2018.03.21 (Wed)
寒の戻りか
春分の日だってね。それにしては一日雨。気温も低い。ここに来て寒の戻りか。今日はこのような天候なので墓参りに行けなかった。仕方がない。昨日は大阪で桜の開花宣言があったらしい。えらい早いな。それでいて今日の気温は参ったな。でも関東は雪が降っているらしい。気温も真冬並みだって。いや驚いた。こちらはそこまで寒くない。小生が思うところ京阪神よりも関東の方が気候条件は厳しいな。北関東のカラッ風。それに雪もよく降るし雨も多い。あれだけ広大な土地があるのに古代の人は関東に都を築かなかったのかというのは答えが出ているように思う。つまり気候条件が厳しかったのだ。太平洋側に面して関東平野が開けているが、徳川家康まで日本の中心にならなかったのだから・・・。もっとも家康も秀吉に命じられたから江戸へ参じたわけであって、その後は静岡で隠居しているからな。つまり現在の複雑な機能を持つ大都市を造成するには関東平野は都合が良かったが、戦が絶えずあった大昔においては広い関東平野だと要塞の意味をなさなかったのかも知れない。だから周りが山で囲まれた奈良盆地や京都等に都が長い間置かれていたのかしれない。それにどちらかというと京阪神は南に紀伊半島の山岳があり。北側も丹波の山々がある。つまり雪や強風、雨はそれらの山岳が遮ってくれていたのだ。だから手狭の関西の平野や盆地に都がおかれていたことかもしれない。それに隋や唐に行くのには瀬戸内海が近く船で行きやすかったということだろう。それが家康の時代に平和が訪れ戦がなくなると要塞都市の意味がなくなり江戸が巨大化して行くには関東平野というのは都合が良かったと言うことだろう。ただ自然条件は変えられず、京阪神に比べると雪も多く雨も多いなあとつくずく感じる。ただこちらは暑いけど。
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