uncleyieのア・デイ・イン・ザ・ライフ

　今日は朝から雨が降り続いている。それもしっかりと降っている。この晩秋にこれだけしっかりとした雨が降り続くと憂鬱になってくる。空が暗くどんよりと厚い雲に覆われ、昼間のはずなのに薄暗くて薄暗くて蛍光灯をつけないと本も読めない。それで来週あたりは一気に寒い日が来るというので慌てて櫓炬燵を出したのだが、なかなか見つからず。仕方なく押入れの中の布団を全部引っ張り出してみると、どうやらそれらしき布団が姿を現した。だが布団カバーがないので今日は布団の被ってない櫓炬燵だけが部屋の中にある。なので残念ながら暖かい炬燵の中に脚を突っ込むのはお預けのようだ。

　それにしてもこれだけ雨が降ると何処にも行けないな。昨日は出勤だったので今日しか出かけていく日がなかったのだが、あいにくの雨で出かけるのを遠慮した。済ませたい用事もあったのだが次週回しで済ませるしかない。それで日頃、サボっている掃除と片づけを朝の間に済ませ、その後は暇になったので・・・・・・。

　こんな日は晴耕雨読に限ると思い本を読もうと試みたものの何と読みだすや否や眼がどうしても疲れる。どうやら眼鏡が合わないようだ。以前よりさらに老眼が進んでいる。困ったことだ。仕方なく音楽を聴くことにした。それで聴いたのがヤナーチェクの『シンフォニエッタ』、バッハ『ゴルトベルク協奏曲』、サン＝サーンス『ヴァイオリン協奏曲３番』、ムーディー・ブルース『夢幻』、セロニアス・モンク『ソロ・オン・ヴォーグ』、カーメン・マクレエ『ブック・オブ・バラーズ』、マイルス・デイヴィス『ワーキン』、それとテンプターズ・・・・。まさにバラバラであるが、何時もこのような聴き方をしていることが多い。それでいつの間にか外が薄暗くなってきたというよりも、もう夜のような暗さである。こうして雨の憂鬱な日曜日も日が暮れていき、秋の夜長に入ろうとしている。それで、また明日から１週間、頑張ろうとしましょうか。