2012.05.13 (Sun)
レトルトカレー『100時間かけたカレー』を食べる
久しびりにレトルトカレーを食べた。小生は香辛料の強い物や熱い物を食べると顔からひたすら汗が出まくってしまうので、季節がら5月にもなるとカレーを食べないのだが、この2、3日気温が低く4月の上旬のような気温で肌寒いからレトルトカレーを食べてみたのだが・・・・・・。
今回はMCC食品が出している『100時間かけたカレー』を食べてみた。ところでMCCというのは全国的にはあまり知られていないが、神戸に本社のある食品会社で主にレトルト食品、調理缶詰、業務用の冷凍食品を製造している会社である。設立は大正12年と古く、昭和の初期から鰯やイチゴジャム等の缶詰を造っていたのであるが、缶詰から手を拡げ冷凍食品、レトルト食品をも製造するようになったのである。
さて、そんなレトルトパウチ食品『100時間かけたカレー』なのであるが、パッケージの説明書きによると100時間以上かけて仕上げるこだわりのカレソースということである。丁寧に焼き上げたルーを2種類(鶏、牛)のフォンでのばし、じっくりとソテーして甘みを引き出した野菜と独自のスパイスで香り高く仕上げたのである。その際、化学調味料を使用せず、素材のもつ旨みを活かしたとのこと・・・・・。ところで100時間と言うのは4日以上ということになるが、カレールーの焼上げと熟成に23時間。フォンの煮出しに30時間。野菜のソテー、熟成に46時間。ソースの煮込み、ねかせ、仕上げに16時間もかけている。原材料は野菜(たまねぎ、にんじん、トマト)、牛肉、小麦粉、大豆油、、ブイヨン(鶏がら、牛骨、牛筋肉、牛肉、たまねぎ、にんじん、セロリ、なたね油、香辛料、ガーリック)、バター、りんごピューレ、トマトベースト、ローストオニオンベースト、バナナピューレ、食塩、カレー粉、砂糖、トマトジュース、ビーフブイヨン、香辛料、カラメル色素、増粘剤(加工でん粉)、酸味料、その他大豆由来原料を含んでいる。確かに凝ったカレーではある。さてお味の方であるが・・・・・・・・・・。
今まで当ブログ上で紹介したレトルトカレーの中では1番小生の好みに合うカレーだった。もう少し辛口ならもっとよかったのだがしょうがないかな。熟成した適度のコクと深みのある味覚。そしてまろやかな甘みがある。ただ家庭で炊く御飯がもっとカレーに合うのだといいのだけれど、これにも家庭用だと限界がある。でもこれからもっと自分好みのレトルトカレーに出会うかもしれないので、少々、価格は高くとも美味しいカレーを追い求めることにしよう。
*Trackback
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
♪ まとめtyaiました【レトルトカレー『100時間かけたカレー』を食べる】
久しびりにレトルトカレーを食べた。小生は香辛料の強い物や熱い物を食べると顔からひたすら汗が出まくってしまうので、季節がら5月にもなるとカレーを食べないのだが、この2、3日気温が低く4月の上旬のような気温で肌寒いからレトルトカレーを食べてみたのだが・・...
2012/05/16(水) 19:09:10 | まとめwoネタ速neo
| BLOGTOP |