2014.05.04 (Sun)
第149回天皇賞
今日は忙しい。昨日と今日と高槻ジャズストリートに行っていた。といっても今年は5月3日、4日が運悪く土日にあたり昨日は野暮用が多く、ゆっくりジャズを聴いている訳にも行かず、それに今日は天皇賞だ。それで午後2時半まで高槻でジャズを聴いていて、そこから急いで帰宅。天皇賞ぐらいは生中継で観たいからね・・・・・・。
そして、今年は復活ゴールドシップ、昨年のダービー馬キズナ、シルバー・コレクターと言われるウインバリアシオン、そして昨年の覇者フェノーメノが4強と言われ、1番人気がキズナ、2番人気がゴールドシップ、3番人気がウインバリアシオン、4番人気がフェノーメノ、5番人気がデスペラードで、好天の京都競馬場で第149回天皇賞(G-Ⅰ・4歳以上、芝3000m、18頭)が行われた。ただしキズナは3000メートル以上の実績がないので絶対的ともいえず、ゴールドシップもスタートしてみないと判らないので、絶対的な本命馬不在と言ってもいいぐらいの中で行われた。
高速馬場で前残りの多い馬場。よりによってスタートでゴールドシップが出遅れた。そしてキズナも後方に下げた。1番人気と2番人気がシンガリと、シンガリから2頭目。早くも波乱含みの展開。逃げ馬不在の中、サトノノブレスが先頭に立った。高速馬場でスローな展開。人気馬2頭が最後方から行く中、フェノーメノが7番手、8番手のいい位置につけている。そしてウインバリアシオンは後ろから4、5番手。1000m通過が1分01秒7、2000m通過が2分03秒4と昨年よりも2秒以上遅い。これでキズナとゴールドシップは届くのかなという展開。最近の春の天皇賞は人気馬が何時も凡走するのが、その予感は当たってしまった。3コーナーで人気2頭が追い上げるが前の馬が脚を残している。インコースで脚をためていたフェノーメノが上手く立ち回り伸びてきた。ウインバリアシオンとホッコーブレーヴの追い上げを封じ、フェノーメノが勝った。外から追い上げてきたキズナも届かず、ゴールドシップは入線後、騎手が下馬するというアクシデント。
1着フェノーメノ 3分15秒1、2着ウインバリアシオン クビ、3着ホッコーブレーヴ ハナ、4着キズナ 1/2馬身、5着タニノエボレット 1馬身1/2。
ゴールドシップは出遅れが全てだったように思う。ゲートの中で立ち上がり出遅れてしまい最後方からの競馬を強いられた。この馬は気性に難がありスタートしてみないと判らない。今日は悪いところが出てしまった。今日のような高速馬場でロングスパートしても届くものではない。それはキズナにもいえる。やはり10番手以内で好位置から抜け出したフェノーメノが正攻法の競馬をして勝った。これで復活かと言いたいが、この馬も脚部不安があり安定した成績が残せない。それでも春の天皇賞を2連覇した。ただ展開に恵まれた感があり圧勝ではなかった。人気薄のホッコーブレーヴが3着に来るのだから、力の競馬にならなかったともいえる。昨今の天皇賞は何時も、こんなレースばかりで展開に左右される。それを考えると自分で動いて1000mのロングスパートをしてレコードで勝ったディープインパクトは別格だったのかもしれない。
そして、今年は復活ゴールドシップ、昨年のダービー馬キズナ、シルバー・コレクターと言われるウインバリアシオン、そして昨年の覇者フェノーメノが4強と言われ、1番人気がキズナ、2番人気がゴールドシップ、3番人気がウインバリアシオン、4番人気がフェノーメノ、5番人気がデスペラードで、好天の京都競馬場で第149回天皇賞(G-Ⅰ・4歳以上、芝3000m、18頭)が行われた。ただしキズナは3000メートル以上の実績がないので絶対的ともいえず、ゴールドシップもスタートしてみないと判らないので、絶対的な本命馬不在と言ってもいいぐらいの中で行われた。
高速馬場で前残りの多い馬場。よりによってスタートでゴールドシップが出遅れた。そしてキズナも後方に下げた。1番人気と2番人気がシンガリと、シンガリから2頭目。早くも波乱含みの展開。逃げ馬不在の中、サトノノブレスが先頭に立った。高速馬場でスローな展開。人気馬2頭が最後方から行く中、フェノーメノが7番手、8番手のいい位置につけている。そしてウインバリアシオンは後ろから4、5番手。1000m通過が1分01秒7、2000m通過が2分03秒4と昨年よりも2秒以上遅い。これでキズナとゴールドシップは届くのかなという展開。最近の春の天皇賞は人気馬が何時も凡走するのが、その予感は当たってしまった。3コーナーで人気2頭が追い上げるが前の馬が脚を残している。インコースで脚をためていたフェノーメノが上手く立ち回り伸びてきた。ウインバリアシオンとホッコーブレーヴの追い上げを封じ、フェノーメノが勝った。外から追い上げてきたキズナも届かず、ゴールドシップは入線後、騎手が下馬するというアクシデント。
1着フェノーメノ 3分15秒1、2着ウインバリアシオン クビ、3着ホッコーブレーヴ ハナ、4着キズナ 1/2馬身、5着タニノエボレット 1馬身1/2。
ゴールドシップは出遅れが全てだったように思う。ゲートの中で立ち上がり出遅れてしまい最後方からの競馬を強いられた。この馬は気性に難がありスタートしてみないと判らない。今日は悪いところが出てしまった。今日のような高速馬場でロングスパートしても届くものではない。それはキズナにもいえる。やはり10番手以内で好位置から抜け出したフェノーメノが正攻法の競馬をして勝った。これで復活かと言いたいが、この馬も脚部不安があり安定した成績が残せない。それでも春の天皇賞を2連覇した。ただ展開に恵まれた感があり圧勝ではなかった。人気薄のホッコーブレーヴが3着に来るのだから、力の競馬にならなかったともいえる。昨今の天皇賞は何時も、こんなレースばかりで展開に左右される。それを考えると自分で動いて1000mのロングスパートをしてレコードで勝ったディープインパクトは別格だったのかもしれない。
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