2010.12.12 (Sun)
第62回阪神ジュベナイルフィリーズ
今日は肌寒い1日。曇り空の中、阪神で2歳牝馬の№1を決める第62回阪神ジュベナイルフィリーズ(G-Ⅰ・3歳牝馬、芝1600m、18頭)が行なわれた。このところ毎年のように牡馬と違って、牝馬は活躍馬を出しているが、このレースがどうやら登竜門となっているようだ。昨年のアパパネ、一昨年のブエナビスタ、さらに遡ってウオッカというように、勝ち馬の中から名牝が出現している。これは阪神競馬場の外周コースが出来てから、この1600mは紛れの少ないレースになってしまったからであろう。このあたりは中山の1600mとは大いに違っている。したがって最近の阪神ジュベナイルフィリーズは見応えのあるレースとなっているが、今年も期待すべき2歳牝馬が多数出走して来た。まずブエナビスタの再来ではないかと思われるほど、末脚の切れる2戦2勝の芦毛馬レーヴディソールが1番人気。対する関東の2戦2勝はダンスインザムードの仔ダンスファンタジアが2番人気。そしてオークス馬でありこのレースの勝ち馬でもあるトールポピーの全妹アヴェンチュラが3番人気。エリザベス女王杯を勝ったタレンティドガールを3代母に持つホエールキャプチャが4番人気。オークス馬エリモエクセルを母に持ち父はディープインパクトのリトルダーリンが5番人気であった。こうして良血が揃った中で注目のスタートが切られた。
ゲートが開き長いバックストレートが続く。内の方からフォーエバーマーク、ピュアオパール、kマルモセーラが前に行くが、ピュアオパールが僅かに先頭に立つ。その後に続いたのがマルモセーラとフォーエバーマーク。その後はマイネイサベル、5番手にホエールキャプチャ、ツルマルワンピース、内からリトルダーリンと続き、その外にタガノラヴキセキ、そしてライステラスである。さらにはハピシン、トツゼンノハピネス、オースミマイカがいて、レーヴディソールが外を通って追走。さらにアヴェンチュラ、ダンスファンタジア、クリアンサス、グルーヴィークイーン、マリアビスティーといった順でまもなく3コーナーにかかろうかというところ。ここでダンスファンタジアがかかったように頸を上げて外から一気に先団へ上がって行く。1000mのハロン棒を通過する。馬群がここで固まってくる。800mのハロン棒を通過。ハロンラップは12.5---11.2---12.1---12.7で48秒5で通過。これはややスローペース。3コーナーから4コーナーにかけてさらに馬群が固まってきた。先頭はピュアオパールで2番手はマルモセーラ。1000m通過が1分01秒2、これは遅い。これから600mの上がりの競馬になりそうだ。第4コーナーを回って直線に向こうとする。ピュアオパール先頭。その外にマルモセーラ。レーヴディソールは中団の1番外にいる。あと400m、先頭はピュアオパール、ライステラスが外から並びかける。ライステラスが伸びる。ライステラスが先頭か。内からホエールキャプチャ。外からレーヴディソール。あと200m、ホエールキャプチャが伸びる。外からレーヴディソールも来る。先頭はライステラスだが、内からホエ-ルキャプチャが伸びる。そして外からレーヴディソールが目立った伸び方。ここで先頭はレーヴディソールに代わった。内からホエールキャプチャも伸びる。しかし、レーヴディソールの方が伸びがいい。レーヴディソールが1着でゴールイン。
1着レーヴディソール 1分35秒7、2着ホエールキャプチャ 1/2馬身、3着ライステラス 1馬身、4着アベンチュラ 3/4馬身、5着ツルマルワンピース クビ。
レーヴディソールの末脚は際立っていた。ブエナビスタも後方待機から末脚を爆発させて同レースを勝ったが、その後の活躍はご存知の通り。しかしレーヴディソールも楽しみな馬だ。同じ勝負服だし勝ちっぷりも似ている。違うところはレーヴディソールは芦毛というところ。この馬はまだグレーに近いが、馬齢を重ねるとだんだんと白っぽくなるのだろうが、問題は無事是名馬でいられるかどうか・・・・・。こいった脚質の馬は故障しやすいからどうかなと危惧している。ブエナビスタと比較するのはまだ早いが、牡馬と伍して戦える要素は持っていると思う。まだ2歳の段階なので将来を予測するのは難しいが、期待できる牝馬であることは確かだ。
ゲートが開き長いバックストレートが続く。内の方からフォーエバーマーク、ピュアオパール、kマルモセーラが前に行くが、ピュアオパールが僅かに先頭に立つ。その後に続いたのがマルモセーラとフォーエバーマーク。その後はマイネイサベル、5番手にホエールキャプチャ、ツルマルワンピース、内からリトルダーリンと続き、その外にタガノラヴキセキ、そしてライステラスである。さらにはハピシン、トツゼンノハピネス、オースミマイカがいて、レーヴディソールが外を通って追走。さらにアヴェンチュラ、ダンスファンタジア、クリアンサス、グルーヴィークイーン、マリアビスティーといった順でまもなく3コーナーにかかろうかというところ。ここでダンスファンタジアがかかったように頸を上げて外から一気に先団へ上がって行く。1000mのハロン棒を通過する。馬群がここで固まってくる。800mのハロン棒を通過。ハロンラップは12.5---11.2---12.1---12.7で48秒5で通過。これはややスローペース。3コーナーから4コーナーにかけてさらに馬群が固まってきた。先頭はピュアオパールで2番手はマルモセーラ。1000m通過が1分01秒2、これは遅い。これから600mの上がりの競馬になりそうだ。第4コーナーを回って直線に向こうとする。ピュアオパール先頭。その外にマルモセーラ。レーヴディソールは中団の1番外にいる。あと400m、先頭はピュアオパール、ライステラスが外から並びかける。ライステラスが伸びる。ライステラスが先頭か。内からホエールキャプチャ。外からレーヴディソール。あと200m、ホエールキャプチャが伸びる。外からレーヴディソールも来る。先頭はライステラスだが、内からホエ-ルキャプチャが伸びる。そして外からレーヴディソールが目立った伸び方。ここで先頭はレーヴディソールに代わった。内からホエールキャプチャも伸びる。しかし、レーヴディソールの方が伸びがいい。レーヴディソールが1着でゴールイン。
1着レーヴディソール 1分35秒7、2着ホエールキャプチャ 1/2馬身、3着ライステラス 1馬身、4着アベンチュラ 3/4馬身、5着ツルマルワンピース クビ。
レーヴディソールの末脚は際立っていた。ブエナビスタも後方待機から末脚を爆発させて同レースを勝ったが、その後の活躍はご存知の通り。しかしレーヴディソールも楽しみな馬だ。同じ勝負服だし勝ちっぷりも似ている。違うところはレーヴディソールは芦毛というところ。この馬はまだグレーに近いが、馬齢を重ねるとだんだんと白っぽくなるのだろうが、問題は無事是名馬でいられるかどうか・・・・・。こいった脚質の馬は故障しやすいからどうかなと危惧している。ブエナビスタと比較するのはまだ早いが、牡馬と伍して戦える要素は持っていると思う。まだ2歳の段階なので将来を予測するのは難しいが、期待できる牝馬であることは確かだ。
*Trackback
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |