2010.09.11 (Sat)
またまた猛暑で
一昨日あたり一旦は涼しくなりかけたが、またも昨日から暑さが復活。今日の暑さは完全な真夏である。知り合いが東京出張から帰ってくるなりいった言葉は「向こうは涼しかった」という。昨日か一昨日か知らないが、東京は30℃を下回ったのでは・・・・。でも相変わらず関西は35℃前後で狂ったような暑さが続いている。それはしょうがない。なにしろ位置関係からいって関西が東京より南西にあるので暑いのはやむを得ない。さらにいうならば地理的な位置取りが気候に影響を及ぼすのはしょうがないとしても、地形的に見ても雨がなかなか降らないようなところでもある。東京のの周辺は広い関東平野全体が海に面しているし、比較的太平洋からの前線の影響を受けやすいというのに対し、京阪神は周囲を山で囲まれているといってもよい。もっとも大阪湾から瀬戸内海、紀伊水道と外洋に抜ける道はあるが、紀伊半島の大半を占める紀伊山地が南側に構えているし、京阪神の北側は丹波の山々が壁を形成している。また西側にも東側にも同様の山々の帯が京阪神や大和盆地、近江の国を取り囲んでいる。だから夏はあまり風が抜けないし、熱がこもるのかも知れず、また日本海側で降る雨も紀伊半島南部で降る雨も関西の主要地域を取り囲む形で山地が前線を遮っているので、雨がなかなか降らないのである。とにかく今年の夏は雨が降ってないから、気温が上昇してその熱が抜け切ってない。それだから暑いのだろうが、もうたくさんだ。これ以上、猛暑が続くと色々なところに悪影響が出るだろうし経済にも波及してくる。そろそろ9月も中旬だし、秋めいてきてもいいかなとは思うが、未だに出かけると汗まみれになるから、あまり外出したくないのである。
今日なんか久しぶりの土曜日の休日だった。それで電車に乗って左京区岡崎の美術館に行ってきたのだが、地下鉄の駅で降りて地上へ上がった途端、猛烈な陽射しの洗礼を浴びてしまい、美術館に着くころには後頭部が汗でぐっしょり濡れ、背中も汗だく、タオルで汗を拭くが追いつかない。どうにか涼しい美術館内に入ってホッとしたが、この暑さではとても芸術鑑賞といったような気分にはなれない。それで何を鑑賞したかというと京都市美術館に所蔵してある美術の展覧会で、浅井忠、太田喜二郎が中心の展示であるが、ここで敢えて取り上げるほどのこともないので記事は見送ったが、暑い時に涼しい館内へ入るとホッとするので、時々、あまり人の行かない展覧会を狙って出かけていくのだが、繁華街に或るアート・ギャラリーと違い大きな美術館というのは何処も公園内や、最寄り駅から10分以上は歩かなくてはならないところにあるから、たとえ10分といえども強烈な直射日光の下を歩くと身体が熱くなり見てる間に汗まみれなるから嫌なのである。涼みに行くとしても道中で汗をかいてしまう。行きも汗だくだが帰りも汗だくで、地下鉄の駅にもぐりこんだときは冷房の冷気が迎えてくれて思わずフーとため息をついた。
とてもこの暑さでは芸術鑑賞なんていうものではない。やはり芸術といば秋だろう。もっとも秋は読書の秋でもあるが食欲の秋でもある。気候がいいと何もかも積極的になれるというものだろう。とにかく困ったことだが暑いと何もやる気が起こらない。早く夏が去ってくれないものだろうか・・・・・・。
今日なんか久しぶりの土曜日の休日だった。それで電車に乗って左京区岡崎の美術館に行ってきたのだが、地下鉄の駅で降りて地上へ上がった途端、猛烈な陽射しの洗礼を浴びてしまい、美術館に着くころには後頭部が汗でぐっしょり濡れ、背中も汗だく、タオルで汗を拭くが追いつかない。どうにか涼しい美術館内に入ってホッとしたが、この暑さではとても芸術鑑賞といったような気分にはなれない。それで何を鑑賞したかというと京都市美術館に所蔵してある美術の展覧会で、浅井忠、太田喜二郎が中心の展示であるが、ここで敢えて取り上げるほどのこともないので記事は見送ったが、暑い時に涼しい館内へ入るとホッとするので、時々、あまり人の行かない展覧会を狙って出かけていくのだが、繁華街に或るアート・ギャラリーと違い大きな美術館というのは何処も公園内や、最寄り駅から10分以上は歩かなくてはならないところにあるから、たとえ10分といえども強烈な直射日光の下を歩くと身体が熱くなり見てる間に汗まみれなるから嫌なのである。涼みに行くとしても道中で汗をかいてしまう。行きも汗だくだが帰りも汗だくで、地下鉄の駅にもぐりこんだときは冷房の冷気が迎えてくれて思わずフーとため息をついた。
とてもこの暑さでは芸術鑑賞なんていうものではない。やはり芸術といば秋だろう。もっとも秋は読書の秋でもあるが食欲の秋でもある。気候がいいと何もかも積極的になれるというものだろう。とにかく困ったことだが暑いと何もやる気が起こらない。早く夏が去ってくれないものだろうか・・・・・・。
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