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2011.11.27 (Sun)

第31回ジャパンC

 もうジャパンCも31回目になるのだな。私はこのレース、当然のように第1回から全て観ているが、国際レースの難しさを何時も思い知らされ馬券がとれたという記憶がほとんどない。第2回に当時アメリカ芝競馬の最強と言われたジョンヘンリーが来日してどのような競馬を見せたくれるか期待しつつ観ていたが惨敗。日本馬全てに遅れるという始末。それ以来、外国馬が本国でレースしていたようにはいかないというのは判っていても毎回、外国の強豪馬にはつい馬券へ手を出してしまう。それで何時も外れるのだが・・・・・。

 まあ、そんなことはどうでもいい。それで今回、凱旋門賞をレコードで圧勝したデインドリームがやってきた。凱旋門賞の強さからいって1番人気に支持されたものの今回もだめだろうなとは思っていた。とにかく過去、凱旋門賞馬がジャパンCに参戦したことは6回ある。その結果、1988年トニービン5着、1989年キャロルハウス14着、1993年アーバンシー8着、1996年エリシオ4着、1999年モンジュー4着、2005年パゴ8着と連にも絡んだことがない。ただ1982年にオールアロングが2着になったことがある。オールアロングの場合はジャパンC2着の翌年に凱旋門賞を勝っているから例外である。そして、ついでに言うならば英国ダービー馬の参戦も過去には3頭あった。1992年ドクターデヴィアス10着、クエストフォーフェイム11着、1999年ハイライズ3着。ということはヨーロッパの一流馬といっても日本の高速馬場では、その実力を充分に発揮するのは難しいと思える。またその逆もあって、日本馬が海外で苦戦するのも同様の理由からなんだろうが、ヨーロッパではこの季節、もう平地競馬がシーズンオフになっているので、馬の調子自体にも問題はあるのだろう。すると外国馬で期待できるのはアメリカ馬かオセアニアの馬ということになるが、最近はオセアニアからあまり参戦しなくなった。またアメリカ馬の場合は一流馬はダート馬なので芝馬はやや格が落ちることになる。

 それで今回は凱旋門賞馬が初めてジャパンCに勝つのではといった予想紙も見られたのだが、勝ったのは復活のブエナビスタだった。昨今、勝てなかったのでもうピークを過ぎたのかなと囁かれてはいたが、今回は好位の7、8番手から直線で前が開いたと同時にスパートし前にいたトーセンジョーダンを競り落として勝った。

 1着ブエナビスタ 2分24秒2、2着トーセンジョーダン クビ、3着ジャガーメイル 1馬身3/4、4着トレイルブレイザー 1/2、5着ウインバリアシオン 3/4。

 結局、期待されたデインドリームは6着で凱旋門賞2着だったシャレータは7着だった。今回のジャパンCは1000m通過が1分01秒8と遅く、上がりの競馬になってしまったが、このスローぺースでデインドリームは後ろから行きすぎた。ブエナビスタはいくらか前に行っていた。そこで上手く前を捌いて末脚を爆発させられたので久々の勝利につながったのだろう。でもまた前が開かなかったらどだったのだろう。こういった脚質の馬は展開に注文がつくから難しい。それと8ヶ月ぶりのレースであったヴィクトワールピサ。いいところが何処もなく13着。この間、レースを一つも使えなかったというのはどういうことなのだろう。それとペルーサがシンガリに終わった。もうこの馬は善戦マンの看板も下ろしてしまうのか・・・・・・。とにかくレース後には何時も、色々と考えさせられる。つまりジャパンCとは、そんなレースなのである。
 
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