2009.05.23 (Sat)
今日は書くこともなくて・・・・・
雨があがると暑くなる今日、この頃である。新型インフルエンザの感染者は相変わらず出ている模様だが、大阪や兵庫では一週間の休校処置をとられたおかげで、以降は急激な感染者の増加もなく徐々に沈静化していくのだろうか・・・・・・・?
朝から耳鼻咽喉科へ行く。もう通い始めて1ヶ月半にはなる。でもなかなか良くならない。そのせいでまだまだ通院しなくてはならない。耳鼻咽喉科は近所になく、電車に乗って通院しているのだが、マスクを着用している人が意外と少ないことに驚いた。毎日、JRで滋賀の田舎まで通っているが、車内はマスク着用の人だらけ。やはり通勤時間とでは車内の混雑度が違うのか、マスクをしなくてもいいだろうという安心感があるのか判らないが、通勤時以外の電車内にはピリピリした雰囲気はない。どうも混雑度によって見極めているのかもしれない。
朝、9時前には医院の前に到着したのだが、なんと診察時間には、まだ間があるのに、既に10人ぐらい並んでいる。医院が開く時間よりも早く着いたのに、待ち時間が40分とは・・・・・・。毎週、毎週、待合で待たされるのは何時ものことであるとはいうものの、花粉症の人やアレルギー体質の人が多いのかしらないが、鼻の不調を訴える人が大勢、耳鼻咽喉科に駆けつけるから、長い時間待たされる羽目に・・・・。
診察時間なんて5分もかからないのに、待ち時間は何時も40分から50分。だから医者にかかるのは嫌なのだ。待合室を見渡すと、お年寄りから若いお姉ちゃんまで、だが何時も見られる子供の姿はなく、これも新型インフルエンザの影響なのか、子供は家の中に引きこもっているのだろう。これにより待合室は静まり返っていた。そんな静けさを破ったのが隣に座っていた男性の携帯電話の呼び出しコールだった。一般的に、病院や医院の待合室にいるならば、電源を切るなどして最低限のマナーは守って欲しいと思う。また、少なくともマナーモードにしておくべきだろう。当然のように待合室の中に携帯電話の呼び出しの音が響く。だが、驚いたことにけたたましい音ではなく、なんとも心地よいモーツァルトのホルン協奏曲K.447の冒頭のメロディが携帯電話から奏でられた。男性は慌てて携帯電話を取り出し、表へ出て通話をしていた。
しかし、携帯電話の呼び出し音にモーツァルトのホルン協奏曲を・・・・・これには驚いた。待合室にいた人は、煩いなあと男性の方を凝視したが、曲名なんて誰も知らないだろう。小生はこんなマニアックなクラシック音楽の曲を呼び出しに使っている男性の顔をまざまざと見た。初老の人であった。ごく普通の何処にでもいそうな善良たる市民といった風貌の人であったが、携帯電話の呼び出し音、一つでその人のイメージまで変ってしまったから面白い。今は多くの人が音楽を呼び出し音に使わずに、黒電話のリリリリリーンを呼び出し音に使っている。
でもJーPOPのヒット曲を待合室に奏でられたら、小生もこの男性を睨みつけたかもしれない。だから呼び出し音の選択も難しいところである。やっぱりモーツァルトというのは、医院の待合室で聴いても違和感がないことに驚いた次第である。
朝から耳鼻咽喉科へ行く。もう通い始めて1ヶ月半にはなる。でもなかなか良くならない。そのせいでまだまだ通院しなくてはならない。耳鼻咽喉科は近所になく、電車に乗って通院しているのだが、マスクを着用している人が意外と少ないことに驚いた。毎日、JRで滋賀の田舎まで通っているが、車内はマスク着用の人だらけ。やはり通勤時間とでは車内の混雑度が違うのか、マスクをしなくてもいいだろうという安心感があるのか判らないが、通勤時以外の電車内にはピリピリした雰囲気はない。どうも混雑度によって見極めているのかもしれない。
朝、9時前には医院の前に到着したのだが、なんと診察時間には、まだ間があるのに、既に10人ぐらい並んでいる。医院が開く時間よりも早く着いたのに、待ち時間が40分とは・・・・・・。毎週、毎週、待合で待たされるのは何時ものことであるとはいうものの、花粉症の人やアレルギー体質の人が多いのかしらないが、鼻の不調を訴える人が大勢、耳鼻咽喉科に駆けつけるから、長い時間待たされる羽目に・・・・。
診察時間なんて5分もかからないのに、待ち時間は何時も40分から50分。だから医者にかかるのは嫌なのだ。待合室を見渡すと、お年寄りから若いお姉ちゃんまで、だが何時も見られる子供の姿はなく、これも新型インフルエンザの影響なのか、子供は家の中に引きこもっているのだろう。これにより待合室は静まり返っていた。そんな静けさを破ったのが隣に座っていた男性の携帯電話の呼び出しコールだった。一般的に、病院や医院の待合室にいるならば、電源を切るなどして最低限のマナーは守って欲しいと思う。また、少なくともマナーモードにしておくべきだろう。当然のように待合室の中に携帯電話の呼び出しの音が響く。だが、驚いたことにけたたましい音ではなく、なんとも心地よいモーツァルトのホルン協奏曲K.447の冒頭のメロディが携帯電話から奏でられた。男性は慌てて携帯電話を取り出し、表へ出て通話をしていた。
しかし、携帯電話の呼び出し音にモーツァルトのホルン協奏曲を・・・・・これには驚いた。待合室にいた人は、煩いなあと男性の方を凝視したが、曲名なんて誰も知らないだろう。小生はこんなマニアックなクラシック音楽の曲を呼び出しに使っている男性の顔をまざまざと見た。初老の人であった。ごく普通の何処にでもいそうな善良たる市民といった風貌の人であったが、携帯電話の呼び出し音、一つでその人のイメージまで変ってしまったから面白い。今は多くの人が音楽を呼び出し音に使わずに、黒電話のリリリリリーンを呼び出し音に使っている。
でもJーPOPのヒット曲を待合室に奏でられたら、小生もこの男性を睨みつけたかもしれない。だから呼び出し音の選択も難しいところである。やっぱりモーツァルトというのは、医院の待合室で聴いても違和感がないことに驚いた次第である。
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