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2010.07.26 (Mon)

第60回キング・ジョージⅥ&クィーン・エリザベスS

 ちょっと遅れたが、24日にイギリスはアスコット競馬場で行なわれたビッグレース、第60回キング・ジョージⅥ&クィーン・エリザベスS(G-Ⅰ・3歳以上、12F、6頭)の結果を忘れない間に記載することにする。

 今年のキング・ジョージは寂しくて6頭だけの出走となった。それというのも今年の英国ダービーを驚異的な時計で圧勝したWorkforceが出走するからで小頭数となってしまった。、それに対して古馬陣では今年に入って重賞3連勝中のHarbingerが出走して対決ムードだったが・・・・・。人気は圧倒的にWorkforceで以下Harbinger,アイリッシュ・ダービー馬のCape Blancoの順だった。

 レースは最低人気のConfrontがハイペースでひっぱり、2番手をCape Blanco、その外側に断然人気のWorkforceがつけ、その直後にHarbingerがマークするという展開である。でも決着はあっさりとついた。アスコットの直線に入り、4番手につけていたHarbingerが外側から一気に抜けて、何と2着に11馬身もの決定的な差をつけてキング・ジョージ史上、最も速いタイムで優勝した。

 1着 Harbinger 2分26秒78、2着 Cape Blanco 11馬身、3着 Youmzain 3馬身1/4、4着 Daryakana クビ、5着 Workforce 2馬身1/4。

 勝ったHarbingerは9戦6勝2着1回3着1回の成績。今年に入ってからは重賞4連勝。見事に1975年に名馬Grundyが記録したキング・ジョージのレコード2分26秒98を35年振りに更新した。また2着につけた11馬身という差は当然、キング・ジョージ史上最大である。これでHarbingerは凱旋門賞に向かうというが、こんな馬を相手にして日本のヴィクトワールピサは勝負になるのかな?

 兎に角、見事な勝ちっぷりであった。それに比べるとWorkforceは皆目、いいところがなかった。どうしたのだろう・・・・・・・。ちなみにHarbingerの血統であるが、父Dansili-----Dnzig系、母Panang Perl(父Bering-----Native Dancer系)である。


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