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2010.10.10 (Sun)

毎日王冠、京都大賞典

 昨日は1日雨だったが、今日は雨が上がって晴れ間が見えたが気温がまた上昇、半袖でも十分なほどのやや湿気を含んだ暑さだった。まったく秋の爽やかさとは違って残暑といってもいいような暑さがぶり返した。そんな中、今週から東京、京都開催と代わり天候とは違って秋競馬が本格的になってきたようだ。今日は朝から野暮用で出かけていたが、ちょうど淀競馬場息のバスが走っていたので、開催が阪神から京都へ代わったのだ感じた次第である。そんな秋競馬だが、東京で毎日王冠、京都で京都大賞典が行なわれた。

 まずは東京の毎日王冠(G-Ⅱ・3歳以上、芝1800m、10頭)だが、1番人気は3歳馬のペルーサ、2番人気はショウワモダン、3番人気はスマイルジャック、4番人気はシルポート、5番人気はアドマイヤメジャー。はたしてオグリキャップ以来の3歳馬勝利となるかが注目されたが・・・・・・。レースはスタートからペルーサがまた出遅れた。どうも出遅れ癖があるようだ。3馬身の不利。その間にシルポートがハナを奪う。アドマイヤメジャー2番手、3番手エイシンアポロンとスマイルジャック。その後にアリゼオとショウワモダン。さらにマイネルスターリー、2馬身あいてネヴァブションとトウショウウェイヴ。5馬身遅れてペルーサがシンガリから追走。ラップは12.9---11.2---11.4---11.5---11.9で800m通過が47秒0、1000m通過が58秒9と重馬場だということを考えれば、さほど遅いこともない。バラバラの展開でシルポートが3馬身リードで逃げていたが、あと600mの地点から馬群が固まってきた。そして直線に入る。シルポート先頭、シルポート先頭。内にエイシンアポロン、外からスマイルジャック。あと200m、シルポート先頭。スマイルジャックとエイシンアポロン。内のエイシンアポロンが出た。エイシンアポロンが出た。ペルーサはまだ後方。エイシンアポロン先頭、エイシンアポロン先頭。さらに内からアリゼオが来る。アリゼオが来る。エイシンアポロン先頭、エイシンアポロン先頭。アリゼオが来る。アリゼオが来る。エイシンアポロンかアリゼオか。エイシンアポロンかアリゼオか。並んだがアリゼオが僅かに出たか。2頭並んでゴールイン。

 1着アリゼオ 1分46秒4、2着エイシンアポロン ハナ、3着ネヴァブション 1馬身1/2、4着スマイルジャック 1馬身1/4、5着ペルーサ 1/2馬身。

 ペルーサは5着に敗退したが、1着、2着が人気薄の3歳馬とは・・・・。3歳馬が古馬を抑えて同レースを勝ったのはオグリキャップ以来、22年ぶりのこと。今年の3歳はレベルが高いのかも知れないなあ?

 京都では京都大賞典(G-Ⅱ・3歳以上、芝2400m、10頭)が行なわれた。ここでは昨年のジャパンCで勝ったウオッカとハナ差で2着に敗れたオウケンブルースリがやっと出てきた。しかし+22kgというから明らかに重そうな馬体である。なんだか波乱含みのような気もしたが・・・・・・。1番人気はそれでもオウケンブルースリ、で2番人気がメイショウベルーガ、3番人気フォゲッタブル、4番人気プロヴィナージュ、5番人気ベストメンバーであった。

 馬場は良発表だが昨日の激しい雨で馬場がいくらか渋めだとのこと。そしてスタート。ホームストレートの長い直線。ゆっくりした流れからドリームフライトが出てきた。内からゴールデンメインで1、2コーナーを回る。先頭はドリームフライトで逃げる逃げる。差は10馬身。2番手にゴールデンメイン。さらに10馬身あいて3番手プロヴィナージュ。4番手にシルクネクサス、5番手にベストメンバー、6番手メイショウベルーガ、その後にベンチャーナインとフォゲッタブル。そしてオウケンブルースリがいて、3馬身開いてシンガリにスマートギア。スタートからのハロンタイムは12.6---10.5---11.0---11.6---12.0---12.0と800m通過が45秒7、1000m通過が57秒7、1200m通過が1分09秒7と1毎日王冠よりもペースが速い。こちらは1800mと違って2400mのレースである。ちょっと速いかもしれないなあ。向こう正面から3コーナーの坂へ向うが、先頭のドリームフライトをゴールデンメインが追う。その差は4馬身、しかし3番手との差は15馬身以上。800のハロン棒を通過。坂を下ろうというところ。ゴールデンメインがドリームフライトを捉えにかかる。とうとう捉えて先頭に出る。ここで後続も一気に迫る。でもゴールデンメインが先頭で植え込みの横を通って直線に入る。ゴールデンメイン先頭。4馬身のリード。2番手にプロヴィナージュ。あと300m、先頭ゴールデンメイン、2番手プロヴィナージュ。後続からメイショウベルーガが来る。先頭ゴールデンメインで200mのハロン棒を通過。馬場の中央からメイショウベルーガが来た。プロヴィナージュも伸びる。あと100m、メイショウベルーガが先頭に出た。メイショウベルーガが先頭。オウケンブルースリが外から伸びる。メイショウベルーガが先頭、メイショウベルーガ先頭。オウケンブルースリ来る。オウケンブルースリが伸びる。オウケンブルースリが差をつめる。しかしメイショウベルーガが先頭でゴールイン。

 1着メイショウベルーガ 2分25秒0、2着オウケンブルースリ 1/2馬身、3着プロヴィナージュ 3馬身、4着ベストメンバー 2馬身1/2、5着ゴールデンメイン クビ。

 メイショベルーガもオウケンブルースリも馬体重が増えていて、それでも強かった。ことにオウケンブルースリは手薄な古馬陣の中心にならないといけない馬である。今日は久々だったので明らかに重目残りだったかもしれない。これで一走叩いて次に天皇賞に行くのかジャパンCに行くのか判らないが、この馬は2000mは未知数だ。ジャパンCでは凱旋門賞2着のナカヤマフェスタとの顔合わせになりそうだ。こりゃ久々に面白いかも。
EDIT  |  17:07  |  競馬(国内レース)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

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