2012.06.09 (Sat)
肉食系女子・・・
以前から巷でよく使われる草食系男子という形容があるが、それに対して全く正反対のタイプを肉食系女子と言うらしい。でもその定義と言うのが小生はよく判らなかった。そもそも草食系動物と言うのがあって、それらを襲って餌にする肉食系動物というのをどこか連想させるので、そのように言われるようになったらしいのだろうが、一体どういった人たちを指すのか小生は知らなかった。そこで草食系男子を調べてみると、恋愛に積極的でなく肉欲に淡泊な男子をいうらしいが、最近は恋愛にとどまらず全体的にガツガツしていなくて元気のない若い男子をも含めてそのように言われるらしい。確かに昔の男に比べると最近の若い男子はそうかもしれない。それは恋愛だけでなく、仕事もモーレツではなく、どこかスマートにこなそうという意識が働いているのかしらないが、そちらの方も淡泊に思えるし、遊びに関しても物欲に関しても積極的でなく、貪欲さが足りないと感じる。つまり何かに対しても消極的なのだろう。それで草食系男子は昔に比べて増えているのかどうかなのだが、確かに上記のような定義を今の若い男子に当てはめてみると草食系男子は確実に増えているように思う。少なくとも30年、40年前の若い男子と比較するとその数は増しているだろう。そもそも昔の男子は、草食系・肉食系という造語で分類される前に肉食系と言うのが一般的であった。其れに対して女子が草食系とほぼ決まっていた(当然のように例外もあるが)。
それが何時のまにか男が優しくなって、何事も積極的でない草食系男子が何時の間にやら増加してきたようである。すると不思議なもので、草食系男子が増える一方に比例して肉食系女子も増えてきたという。そういえば・・・戦後、強くなったのは女性と靴下と言われて久しいが、平成の今日、女子は弱くなった男性に取って代わってますます強くなったのだろう。それで何時まで経っても積極的な行動をとれない男子に対して歯痒さを感じた女子が、自分から積極的に行動を起こすようになったのかもしれない。これが所謂、肉食系女子を生む一因となったのだろう。でも小生、もう若くないので今時の若い女子と接触が頻繁にある訳でもなく、肉食系女子と言うのを垣間見たことがない。ところがである。最近のことだが、このような人を肉食系女子と言うのかと思ったことがあるので、その時のことを少し書いてみる。
それは回転ずし店のことであった。小生、毎度のように回転ずし店に行くこともないが、月に一回ぐらいは食べに行っている。何故かというと食べたい量だけ食べればいいし、安価であり敷居が低いということもあり、たまに寿司が食べたいと思うと予約も入れずに1人で行くことが出来るからである。それで、某回転ずし店でカウンターに座って1人で食べていた時のことである。小生の右側の席にスーツ姿の若い女性がやってきて座った。その女性は座るなり店員に「ビールください」と言った。店員は「瓶ビールと生ビールがありますが」と尋ねると、すかさず女性は「生!」と返事して、店員がジョッキに入った生ビールを持ってくるなり、いきなり右隣の女性はジョッキの3分の1位を飲みほした。そして失礼と思いながらも横目でチヤリと女性の顔を盗み見すると、口の周りにビールの泡がついていたので、思わず笑ってしまった。
それからさらに5分ほどすると今度は小生の左側のカウンター席にまたまた若い女性が座ったのである。ウーン、昔なら若い女性が1人で、こういった店に来ることはほとんどなかったのに、今の女性は平気で1人で食べにくるのだなと思った次第である。それで左側の女性はビールこそ飲まなかったが、流れてくる皿に乗った寿司に気にいったのがなかったのか、店員に注文していた。ハマチ、アナゴ、ウニ、甘エビ、ビントロ・・・・たちまち5皿、6皿、7皿と平らげていく。食べるピッチがはやい。小生はまだ5皿目だと言うのに・・・・。一方、右の女性は生ビールをまた注文して2杯目のジョッキに口をつけて、わさびを皿にてんこ盛りにして寿司につけて食べていた。いや驚いた驚いた。両サイドの若い女性の食べっぷり飲みっぷりに呆気にとられ、こちらは唖然となった。私よりも後から座った両サイドの女性たち・・・。右の女性は生ビール2杯と皿が10枚。左の女性は皿が15枚積み上がっていた。それで2人とも小生よりも早く食べ終わりさっさと店を出て行った。
