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2009.09.12 (Sat)

巨大アヒルにジャイアントとらやんに・・・

 今回のタイトル、何のことなのかと思われたかもしれない。巨大アヒルにジャイアントとらやんというのは、今、現在、大阪で催されている『水都大阪2009』というイベントで出現したキャラクターのことである。何やら、このところ大阪の中之島を中心として、色んな催しが行なわれ、その中心に上記のキャラクターがいる。そこで雨降る中、今日、早速、見に行ってきた次第である。

 まずは地下鉄天満橋の駅を降りて、地上に出て大川(旧・淀川)の川岸に出るや、いたいた巨大アヒルが・・・・・・。天満橋からほど近い八軒家浜に現れた巨大アヒル『ラバーダック』である。プカプカと浮いている。
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 高さが9m50㎝。ユーモラスなアヒルである。
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 後ろから撮ってみた。オランダの芸術家F・ホフマンの制作による。
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 後方の天満橋とビルをバックにすると、その大きさが判るだろう。
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 次に現れたのが、ヤノベケンジ制作のアート船『ラッキー・ドラゴン』である。『ラッキー・ドラゴン』は、大阪の運河を行きかいするアート船で、船の中央にいるドラゴンが立ち上がって火を噴いたりする。
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 ヤノベケンジとは、大阪出身で現在も大阪府高槻市に住んでいる現代美術作家で大型機械彫刻家ともいうべき人である。彼は子供の頃、1970年の大阪万国博覧会の会場近くで育ち、その未来都市を身近に見てから、色々な空想をアートととして再現することに力を注ぐようになった芸術家である。今回はこの『ラッキー・ドラゴン』と数々の『とらやん』を出展しているのである。
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 『ラッキー・ドラゴン』を操縦する『とらやん』である。とらやんとは、ヤノベケンジ創作のキャラクターである。
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 時には銀色のドラゴンの口から火を噴いたりする。
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 これは中之島公園内に展示されてある、淀川水系の廃棄物で作った巨大魚である。
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 さてさて、今回のイベントの目玉の一つが、この『ジャイアントとらやん』である。これまで金沢や東京の六本木で展示されていたりして、すでに一般の人の間で知れ渡っているが、やはり大阪での展示だとホームタウンに帰ってきたという感じが強い。
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 大阪市役所の1階ロビーにいる『ジャイアントとらやん』は高さが7.2mで、時々、口や目や身体や手が動いたりして、お腹の扉が開くと、『とらやん』が姿を現す。
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 ヤノベケンジ創作のキャラクター『とらやん』である。バーコード頭にチョビ髭を生やし、放射線感知服《アトムスーツ》を着る浪速のとらやんである。
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 おっ、ジャイアントとらやんの目と口が動いた。
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 お腹の扉も開いた。
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 中之島にある京阪・なにわ橋駅の地下1階にあるアートエリアには大勢のとらやんがいた。
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 とらやんが『ラッキードラゴンのおはなし』を読む。
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 何とも奇妙な彫刻である。ジャイアントとらやんと観覧車に乗るとらやん。
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 ラッキードラゴン船に乗るジャイアントとらやんととらやんかな・・・・・。
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 何とも面白い水都大阪2009の催しであるが、来月の頭まで色々な行事があるというので、また覘いてみようと思う。では、また・・・・・。

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