2008.03.29 (Sat)
日経賞、毎日杯
桜の花がボチボチと開き始めた花冷えの今日、中山で日経賞、阪神で毎日杯が行われた。
中山では古馬の日経賞(GⅡ・4歳以上、芝2500m、13頭)が行われ、昨年の有馬記念に勝った中山巧者マツリダゴッホが出てきて注目された。人気も堂々の1番人気。なにしろこのマツリダゴッホは、勝ち鞍の7勝中5勝(残りの2勝は札幌)が中山コースというから、よほど中山のコースが得意なのだろう。問題は久々なのとトップハンデだけ・・・・。
スタートが切られるやヨイチサウスが行く。2番手に9歳馬シルクフェイマス、3番手に道営馬コスモバルク、4番手に本命マツリダゴッホ、そして人気の1頭トウショウナイト、その後にディープインパクトの全兄ブラックタイド、さらにはタスカータソルテ、10ヶ月ぶりのココナッツパンチ、マキハタサイボーグ、ゴールドアグリ、人気のアドマイヤモナーク、ラッキーブレイク、レッドドラゴンと続き、正面スタンド前を通過。スローペースを嫌ったのか、1コーナーからシルクフェイマスがヨイチサウスをかわして先頭に立った。向こう正面に入り、シルクフェイマスがリードを5馬身以上拡げる。1100m通過が1分07秒9、相変わらずのスローペースである。3コーナー手前ではシルクフェイマスが、その差をさらに拡げようとするが、後続が仕掛けると差は一気につまり、マツリダゴッホが早くも先頭を窺う体勢に入った。直線に入るやマツリダゴッホが早くも先頭。内にヨイチサウス、外にコスモバルクが2番手の位置。しかし、マツリダゴッホがここから差を拡げる。流石にGⅠ馬の貫禄か・・・。今日のメンバーでは1枚違う。すでに1着は確実、問題は2番手争いだ。ここで実力馬トウショウナイトが2番手に上がる。外からステイヤーのアドマイヤモナークもやって来る。でも1着は堂々マツリダゴッホ。
1着マツリダゴッホ 2分32秒7、2着トウショウナイト 3馬身、3着アドマイヤモナーク 1馬身3/4、4着コスモバルク 1馬身3/4、5着ブラックタイド ハナ。
やはりマツリダゴッホは強かった。地力はついている。でも中山コースということで、東京や京都、阪神だとどうか・・・・・という疑問が残る。こんなに強い勝ち方をするから、春の天皇賞に出ればどうかなあとも思うが、昨年春の天皇賞は、いいとろがなく11着、秋の天皇賞は15着。京都や東京だとこの有様である。距離も合わなかったというのもあるが、だらしなさすぎた。ただ、今日のレースを観る限り、力をつけているようなので、今年の春の天皇賞を走らせてみるのもいいかももしれない。
阪神の毎日杯(Jpn-Ⅲ。3歳、芝1800m、14頭)は、皐月賞の最終便。混戦の3歳馬。このレースも何が勝つか解らない。一応は新馬戦で大勝した1戦1勝のアドマイヤコマンドが1番人気。2番人気がマイネルスターリー、3番人気がヤマニンキングリー・・・何とも頼りない馬ばかり。
スタートするやロードバリオスが行く。それをクリノダイシス、サブジェクトが追う展開。さらにテイエムチーター、マイネルスターリー、アドマイヤコマンド、ロスペトリュス、そして、ヤマニンキングリー、ディープスカイ、リヴザルト、その後に差があってオースミパーク、オリエンタルロック、シャイニングデイ、ミダースタッチが後方グループ。いよいよ各馬が仕掛けに入る。阪神の外回り、長い直線コースに入る。ロードバリオス先頭。その外にテイエムチーターとサブジェクトだが、ロードバリオスが粘る。あと200m、外からディープスカイが先頭に立った。ディープスカイが抜け出す。内にロードバリオス、ディープスカイ先頭、2番手争いだが、アドマイヤコマンドが、そしてミダースタッチが叩き出される。でも1着はディープスカイ。
1着ディープスカイ 1分46秒0、2着アドマイヤコマンド 2馬身1/2、3着ミダースタッチ クビ、4着ヤマニンキングリー 1/2、5着ロードバリオス ハナ。
勝ったディープスカイはこれが2勝目。今年の3歳馬はオープン馬でも条件馬でもあまり差はないのかもしれない。はたして今年の皐月賞はすんなりマイネルチャールズで決まるのだろうか・・・・・・。
さあ、今日の夜中はドバイ・ワールド・カップ・デーに出走している日本馬達の応援をしよう。
