2010.08.17 (Tue)
ヨーグルトを食べる

お盆が過ぎても驚異的な残暑が続いている。夕立もないから日に日に暑さが増すような状況に辟易する。せめて就寝する時間には涼しくなってくれればと淡い期待をするけれども期待を裏切るほどの暑さで、連夜の熱帯夜でとても安眠できたものではない。あまり暑いから夜中に何度も目が覚めるというより寝れないのだ。暑いから起きては冷たいお茶ばかり飲んでいる。あまり冷たいものばかり飲むのもどうかなあとは思いながらも、発汗で喉が渇くから飲まずにはいられない。でも、睡眠中はいったいどれだけ汗をかくのかしらないが、敷布団の湿り方やTシャツ(夏はTシャツを着て寝ているので)の濡れ方を見ると相当な汗をかいていると思われる。
毎日、毎日、暑いので水ばかり飲んでいるが、塩分も汗と共に出て行くから、塩分も摂取しないといけないだろうし、夏バテしないようにと食事の内容も考えなくてはいけないのだろうが、ついついあっさりした物ばかりを食べてしまう。豆腐や冷やしうどん、冷やし素麺、西瓜、こんなのばかりでは栄養充分とはいえないかもしれない。でも冬のように何でも美味しく食べられるというものでもないから困ったものである。自分では気がつかないが、どこか夏負けしているのかもしれないなあ。そもそもアイスクリームを食べようなんていう考えは以前なら微塵もなかったのに最近はよく食べる。これだと腹の中が冷えっぱなしである。身体にはよくないかもしれない。どこで思いついたのがヨーグルト食べる事にしたのだが・・・・・・・あまり美味しくない。
このところ暑さのせいで冷たいものばかり食べているから帳の調子があまりよくない。それでヨーグルトを食べようと思いついたのである。ヨーグルトは乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させることによって出来た食品である。ヨーグルトに含まれる乳酸菌というの摂取することにより整腸作用があるといわれている。ヨーグルトを摂取することにより善玉菌とされる菌が増殖し有機酸が増加する。また逆に悪玉菌やアンモニアが減少する。その結果、腸内環境が改善されるという。それでヨーグルトを食べる事にしたのだが、400g入りのカップを全部食べ終わるのに苦労した。なんだか粘りの或る豆腐のような食感だが、あまり美味しくない。酸味があってやや苦味も或る。しかし、良く考えてみたら発酵食品である。癖になれば食べられるかもしれないと食べ続けたが味が薄いから参った。そこで何か美味いヨーグルトはないかと色々、試してみた。そこで巡り合ったのが、『カスタードバニラ』のヨーグルトである。
長野県の松本にある安曇野食品工房が製造しているヨーグルトである。乳製品、砂糖、卵黄、バニラの香りで作ったカスタードのような優しい味わいのヨーグルトと謳っている。確かに卵黄のこくとバニラの風味が混ざり合って、さっぱりとした食感と酸味の少なさとまろやかな味に仕上がっている。このヨーグルトは、はまる人にははまる味だ。栄養成分表示を見ると100gあたり、エネルギーが110kcal、蛋白質4.0g、脂質3.2g、炭水化物16.2g、ナトリウム39mg、カルシウム106mgでヨーグルトにしてはカロリーはやや高めかもしれないが、1カップで400gあり、ファミリーサイズだという。だが、私は1回で全部食べてしまう。他のヨーグルトなら3日はかかる量なのに、このヨーグルトは10分もかからない間に食べきってしまうから、私には合っているのだろう。それで最近、よく買うのだが、何処のスーパーでも売っているという訳でもなく、見かけたら買うようにしているのだが、私がヨーグルトをこれだけ食べるようになるとは自分でも思わなかった。ただし、このヨーグルトを食べたからといって整腸作用により調子が良くなったかどうかは判らないけども・・・・・・・・・・・。
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