2010.03.21 (Sun)
スプリングS、阪神大賞典
昨夜から天候は大荒れで強風と雨。今朝になって雨はやんだが風の強さは相変わらず。でも確実に暖かくなってきているし、競馬の世界も春のビッグレースが目の前まで来ていることを思い出させるのである。そんな中、今日は東西で皐月賞のトライアルと天皇賞の前哨戦が行なわれた。
まず皐月賞トライアルであるスプリングS(G-Ⅱ・3歳、芝1800m、15頭)が中山で行なわれた。1番人気は朝日杯の覇者で3戦全勝のローズキングダム、2番人気がアリゼオ、3番人気がサンライズプリンス、4番人気がバシレウス、5番人気がサンディエゴシチーであった。
スタートが切られた。何がハナを奪うかと観ていたら意外にもアリゼオが行った。掛かり癖があるので思い切っていったのかもしれない。2番手にカワキタコマンド、3番手に2馬身あいてバーディバーディ、4番手アブラハムダービー、5番手ゲシュタルト、その後にバシレウスがいて、ローズキングダムが続き、アグネスティンクル、スティルゴールド、さらにサンライズプリンス、アロマカフェ、ジョーヴァリアント、2馬身あいてサンディエゴシチー、5馬身開いてサクラエルドール、さらに3馬身ぐらいあとのシンガリの位置にソリタリーキングが追走する。先頭からシンガリまでややバラけているが思ったよりも馬場は悪いかもしれない。スタートからのハロンタイムは12.4---11.5---11.9---12.2---12.2と800m通過が48秒0、1000m通過が1分00秒2とスローペースである。3コーナーから4コーナーにかけてアリゼオがマイペースで先頭を行く。快調に逃げる。ローズキングダムは7、8番手の位置。前がゴチャゴチャしている。ここでようやく各馬が固まってきて直線に入る。先頭はアリゼオ、アリゼオが先頭。アリゼオがスパートした。差が開いた。2番手はゲシュタルト、ローズキングダムは5番手あたり。あと200m、アリゼオが先頭。差は3馬身あるぞ、逃げ切り濃厚か・・・・。ゲシュタルト2番手、ローズキングダムやっと来る。外からバシレウスも伸びる。先頭はアリゼオ、アリゼオ先頭。ゲシュタルトとローズキングダム。ゲシュタルトとローズキングダムが迫るが、アリゼオが逃げ切った。
1着アリゼオ 1分48秒2、2着ゲシュタルト 1馬身、3着ローズキングダム アタマ、4着サンライズプリンス 1馬身1/4、5着バシレウス クビ。
一方、阪神では古馬の長丁場、阪神大賞典(G-Ⅱ・4歳以上、芝3000m、14頭)が行なわれた。1番人気は何と牝馬のメイショウベルーガで2番人気はイコピコ、3番人気はホクトスルタン、4番人気はジャミール、5番人気はトウカイトリックであった。
スタートから芦毛の馬体が目立つホクトスルタンがハナを奪う。これは予想通りである。2番手ゴールデンメイン、3番手アサクサキングス、そのあとにドリームフライト、シグナリオ、ベルウッドローツェ、メイショウベルーガ、イコピコ、トウカイトリック、ジャミール、コパノジングー、ウィルビーキング、ニホンピロレガーロ、テンシノゴールドの順で1周目スタンド前を通過し、1、2コーナーを回り2周目の向こう流しに入る。先頭からシンガリまで20馬身ぐらいとやや縦に長い展開である。まもなく3コーナーにかかろうかというところである。スタートから1000m通過が1分01秒8とまずまずのペースであったが、2000m通過が2分05秒8と1000mから2000mにかけてはスローペースにおちている。さあ、いよいよペースが上がってこようというところであるが、なかなか馬群が固まらない。先団と後続が離れている。そして、いよいよ直線コースに入る。先頭はホクトスルタン、ベルウッドローツェが2番手で内にアサクサキングスが3番手。あと200m、先頭はホクトスルタンだがアサクサキングスが並びかけた。外からメイショウベルーガとジャミールが伸びる。あと100m。先頭はホクトスルタンとアサクサキングス。外からジャミールとメイショウベルーガ、さらにトウカイトリックもいい脚。外の3頭の方が勢いがある。ジャミール、メイショウベルーガ、トウカイトリック、3頭が並んだ。並んだ。だがトウカイトリックが僅かに出てゴールイン。