中山では古馬の日経賞(GⅡ・4歳以上、芝2500m、13頭)が行われ、昨年の有馬記念に勝った中山巧者マツリダゴッホが出てきて注目された。人気も堂々の1番人気。なにしろこのマツリダゴッホは、勝ち鞍の7勝中5勝(残りの2勝は札幌)が中山コースというから、よほど中山のコースが得意なのだろう。問題は久々なのとトップハンデだけ・・・・。
スタートが切られるやヨイチサウスが行く。2番手に9歳馬シルクフェイマス、3番手に道営馬コスモバルク、4番手に本命マツリダゴッホ、そして人気の1頭トウショウナイト、その後にディープインパクトの全兄ブラックタイド、さらにはタスカータソルテ、10ヶ月ぶりのココナッツパンチ、マキハタサイボーグ、ゴールドアグリ、人気のアドマイヤモナーク、ラッキーブレイク、レッドドラゴンと続き、正面スタンド前を通過。スローペースを嫌ったのか、1コーナーからシルクフェイマスがヨイチサウスをかわして先頭に立った。向こう正面に入り、シルクフェイマスがリードを5馬身以上拡げる。1100m通過が1分07秒9、相変わらずのスローペースである。3コーナー手前ではシルクフェイマスが、その差をさらに拡げようとするが、後続が仕掛けると差は一気につまり、マツリダゴッホが早くも先頭を窺う体勢に入った。直線に入るやマツリダゴッホが早くも先頭。内にヨイチサウス、外にコスモバルクが2番手の位置。しかし、マツリダゴッホがここから差を拡げる。流石にGⅠ馬の貫禄か・・・。今日のメンバーでは1枚違う。すでに1着は確実、問題は2番手争いだ。ここで実力馬トウショウナイトが2番手に上がる。外からステイヤーのアドマイヤモナークもやって来る。でも1着は堂々マツリダゴッホ。
1着マツリダゴッホ 2分32秒7、2着トウショウナイト 3馬身、3着アドマイヤモナーク 1馬身3/4、4着コスモバルク 1馬身3/4、5着ブラックタイド ハナ。
やはりマツリダゴッホは強かった。地力はついている。でも中山コースということで、東京や京都、阪神だとどうか・・・・・という疑問が残る。こんなに強い勝ち方をするから、春の天皇賞に出ればどうかなあとも思うが、昨年春の天皇賞は、いいとろがなく11着、秋の天皇賞は15着。京都や東京だとこの有様である。距離も合わなかったというのもあるが、だらしなさすぎた。ただ、今日のレースを観る限り、力をつけているようなので、今年の春の天皇賞を走らせてみるのもいいかももしれない。
阪神の毎日杯(Jpn-Ⅲ。3歳、芝1800m、14頭)は、皐月賞の最終便。混戦の3歳馬。このレースも何が勝つか解らない。一応は新馬戦で大勝した1戦1勝のアドマイヤコマンドが1番人気。2番人気がマイネルスターリー、3番人気がヤマニンキングリー・・・何とも頼りない馬ばかり。
スタートするやロードバリオスが行く。それをクリノダイシス、サブジェクトが追う展開。さらにテイエムチーター、マイネルスターリー、アドマイヤコマンド、ロスペトリュス、そして、ヤマニンキングリー、ディープスカイ、リヴザルト、その後に差があってオースミパーク、オリエンタルロック、シャイニングデイ、ミダースタッチが後方グループ。いよいよ各馬が仕掛けに入る。阪神の外回り、長い直線コースに入る。ロードバリオス先頭。その外にテイエムチーターとサブジェクトだが、ロードバリオスが粘る。あと200m、外からディープスカイが先頭に立った。ディープスカイが抜け出す。内にロードバリオス、ディープスカイ先頭、2番手争いだが、アドマイヤコマンドが、そしてミダースタッチが叩き出される。でも1着はディープスカイ。
1着ディープスカイ 1分46秒0、2着アドマイヤコマンド 2馬身1/2、3着ミダースタッチ クビ、4着ヤマニンキングリー 1/2、5着ロードバリオス ハナ。
勝ったディープスカイはこれが2勝目。今年の3歳馬はオープン馬でも条件馬でもあまり差はないのかもしれない。はたして今年の皐月賞はすんなりマイネルチャールズで決まるのだろうか・・・・・・。
さあ、今日の夜中はドバイ・ワールド・カップ・デーに出走している日本馬達の応援をしよう。
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