よく食べるしよく飲むし、これぐらいガツガツ食べないと活力も出ないのかな。これが男なら何とも思わないが、2人ともおそらく20代の女性だろう。最近は若い男性の食べっぷりが昔の男性よりも悪いので、彼等とどうしても比較してしまった。いやはや恋愛事情だけに肉食系女子が蔓延っているのではなく、食べ方一つとっても肉食系女子が増えているのかなと思った次第である。
それが何時のまにか男が優しくなって、何事も積極的でない草食系男子が何時の間にやら増加してきたようである。すると不思議なもので、草食系男子が増える一方に比例して肉食系女子も増えてきたという。そういえば・・・戦後、強くなったのは女性と靴下と言われて久しいが、平成の今日、女子は弱くなった男性に取って代わってますます強くなったのだろう。それで何時まで経っても積極的な行動をとれない男子に対して歯痒さを感じた女子が、自分から積極的に行動を起こすようになったのかもしれない。これが所謂、肉食系女子を生む一因となったのだろう。でも小生、もう若くないので今時の若い女子と接触が頻繁にある訳でもなく、肉食系女子と言うのを垣間見たことがない。ところがである。最近のことだが、このような人を肉食系女子と言うのかと思ったことがあるので、その時のことを少し書いてみる。
それは回転ずし店のことであった。小生、毎度のように回転ずし店に行くこともないが、月に一回ぐらいは食べに行っている。何故かというと食べたい量だけ食べればいいし、安価であり敷居が低いということもあり、たまに寿司が食べたいと思うと予約も入れずに1人で行くことが出来るからである。それで、某回転ずし店でカウンターに座って1人で食べていた時のことである。小生の右側の席にスーツ姿の若い女性がやってきて座った。その女性は座るなり店員に「ビールください」と言った。店員は「瓶ビールと生ビールがありますが」と尋ねると、すかさず女性は「生!」と返事して、店員がジョッキに入った生ビールを持ってくるなり、いきなり右隣の女性はジョッキの3分の1位を飲みほした。そして失礼と思いながらも横目でチヤリと女性の顔を盗み見すると、口の周りにビールの泡がついていたので、思わず笑ってしまった。
それからさらに5分ほどすると今度は小生の左側のカウンター席にまたまた若い女性が座ったのである。ウーン、昔なら若い女性が1人で、こういった店に来ることはほとんどなかったのに、今の女性は平気で1人で食べにくるのだなと思った次第である。それで左側の女性はビールこそ飲まなかったが、流れてくる皿に乗った寿司に気にいったのがなかったのか、店員に注文していた。ハマチ、アナゴ、ウニ、甘エビ、ビントロ・・・・たちまち5皿、6皿、7皿と平らげていく。食べるピッチがはやい。小生はまだ5皿目だと言うのに・・・・。一方、右の女性は生ビールをまた注文して2杯目のジョッキに口をつけて、わさびを皿にてんこ盛りにして寿司につけて食べていた。いや驚いた驚いた。両サイドの若い女性の食べっぷり飲みっぷりに呆気にとられ、こちらは唖然となった。私よりも後から座った両サイドの女性たち・・・。右の女性は生ビール2杯と皿が10枚。左の女性は皿が15枚積み上がっていた。それで2人とも小生よりも早く食べ終わりさっさと店を出て行った。
よく食べるしよく飲むし、これぐらいガツガツ食べないと活力も出ないのかな。これが男なら何とも思わないが、2人ともおそらく20代の女性だろう。最近は若い男性の食べっぷりが昔の男性よりも悪いので、彼等とどうしても比較してしまった。いやはや恋愛事情だけに肉食系女子が蔓延っているのではなく、食べ方一つとっても肉食系女子が増えているのかなと思った次第である。
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2012/06/10(日) 11:18:35 | まとめwoネタ速neo
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