2008.06.22 (Sun)
マーメイドS
梅雨の真っ只中、今週の重賞は阪神のマーメイドSだけであった。それにしても降り出したらよく降る。そのせいでマーメイドS(GⅢ・3歳以上・牝馬、芝2000m、12頭)は重馬場で行なわれる羽目になった。人気はベッラレイア、ザレマ、ブリトマルティス、レインダンスが上位を独占。よく見てみるとベッラレイアの馬主はノーザン・ファーム代表の吉田勝己さん、ザレマとレインダンスが社台ファーム代表の吉田照哉さん、ブリトマルティスが吉田勝己夫人の吉田和美さんと全て社台ファミリーの馬ではないか・・・。ここでも社台の運動会かと思ったが、この水分を十分含んだ馬場がそれを阻んでしまった。
マイペースで逃げたピースオブラヴが逃げ込み寸前のところ、先頭に踊り出たのは最軽量ハンデ(48kg)のトーホウシャインだった。人気も最低で勝ち時計も2分03秒5と平凡。なお、勝ったトーホウシャインの高野容輔騎手は重賞初勝利だそうで、おめでとうといっておこう。
1着トーホウシャイン 2分03秒5、2着ピースオブラヴ 1馬身1/4、3着ソリッドプラチナム 1馬身1/4、4着ブリトマルティス 3馬身、5着ベッラレイア 4馬身。
勝ったトーホウシャインが12番人気なら2着のピースオブラヴも10番人気で、荒れてしまったが、この馬場なら在りうることでけして驚かない。これがヨーロッパなら馬場悪化で出走を見合わせるといったこともあるのだが、日本では一旦、枠順が決まると故障でもしない限り、まず出走してくる。でもこれからは、どうしようもない馬場になると出走を取り消してもいいのではないかと思う。ただファンにとっては物足りなくなると思うが、公正な競馬を行なうならこのような方法を今後、取り入れてもいいと考える。
マイペースで逃げたピースオブラヴが逃げ込み寸前のところ、先頭に踊り出たのは最軽量ハンデ(48kg)のトーホウシャインだった。人気も最低で勝ち時計も2分03秒5と平凡。なお、勝ったトーホウシャインの高野容輔騎手は重賞初勝利だそうで、おめでとうといっておこう。
1着トーホウシャイン 2分03秒5、2着ピースオブラヴ 1馬身1/4、3着ソリッドプラチナム 1馬身1/4、4着ブリトマルティス 3馬身、5着ベッラレイア 4馬身。
勝ったトーホウシャインが12番人気なら2着のピースオブラヴも10番人気で、荒れてしまったが、この馬場なら在りうることでけして驚かない。これがヨーロッパなら馬場悪化で出走を見合わせるといったこともあるのだが、日本では一旦、枠順が決まると故障でもしない限り、まず出走してくる。でもこれからは、どうしようもない馬場になると出走を取り消してもいいのではないかと思う。ただファンにとっては物足りなくなると思うが、公正な競馬を行なうならこのような方法を今後、取り入れてもいいと考える。
*Comment
先日はコメントありがとうございました。
注目していただいた、ドミニオン君がデビュー勝ちを収めてくれました\(*T▽T*)/ワーイ
昨年のPOG大会で選んだ子達は、好みの毛色中心で選んでしまったんですけど(笑)、今年はPOG本を見ることもなく、限られた情報の中で、この子を発見したときは、迷わず選んでしまうくらい気に入ってしまいました*^^*母系のお話をお聞きして、もしかしたらいつかは大仕事をしてくれる子に成長してくれるかもと期待が大きくなります*^^*
また、気になる子が出てきたら教えてくださいませ^^楽しみにしております。
注目していただいた、ドミニオン君がデビュー勝ちを収めてくれました\(*T▽T*)/ワーイ
昨年のPOG大会で選んだ子達は、好みの毛色中心で選んでしまったんですけど(笑)、今年はPOG本を見ることもなく、限られた情報の中で、この子を発見したときは、迷わず選んでしまうくらい気に入ってしまいました*^^*母系のお話をお聞きして、もしかしたらいつかは大仕事をしてくれる子に成長してくれるかもと期待が大きくなります*^^*
また、気になる子が出てきたら教えてくださいませ^^楽しみにしております。
ゆうまりん |
2008.06.24(火) 20:56 | URL |
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シルクドミニオンの母系は、日本の三大牝系であるビューチフルドリーマーの末裔だということで懐かしく思いました。あとの牝系はアストニシメントとフローリスカップです。でも最大の牝系はビューチフルドリーマーでしょう。1903年に生まれたビューチフルドリーマーは明治40年に輸入され、その子孫から多くの名馬を輩出しました。
シルクドミニオンは母ボヘミアグラス、祖母リーディングロウルで曽祖母がエリザベス女王杯に勝っているビクトリアクラウンです。そして、そこから母系を遡っていきますとワールドハヤブサ、オーハヤブサ(オークス馬)でオーハヤブサの兄弟には、マーヴエラス、皐月賞馬のケゴン、コダマのライバルだったマツカゼオー、ビューテイロックがいます。姉のマーヴエラスの仔にラインランドがいて、ラインランドの仔がハヤフブキです。このハヤフブキの仔にオークス馬のタケフブキとダービー、菊花賞、天皇賞を勝ったタケホープがいます。
オーハヤブサの母はオーマツカゼで、その母が第参アストラルです。第参アストラルのの兄にダービー馬カブトヤマ、ダービー馬ガヴァナー、天皇賞馬ロッキーモアーがいます。
第参アストラルのは母がアストラルで、その母が種義です。種義の母がビューチフルドリーマーということになります。
また種義の妹に第参ビューチフルドリーマーがいて、その牝仔にバッカナビューチーとブライトン、ブランチと優れた3頭の名繁殖牝馬がいます。そして、その牝系からはハクリョウ(菊花賞、天皇賞)、メイヂヒカリ(菊花賞、天皇賞、有馬記念)、オーテモン(天皇賞)、カズヨシ(皐月賞)、シンザン(五冠馬)、ヒロヨシ(オークス)、タマミ(桜花賞)・・・・・まだまだ活躍馬がいるのですが、多すぎて調べておりません。とにかくビューチフルドリーマーという名牝系の一族であるシルクドミニオンは懐かしく感じました。
ただ、近親あたりに活躍馬が見当たらないのは残念ですが、この優れた牝系の血をひいているだけに、一族の血が開花することも有り得ますので、大いに期待しています。