2009.07.20 (Mon)
抹茶ラクトアイスを食べる
久しぶりにアイスクリームを食べた。日頃、まずアイスクリームというものは口にしない。だから街頭で見かけるハーゲンダッツもサーティワンもドナロウズも、さらにはコールドストーンクリーマリーとかいうような店にも入ったことが無い。最もこのような店舗は決まって若い女性ばかりで、大の男が1人で行くにはそれなりの勇気が必要になる。子供を連れているか、若い女性と同伴なら入っても恥ずかしくはないだろう。
嫌いではないが日頃から食べようとは思わない。どちらかというと辛党である。酒の肴になるようなものならいつでも食べているのだが、このような甘み充分、乳分がたっぷりと含んでいるものは苦手ではないが、滅多に食べたことがない。また菓子類もあまり食べない。どうもこのような間食系食べ物というのは、朝昼晩の間に口にするといったものだが、最近はすっかり食が細くなったと自分でも感じていることであり、主食の間に何かを食べることなんてだんだんと無くなってきた。若い頃は食欲旺盛で、けっこう菓子類を間食としてよく食べていたように思う。
よく甘いものは別腹なんていうが、このようなことをいう人は女性に多いように思う。私なんかは間食すると主食が美味しくなくなるので、出来る限り控えるようにしている。でもあまり暑いとたまには、このようなアイスクリームを食べてみようかなとは思う。それで食べたのが抹茶のラクトアイスである。
けっこうボリューム感があって食べ応えがある。この手の物は決まって甘いのが多いが、この抹茶アイスは甘みが控えてあって、適当な苦味があり、甘みがあとまで口に残らないからいい。基本的にはバニラが好きなんだが、抹茶も悪くないなあと思ったが、どちらかというと子供の頃によく食べたカキ氷の方が私は好きだなあ。大きな角ばった氷を機械で削り、透明の容器に山盛りにしてミゾレやイチゴ、レモンといった蜜をかけるだけというシンプルな代物だったが、それを口にすると後頭部がキーンとくるほど冷たくて、小学生の頃はよく食べに行ったものである。
話はアイスクリームに戻るが、アイスクリームというのは、基本的には乳固形分15%以上(うち脂肪8%以上)と決まっていて、私が食べたアイスはアイスクリームという扱いにはならないらしい。つまり分類すると乳固形分3%以上のラクトアイスという部類に属す氷菓であるらしい。でも、そんな分類なんかどうでもいい。どちらかというと高級なアイスクリームよりも、安価な氷菓の方が私には美味しく感じるので、そんなことどうだっていい・・・・・・・。子供の頃、10円か20円で食べられたシンプルなアイスキャンディが今となっては懐かしいよ。
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