2011.04.22 (Fri)
4月22日
今週は雨がよく降る。今日も帰宅時は雨だった。晴れたのは昨日だけ。春は比較的に雨が多いものののだが、今年は例年よりも少なかったという実感があるが、今週に限ってはよく雨が降る。雨が降るのは仕方がないものの帰宅時に雨が降られると実に困る。会社から最寄駅までで約3㎞、雨の中を歩くのには辛い距離である。したがって雨が降るとバスに乗ることにしているがあいにく今日は金曜日。何時もより車が多く道路が停滞する。そこへ雨が降っているとなると交通停滞に巻き込まれ、バスがさっぱり動かないことがある。以前、金曜日の雨の日にバスに乗ったのはいいが、歩いて30分で行けるのにバスに乗ったため45分かかったことがある。なので金曜日の雨の日ということで歩くことにした。でもこれが辛い。水溜りに足を踏みいれたりするから靴も靴下もよく濡れる。今日の雨なんか大したことないと思っていても、けっこう大粒の雨が降っている。駅になんとか到着したが膝より下はドボドボで、靴も靴下も濡れているから履いていると気持ち悪いのである。まもなく電車がやってきて乗り込んだが床に小生の足跡がつく。かなり水分を吸いこんだ靴と靴下。早く帰りたくなった。自宅の最寄り駅に到着するや駅前で買い物もせず急いで家まで歩く。歩くたびに靴の中がビチョビチョと音をたてる。かなり水分を含んでいるから足が濡れてふやけそうだ。帰宅して靴と靴下を脱ぐとホッとした。これだから春の雨は嫌いだ。
それはそうと東京電力の福島第一原子力発電所の事故後の処理は依然として困難を極めているが、とうとう今日から半径20㎞圏外の地域を1ヶ月内に域外へ避難を求めるよう計画避難を指示したようである。すでに半径20㎞以内は警戒区域となり、原則的にいって立ち入り禁止である。そこへ今回から半径20㎞~30㎞の範囲は計画的避難地域に指定し、1ヶ月以内に域外へ避難するよう求めたのである。この件により警戒区域から避難してきた人たちは原発の事故処理が簡単にいかないので、いつまで避難所生活を送らなけらばならないのだ。ことに警戒区域は許可なしに入ることができないので悲惨である。この警戒区域に家があった人は家に帰りたくても帰れないといったストレスに発展するだろう。とにかく原発問題は長期化の様相だが一向に進まない。そこへ今回の計画避難ときていては避難民は踏んだり蹴ったりである。いったい何時まで続くか判らない避難生活。もう限界に達していることは誰にでもわかる。それでいてそこへ今回の計画避難だが、もし原発の状況がいまよりも悪化した場合、屋内退避、とかも考えられだろう。自宅も何もかも捨て去って家があろうが帰れない。ああ、何とやりきれないことだろう。家があっても帰れない。故郷があっても入れない。なんと虚しいことか・・・・・。
それはそうと東京電力の福島第一原子力発電所の事故後の処理は依然として困難を極めているが、とうとう今日から半径20㎞圏外の地域を1ヶ月内に域外へ避難を求めるよう計画避難を指示したようである。すでに半径20㎞以内は警戒区域となり、原則的にいって立ち入り禁止である。そこへ今回から半径20㎞~30㎞の範囲は計画的避難地域に指定し、1ヶ月以内に域外へ避難するよう求めたのである。この件により警戒区域から避難してきた人たちは原発の事故処理が簡単にいかないので、いつまで避難所生活を送らなけらばならないのだ。ことに警戒区域は許可なしに入ることができないので悲惨である。この警戒区域に家があった人は家に帰りたくても帰れないといったストレスに発展するだろう。とにかく原発問題は長期化の様相だが一向に進まない。そこへ今回の計画避難ときていては避難民は踏んだり蹴ったりである。いったい何時まで続くか判らない避難生活。もう限界に達していることは誰にでもわかる。それでいてそこへ今回の計画避難だが、もし原発の状況がいまよりも悪化した場合、屋内退避、とかも考えられだろう。自宅も何もかも捨て去って家があろうが帰れない。ああ、何とやりきれないことだろう。家があっても帰れない。故郷があっても入れない。なんと虚しいことか・・・・・。
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