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2012.07.01 (Sun)

第147回アイリッシュ・ダービー

 昨日は午後から鬱陶しい天気になって、その後に雨が降っていたが、今日は一日中雨が降っている。したがって昨日とは一転して涼しいが湿気があってややベトベトした日である。もう国内の競馬はいよいよローカル競馬に入っのでこれといって特筆すべき競馬はないから、現地時間6月30日にアイルランドのカラ競馬場で行われた第147回アイリッシュ・ダービーを記事にした。

 今年のヨーロッパ競馬の3歳クラシック戦線は、今のところ英国ダービーまで4戦無敗で勝ち続けているCamelotが話題になっている。英国2000ギニーと英国ダービーのクラシック二冠を制したからである。それもダービーは5馬身差の圧勝だった。そして、今度はアイリッシュ・ダービー(G-Ⅰ・3歳、12f、5頭)に出走してきたのである。出走頭数はたったの5頭。人気もCamelotが断然の1番人気。

 レースは4番手待機のCamelotが長い直線の手前で3番手に上がり、前の馬を捉えると最後方に位置していた2番人気のBorn to Seaが追いすがってきた。しかし、追撃を問題なく降り切りCamelotが勝った。英国ダービーの時のような圧勝劇でなく物足りなかったが、これで5戦5勝となり今後も大いに注目されることとなった。次走はキング・ジョージに行くのかな?

 1着Camelot 2分43秒96、2着Born to Sea 2馬身、3着Light Heavy 9馬身、4着Akeed Mofeed 7馬身1/2、5着Astrology 33馬身。

 血統は父Montjeu、母Tarfah(母の父Kingmambo)と日本人にはなじみの血統。調教師はエイダイ・オブライエンである。



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