2014.10.26 (Sun)
第75回菊花賞
最近はあまり記事を書いてないので何かを書こうかなと思ったら、今日は菊花賞が行われたので競馬の記事にする。それにしても暖かいな。とても菊花賞というような雰囲気ではない。そういえばミスターシービーが三冠馬になった時に京都競馬場に行ってたが、あのときは霙が時折降るほど寒かった。もう初冬というようなどんよりした空模様だった。それに比べると今日の暖かさはちょっと異常。もっとも昔は11月に行われていたから、今とは比較はできないが、それしても暖かい日であった。
それで弟75回菊花賞なのであるがイスラボニータが出てこなかったので盛り上がりに欠いた。距離が3000mということで最近は天皇賞に回ることも多くなり、菊花賞のメンバーが寂しくなるのはお決まりとなってしまった。でもダービー馬のワンアンドオンリーが出てきたので、なんとかG-Ⅰの面目を保ったような形となった。そして1番人気は当然ワンアンドオンリー、2番人気トゥザワールド、3番人気トーホウジャッカル、4番人気サウンドオブアース、5番人気トーセンスターダムの順で18頭が出走してスタートが切られた。サングラスが逃げ、それをシャンパーニュが追い、さらにマイネルフロスト、ゴールドアクター、トーホウジャッカル、トゥザワールド、その外にワンアンドオンリーといった有力馬が続く展開。馬場は雨が降ってないのでパンパンの高速馬場。はたしてワンアンドオンリーはこの高速馬場が克服できるか。平均ペースでどんどん進む。このペースなら2番手以下ちは差が開くものだが、今日は馬場が良いのか、どの馬も無理して前のほうにつけているというのでもなく、自然な流れとなっている。ただワンアンドオンリーはちょっと前に行きたがっているような・・・・。レースはスローに落ちずに淡々と運び、3コーナーで徐々に各馬が動く。ワンアンドオンリーは終始外を通っている。4コーナーを回って直線に入る。あと300mのところでトーホジャッカルが先頭に出た。ワンアンドオンリーは伸びてこない。トーホウジャッカルが先頭だが、内からサウンドオブアースが詰め寄ってきた。この2頭が後続を引き離して競り合う形となったが、トーホウジャッカルの伸びが良く、半馬身つけて勝利。
1着トーホウジャッカル 3分01秒0、2着サウンドオブアース 1/2馬身、3着ゴールドアクター 3馬身1/2、4着タガノグランパ 3/4馬身、5着ショウナンラグーン クビ。
結局、ダービー馬のワンアンドオンリーは9着といいところがなかった。距離に泣いたのかそれとも折り合いを欠いたのか敗因は判らない。時計も速く、これまでのソングオブウインドが持っていた日本レコードを1秒7も更新。血統的には距離が長かったとは思わないが、この馬はかかりやすいところがあって、ダービーのときは上手く馬込みで大人しくレースができたが、今日は外を通らされ、前に馬がいなくて何時もより前でレースをさせられた。それが響いたのかもしれない。ただ今日のレースはペースが速くても前が残っているから、後ろから行っても同じ答えになっていたかもしれない。結局、今年の菊花賞は上がり馬が勝った。トーホウジャッカルはデビューが5月の末。なんとダービーの前日。初勝利が7月12日の中京の未勝利戦。初重賞挑戦が前走の神戸新聞杯。ここで3着に入りやっと菊花賞に出てきたのだ。そして鮮やかに勝った。まだ7戦目というから、まさに上がり馬。菊花賞では珍しくないが、見事な下剋上であった。
それで弟75回菊花賞なのであるがイスラボニータが出てこなかったので盛り上がりに欠いた。距離が3000mということで最近は天皇賞に回ることも多くなり、菊花賞のメンバーが寂しくなるのはお決まりとなってしまった。でもダービー馬のワンアンドオンリーが出てきたので、なんとかG-Ⅰの面目を保ったような形となった。そして1番人気は当然ワンアンドオンリー、2番人気トゥザワールド、3番人気トーホウジャッカル、4番人気サウンドオブアース、5番人気トーセンスターダムの順で18頭が出走してスタートが切られた。サングラスが逃げ、それをシャンパーニュが追い、さらにマイネルフロスト、ゴールドアクター、トーホウジャッカル、トゥザワールド、その外にワンアンドオンリーといった有力馬が続く展開。馬場は雨が降ってないのでパンパンの高速馬場。はたしてワンアンドオンリーはこの高速馬場が克服できるか。平均ペースでどんどん進む。このペースなら2番手以下ちは差が開くものだが、今日は馬場が良いのか、どの馬も無理して前のほうにつけているというのでもなく、自然な流れとなっている。ただワンアンドオンリーはちょっと前に行きたがっているような・・・・。レースはスローに落ちずに淡々と運び、3コーナーで徐々に各馬が動く。ワンアンドオンリーは終始外を通っている。4コーナーを回って直線に入る。あと300mのところでトーホジャッカルが先頭に出た。ワンアンドオンリーは伸びてこない。トーホウジャッカルが先頭だが、内からサウンドオブアースが詰め寄ってきた。この2頭が後続を引き離して競り合う形となったが、トーホウジャッカルの伸びが良く、半馬身つけて勝利。
1着トーホウジャッカル 3分01秒0、2着サウンドオブアース 1/2馬身、3着ゴールドアクター 3馬身1/2、4着タガノグランパ 3/4馬身、5着ショウナンラグーン クビ。
結局、ダービー馬のワンアンドオンリーは9着といいところがなかった。距離に泣いたのかそれとも折り合いを欠いたのか敗因は判らない。時計も速く、これまでのソングオブウインドが持っていた日本レコードを1秒7も更新。血統的には距離が長かったとは思わないが、この馬はかかりやすいところがあって、ダービーのときは上手く馬込みで大人しくレースができたが、今日は外を通らされ、前に馬がいなくて何時もより前でレースをさせられた。それが響いたのかもしれない。ただ今日のレースはペースが速くても前が残っているから、後ろから行っても同じ答えになっていたかもしれない。結局、今年の菊花賞は上がり馬が勝った。トーホウジャッカルはデビューが5月の末。なんとダービーの前日。初勝利が7月12日の中京の未勝利戦。初重賞挑戦が前走の神戸新聞杯。ここで3着に入りやっと菊花賞に出てきたのだ。そして鮮やかに勝った。まだ7戦目というから、まさに上がり馬。菊花賞では珍しくないが、見事な下剋上であった。
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