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2009.05.21 (Thu)

学生がいなくなった・・・

 新型インフルエンザの記事ばかり書くのも、うんざりするのだが、また書くことにする。今朝、何時ものように電車に乗る。相変わらずマスクをした人だらけで、マスクをしていないほうが少数という奇妙な電車内の光景である。まもなく電車が京都駅に到着して、多くの人が降りた後、京都からの乗客が乗り込んでくるという状況には変りはないが、何か何時もより人が少ない。次の山科駅で湖西線の利用者が乗り換えのため我々が乗っている米原方面行きの電車に乗車してくるのだが、非常に人が少ない。この山科駅でほぼ満員になるのだが、今日は空いている。

 電車は山科を出て逢坂山トンネルに入り大津に到着。ここでまた乗降者がいたが、一向に電車は混んでこない。そういうことで私は、空いた電車で通勤出来たので何時ものように通勤で疲れるということは無く、思わず恩恵に預かったのである。つまり昨日の朝、とうとう滋賀県から新型インフルエンザの感染者が出たことが判明し、滋賀県内の小、中、高と全ての学校が休校処置をとられたからである。さらに、道中、沿線に大学が幾つかあるが、その中で最大の学生数を誇る、立命館大学に通う学生が新型インフルエンザに感染したことで、同大学まで休校処置をとられ、電車の中がガラーンとしてしまったということである。

 要約すると滋賀県内の立命館大学のびわこ草津キャンパスの学生(ここのキャンパスだけで学生数は1万人以上を数える)がいないこと、それに沿線にある全ての高校が休校になったこと。結局、車内は社会人だけとなってしまった。社会人だけだと、この滋賀県内を走る電車って満員になることはないのだ。ということは、これまでは如何に学生、生徒で車内は埋っていたということが判明し、今日の朝の電車は何時になく静かであった。

 だが、たった1人の感染者が出ただけで、県内の学校が一斉に休校になるという異例の事態に驚いているのでもあるが、弱毒性といっても侮れないからである。それに、なかなか新型インフルエンザの勢いは衰えそうも無い。兵庫県や大阪府では、また新たに感染者が出ているし、東京、神奈川でも別ルートで感染者が2名出たから、一般市民は異常なほど、神経過敏になっている。これだと今後、市民もが何時までもウイルス対策に神経をとがらせなくてはならず、精神的にも参ってしまう。それこそ、こんな状況が何ヶ月も続くとしたら、それこそ大変である。

 今後、夏に向って気温が上昇していく。でもマスクを迂闊に放せないし、マスクを長時間着用すると蒸れてきて、かえって不衛生である。であるが、マスクを着用しないと危険度が増すから困ったものだ。気がつけば日本は、感染者の数でいくと、何時の間にかメキシコ、アメリカ、カナダに続いて世界4位というから、呆れてしまった。日本人は衛生に最も気をつける国家の一つであるが、皮肉にも感染者の数は異様に多い。神戸高校で国内感染者第一号が報告されてから、まだ一週間にもならない。それでいて、あの数字の伸びはなんだろう。

 感染ルートも判らず、突然のように神戸高校の生徒に発生し、何時の間にか大阪へ・・・・。本当に謎だらけ、まだまだ、感染者は増えそうだし、沈静化するのも今の段階では難しい。全く、招からざる客を背負い込んだものだ。何れにせよ、私はインフルエンザをうつされたくないので、暫くは人の多いところにも行かないし、出歩くのもやめるし、家にでも引きこもって本でも読んでおくとしよう。

 結局、自分でも何が言いたかったのか判らないが、早く平静を取り戻せるように祈っておくとしよう。
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