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2016.08.06 (Sat)

リオデジャネイロ五輪とやら

 朝から暑くて早朝に目覚めた。それにしても暑い。昨日はとうとう京都は37℃を記録した。これから盆までが1番暑いのかな。まあ土曜日と言うことで朝からのんびりしていたので、ニュースでも見るかと思ってテレビの電源を入れた。すると番組変更があってリオ五輪の開会式を生中継していた。あーあと思いながら流れでつい観てしまった。オリンピックは好きではないので観る気もなかったのだが・・・。そうか、こんな時間に開会式を行うのか。ブラジルとの時差がちょうど12時間なので日本時間の夜中にやっていると思ったのだが、今は夜に開会式をやるようになったんだな。昔は昼間に整然とした行進をするのが開会式というものだったが、いつの間にかショウ化され今は夜に開会式が持ってこられ、選手がカメラを持って写真を撮りながら笑顔で楽しみながら列もばらばらに行進している。時代も変わったものである。それに国名を表記したプレートを持つ人がいなくて、デコレーションした三輪自転車に国名表示板を取り付けてオフィシャルが自転車に乗って選手団を先導するという形式。これは面白い演出だ。だんだんとオリンピックも常套的な演出はやらなくなったな。開会式の中にも社会的メッセージを演出の中にくわえなくてはいけないし、歌あり踊りあり。まさにエンタティンメントであり国際的な祭典だ。それと今回、思ったことだが、開会式を行うのは陸上競技場ではなくかの巨大サッカー場マラカナン・スタジアムだったということ。それでいて陸上競技場はアベランジェ・スタジアムという元FIFAの会長の名を冠した新たな物を建造したと言うから贅沢な話である。それとは関係ないが200ヶ国以上が入場するとなると時間がかかりすぎて見ている方が疲れてくるな。小生は途中でテレビを切ってしまった。
 ところで最近は選手入場までの間のショウが長い。ここで演舞や歌等の演出が行われるが、前回のロンドンではポール・マッカートニーが出てきてHey Judeを熱唱したのに驚いた。今回はアントニオ・カルロス・ジョビンの孫が出てきて『イパネマの娘』を歌った。さすがボサノヴァの国だ。でも考えてみたら、世界的に知られた音楽がある国って良いね。四年後の東京って誰が出て来るんだろう・・・・。そう考えたらちょっと日本は寂しいな。世界的に知られたものといったら歌舞伎、アニメといったところだろうが、音楽家というと坂本龍一、久石譲といった辺りになるのだろうか。でも世界的に知られたエンターティナーがいない。AKB48やジャニーズ系ではとてもじゃないが、ちょっと世界に出せるほどの芸がない。敢えていうならば海外で人気が出ているBABYMETALかX-JAPANぐらいだが、彼女たちは4年後もBABYMETALとして活動しているかどうかも疑わしい。まあ、そういうことは日本のオリンピック招致委員がどうにかするのでしょう。小生はオリンピックにあまり興味がないので、高みの見物といたしましょう。しかし、よく考えると東京も8月にオリンピックを行うのか・・・・。1964年の時は10月だったのに、今は大人の事情でということで8月に行うらしい。こりゃ選手が大変だ。ヨーロッパは日本より涼しいから8月でもいいし、今回のリオは今が冬なのでさほど暑くないから良いが、日本の東京の真夏の高温多湿の中で開催となると選手も覚悟が必要だな。マラソンなんて記録よりも忍耐力勝負となりそうな。熱中症や脱水症状で倒れる選手も続出だろう。ここは昔のように10月開催にした方が良いのではと思ってしまう。オリンピックも商業的な物よりも選手第一で考えるべきだろうとは思うのだが。どうも1984年のロサンジェルス・オリンピックから商業オリンピックになり徹底的に演出化されビッグ・ビジネスになってしまった。モントリオールの時は膨大な赤字で、一時はオリンピック開催に立候補する都市がなくて困っていたのに時代も変わったものだ。でもこれだけオリンピックが巨大化すると、もう小国では開催できないだろうし素朴なオリンピックは今や過去の物となってしまった。
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