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2008.06.30 (Mon)

第143回アイリッシュ・ダービー

 アイルランドのダブリン西方のカラー競馬場で伝統の第143回アイリッシュ・ダービー(GⅠ・3歳、12f、11頭)が現地時間6月29日午後行われた。当初は英国ダービー馬のニューアプローチ(New Approach)が出走予定であったが、結局は怪我で出走を回避したため突如として本命馬が不在となってしまった。

 それで蓋を開けてみたら出走馬は11頭となり、イギリス・ダービー2着のタータンベアラー(Tartan Bearer)、3着のカジュアルコンクエスト(Casual Conquest)、5着のワシントンアーヴィング(Wshington Irving)、6着のアレッサンドロヴォルタ(Alessandro Volta)、10着のカーテンコール(Curtain Call)、11着のフローズンファイアー(Frozen Fire)と6月7日のエプソム・ダウンズのレースの再戦というような形となってしまい、興味がやや失せてしまった。昔だとフランス・ダービー組の遠征があったものだが、最近はフランス・ダービーが2100mに距離を短縮してしまった関係から、フランス・ダービー馬がアイリッシュ・ダービーに出走してこなくなった。

 そんなやや盛り上がりが欠いた形で始まった愛ダービーだが、何と最後方を進んだ伏兵フローズンファイアーが勝ってしまった。広大なカラー競馬場の1マイル半コースは、ちょうどエプソムのダービー・コースを右回りに変えたような馬蹄形コースで行なわれるが、長い直線に入り各馬が仕掛けに入るが、後方に構えていたフローズンファイアーが徐々に進出。最後の1furlongを切ってから大外から伸びてきたクールモア・グルーフ゜の勝負服フローズンファイアー。すると前を行く2頭が外にヨレてしまい、さばくのに苦労したがさらに外に持ち出して見事差し切ってしまった。

 1着 Frozen Fire 2分31秒9、2着 Casual Conquest 2馬身、3着 Alessandro Volta 短頭、4着 Tartan Bearer 1/2、5着 Curtain Call 2馬身。

 勝ったフローズンファイアーはこれで5戦2勝2着1回。グループ・レースの勝利は初めてである。父は日本でも馴染みのモンジュー(Montjeu)で、母はフラミンゴシー(Flamigo Sea)、母の父はウッドマン(Woodman)とヨーロッパで流行の血統で、ドイツ産の競争馬である。なお、調教師のエイダイ・オブライエンはこれでアイルランドのダービーを3連覇したことになる。

 
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*Comment

 tomokoさん、はじめしまて。こんなつまらないブログにコメントくださいまして有難うございます。三島由紀夫が生きている頃をご存知の方っていうのは、ほとんど50代以上になっています。だから『複雑な彼』なんていう小説は懐かしいと思われたのではないでしょうか。

 ネットの世界は比較的、私よりも若い人が中心の世界です。だからtomokoさんのような団塊の世代の人から、コメントをもらえるというのは嬉しくもあります。私は実年齢よりも古いことに精通しているつもりですので、話題がど゜うしても古くなります。また、気軽にコメントくだされば幸いです。
uncleyie |  2008.07.01(火) 20:16 |  URL |  【コメント編集】

はじめまして
三島由紀夫の「複雑な彼」からきてしまいました
これからもときどきおじゃまします

「死刑台のエレベーター」とか「蟹工船」とかいささか
共通点があります
61歳のリタイアおばさんです(笑)

よろしくです
tomoko |  2008.06.30(月) 21:22 |  URL |  【コメント編集】

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