2009.05.24 (Sun)
第70回オークス
今日、東京競馬場で第70回優駿牝馬・オークス(Jpn-Ⅰ・3歳牝馬、芝2400m、17頭)が行なわれた。今年は牝馬にブエナビスタという強烈な末脚を持つ大本命馬がいて、この馬がどんな競馬を披露して勝つのかといったところに注目が集まっていて、人気もブエナビスタが単勝1.4倍と断然で、あとはレッドディザイア、ディジアーナ、ジェルミナルの順であった。
定刻3時40分、17頭がスタートした。横一線からヴィーヴァヴォドカ、デリキッドピースが先行争いをするように第1コーナーを回る。どうやらヴィーヴァヴォドカがハナを奪ったようである。5馬身のリード。2番手にデリキッドピースで、3番手はまた5馬身、6馬身離れてディアジーナ。フミノイマージン、ダイアナバローズ、ハシッテホシーノ、マイティースルーと続き、ツーデイズノーチスとジェルミナルが併走して、そのあとにインコースを通って人気のレッドディザイア、さらにブロードストリート、パドブレ、サクラローズマリー、ダノンベルベール、が行って、ルージュバンブー、そしてようやくブエナビスタで、最後方にイナズマアマリリスというところ。まもなく3コーナーにかかる辺りブエナビスタは後方から2番手の位置。ハロンラップは12.4---11.3---12.3---12.5---12.5---12.5と1000m通過が1分01秒0、1200m通過が1分13秒5と3歳牝馬のレースとしては平均ペースか・・・・・・。でもブエナビスタは後ろ過ぎないか?
大欅の向こう側を通過した辺りから後続馬が仕掛けに入るがブエナビスタは外へ持ち出して後方から3番手辺り。馬群が徐々に固まってきて、いよいよ直線に入ろうというところ。先頭はヴィーヴァヴォドカ、2番手にデリキッドピース。ブエナビスタは外の後方。あと250m、ここでレッドディザイアが先頭に立った。ブエナビスタは外から先行集団をかわしにかかる。あと200m、レッドディザイア完全に先頭、逃げ込もうと懸命である。ブエナビスタは外側の5番手あたり、レッドディザイア先頭、ブエナビスタが伸びる。一気に伸びる。レッドディザイアが粘る。ブエナビスタが迫る。レッドディザイアかブエナビスタか。ブエナビスタ捉えたか。2頭ほとんど並んでゴールイン。
1着ブエナビスタ 2分26秒1、2着レッドディザイア ハナ、3着ジェルミナル 3馬身、4着ブロードストリート 1馬身3/4、5着ディアジーナ 1馬身1/2。
なんとも大胆なブエナビスタのレース振りで、薄氷を踏むような勝利である。だが桜花賞と同様のレースで、同じレッドディザイアを差し切った末脚には驚愕せざるを得ない。上がり3ハロンのタイムも33秒6とは素晴らしい。また1着から3着までが桜花賞と同じ着順というのも面白い。
でも勝ったブエナビスタも強いが、2着になったレッドディザイアの強さにも感心した。この馬は、正月にデビューして、このオークスがやっと4戦目というキャリアでしかない。それでいてブエナビスタに堂々と渡り合ったのである。今後の成長が楽しみになった。結局、ブエナビスタのためのブエナビスタのオークスとなってしまった。昨年、秋の新馬戦で皐月賞馬のアンライバルドやリーチザクラウン相手に良い勝負をした牝馬だけのことはある。ダービーに出ていても面白かったのではないだろうか。秋には秋華賞に出て牝馬三冠を狙うのか・・・・。でも私は牝馬の三冠なんて興味が無い。牡馬相手に戦いを挑んだほうがワクワクすると思うけど。また凱旋門賞挑戦という話もあるそうだが、それは時期尚早だろう・・・・。
定刻3時40分、17頭がスタートした。横一線からヴィーヴァヴォドカ、デリキッドピースが先行争いをするように第1コーナーを回る。どうやらヴィーヴァヴォドカがハナを奪ったようである。5馬身のリード。2番手にデリキッドピースで、3番手はまた5馬身、6馬身離れてディアジーナ。フミノイマージン、ダイアナバローズ、ハシッテホシーノ、マイティースルーと続き、ツーデイズノーチスとジェルミナルが併走して、そのあとにインコースを通って人気のレッドディザイア、さらにブロードストリート、パドブレ、サクラローズマリー、ダノンベルベール、が行って、ルージュバンブー、そしてようやくブエナビスタで、最後方にイナズマアマリリスというところ。まもなく3コーナーにかかる辺りブエナビスタは後方から2番手の位置。ハロンラップは12.4---11.3---12.3---12.5---12.5---12.5と1000m通過が1分01秒0、1200m通過が1分13秒5と3歳牝馬のレースとしては平均ペースか・・・・・・。でもブエナビスタは後ろ過ぎないか?
大欅の向こう側を通過した辺りから後続馬が仕掛けに入るがブエナビスタは外へ持ち出して後方から3番手辺り。馬群が徐々に固まってきて、いよいよ直線に入ろうというところ。先頭はヴィーヴァヴォドカ、2番手にデリキッドピース。ブエナビスタは外の後方。あと250m、ここでレッドディザイアが先頭に立った。ブエナビスタは外から先行集団をかわしにかかる。あと200m、レッドディザイア完全に先頭、逃げ込もうと懸命である。ブエナビスタは外側の5番手あたり、レッドディザイア先頭、ブエナビスタが伸びる。一気に伸びる。レッドディザイアが粘る。ブエナビスタが迫る。レッドディザイアかブエナビスタか。ブエナビスタ捉えたか。2頭ほとんど並んでゴールイン。
1着ブエナビスタ 2分26秒1、2着レッドディザイア ハナ、3着ジェルミナル 3馬身、4着ブロードストリート 1馬身3/4、5着ディアジーナ 1馬身1/2。
なんとも大胆なブエナビスタのレース振りで、薄氷を踏むような勝利である。だが桜花賞と同様のレースで、同じレッドディザイアを差し切った末脚には驚愕せざるを得ない。上がり3ハロンのタイムも33秒6とは素晴らしい。また1着から3着までが桜花賞と同じ着順というのも面白い。
でも勝ったブエナビスタも強いが、2着になったレッドディザイアの強さにも感心した。この馬は、正月にデビューして、このオークスがやっと4戦目というキャリアでしかない。それでいてブエナビスタに堂々と渡り合ったのである。今後の成長が楽しみになった。結局、ブエナビスタのためのブエナビスタのオークスとなってしまった。昨年、秋の新馬戦で皐月賞馬のアンライバルドやリーチザクラウン相手に良い勝負をした牝馬だけのことはある。ダービーに出ていても面白かったのではないだろうか。秋には秋華賞に出て牝馬三冠を狙うのか・・・・。でも私は牝馬の三冠なんて興味が無い。牡馬相手に戦いを挑んだほうがワクワクすると思うけど。また凱旋門賞挑戦という話もあるそうだが、それは時期尚早だろう・・・・。
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