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2009.05.19 (Tue)

第134回プリークネスS

 少々、遅れたが先週の5月16日に、アメリカのボルチモアにあるピムリコ競馬場で行なわれた3歳トリプル・クラウンの第2戦、第134回プリークネスS(GⅠ・3歳、ダート9.5F、13頭)の結果を記すことにする。

 今年の三冠レース第2戦のプリークネスSは、ケンタッキー・ダービーに勝ったマインザットバードや、ケンタッキー・オークスに勝った牝馬レイチェルアレクサンドラ等13頭が出走して行なわれた。1番人気は牝馬ながらここまで10戦7勝のレイチェルアレクサンドラだった。そこへ立ちはだかる牡馬陣という図式が出来上がり、いざレースが始まったが、大外から敢然と先頭に立ったのがレイチェルアレクサンドラで、最内のビッグドラマと競り合うような形で終始先頭でレースを運んだ。3コーナーから徐々に後続を離し、直線で独走かに思えたが、最後の最後で脚色が鈍り、ケンタッキー・ダービー馬のマインザットバードが迫ってきた。とはいうものの1馬身差を保って、レイチェルアレクサンドラが逃げ切った。

 1着 Rachel Alexandra 1分55秒08、2着 Mine That Bird 1馬身、3着 Musket Man 1/2、4着 Flying Private 2馬身1/2、5着 BIg Drama 1馬身1/2。

 レイチェルアレクサンドラは11戦8勝2着2回、唯一の着外はデビュー戦での6着。前走のケンタッキー・オークスに続いてグレードⅠレースを連覇。当初、牡馬との混合である、3歳3冠レースの一つであるプリークネスSに参加の予定はなかったようだが、ケンタッキー・オークスに勝った後、馬主が変り、厩舎もスティーヴン・アスムッセンに移転したため、急遽、プリークネスSへの参戦が決まったようだ。尚、牝馬がプリークネスSを勝ったのは1924年のNellie Morse以来、85年ぶり5頭目となり、もしベルモントSに出走して勝つようなことがあるとするならば、史上初の牝馬2官冠となる。

 最後にレイチェルアレクサンドラの血統を記しておく。

 父Medaglia d'Oro------Sadler's Wells系、母Lotta Kim(母の父Rear-----Mr.Prospector系)

 
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