酸、乳化剤、酸味料、香料、卵、大豆、鶏肉由来原料・・・・・・入っているものは他のレトルトカレーと多少は違うが、カレーの主成分を作り上げる原材料は何処も似たり寄ったりである。それならデミグラスチーズカレーは何に特徴があったかというと、むしろソースよりも具材にあったような・・・・。肉がとろりとしたソースとまざりあって食べ易い。しかし、これといってインパクトがない。やはりレトルトカレーらしいカレーといえばいいだろうか。店舗で食べるカレーの域には達していない。
もっともカレーのソースだけではなく、ライスの方が上手く炊けず、ベトベトのご飯にカレーをのせるといくら美味しいカレーソースでも味覚は半減する。やはり炊き方にもよるがカレーと合う米というのがあるはずである。こうなるとマニアックな域に達してしまいレトルトカレーを比較する上での問題外の話になってくる。でもいずれ米の選別から焚き方まで拘って、究極のレトルトカレーを食べてみたいものだ。
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