1着トウカイトリック 3分07秒3、2着ジャミール クビ、3着メイショウベルーガ ハナ、4着アサクサキングス 1馬身1/4、5着ホクトスルタン 1馬身。
何と何と8歳馬のトウカイトリックが阪神大賞典を勝った。トウカイトリックというとあのディープインパクトと同期である。最近は高齢馬の活躍が目立つが、8歳といった老齢馬が3000mのG-Ⅱレースを勝つのはどう解釈していいのだろうか。しっかりしてくれ4歳馬といいたくなるが・・・・・。
まず皐月賞トライアルであるスプリングS(G-Ⅱ・3歳、芝1800m、15頭)が中山で行なわれた。1番人気は朝日杯の覇者で3戦全勝のローズキングダム、2番人気がアリゼオ、3番人気がサンライズプリンス、4番人気がバシレウス、5番人気がサンディエゴシチーであった。
スタートが切られた。何がハナを奪うかと観ていたら意外にもアリゼオが行った。掛かり癖があるので思い切っていったのかもしれない。2番手にカワキタコマンド、3番手に2馬身あいてバーディバーディ、4番手アブラハムダービー、5番手ゲシュタルト、その後にバシレウスがいて、ローズキングダムが続き、アグネスティンクル、スティルゴールド、さらにサンライズプリンス、アロマカフェ、ジョーヴァリアント、2馬身あいてサンディエゴシチー、5馬身開いてサクラエルドール、さらに3馬身ぐらいあとのシンガリの位置にソリタリーキングが追走する。先頭からシンガリまでややバラけているが思ったよりも馬場は悪いかもしれない。スタートからのハロンタイムは12.4---11.5---11.9---12.2---12.2と800m通過が48秒0、1000m通過が1分00秒2とスローペースである。3コーナーから4コーナーにかけてアリゼオがマイペースで先頭を行く。快調に逃げる。ローズキングダムは7、8番手の位置。前がゴチャゴチャしている。ここでようやく各馬が固まってきて直線に入る。先頭はアリゼオ、アリゼオが先頭。アリゼオがスパートした。差が開いた。2番手はゲシュタルト、ローズキングダムは5番手あたり。あと200m、アリゼオが先頭。差は3馬身あるぞ、逃げ切り濃厚か・・・・。ゲシュタルト2番手、ローズキングダムやっと来る。外からバシレウスも伸びる。先頭はアリゼオ、アリゼオ先頭。ゲシュタルトとローズキングダム。ゲシュタルトとローズキングダムが迫るが、アリゼオが逃げ切った。
1着アリゼオ 1分48秒2、2着ゲシュタルト 1馬身、3着ローズキングダム アタマ、4着サンライズプリンス 1馬身1/4、5着バシレウス クビ。
一方、阪神では古馬の長丁場、阪神大賞典(G-Ⅱ・4歳以上、芝3000m、14頭)が行なわれた。1番人気は何と牝馬のメイショウベルーガで2番人気はイコピコ、3番人気はホクトスルタン、4番人気はジャミール、5番人気はトウカイトリックであった。
スタートから芦毛の馬体が目立つホクトスルタンがハナを奪う。これは予想通りである。2番手ゴールデンメイン、3番手アサクサキングス、そのあとにドリームフライト、シグナリオ、ベルウッドローツェ、メイショウベルーガ、イコピコ、トウカイトリック、ジャミール、コパノジングー、ウィルビーキング、ニホンピロレガーロ、テンシノゴールドの順で1周目スタンド前を通過し、1、2コーナーを回り2周目の向こう流しに入る。先頭からシンガリまで20馬身ぐらいとやや縦に長い展開である。まもなく3コーナーにかかろうかというところである。スタートから1000m通過が1分01秒8とまずまずのペースであったが、2000m通過が2分05秒8と1000mから2000mにかけてはスローペースにおちている。さあ、いよいよペースが上がってこようというところであるが、なかなか馬群が固まらない。先団と後続が離れている。そして、いよいよ直線コースに入る。先頭はホクトスルタン、ベルウッドローツェが2番手で内にアサクサキングスが3番手。あと200m、先頭はホクトスルタンだがアサクサキングスが並びかけた。外からメイショウベルーガとジャミールが伸びる。あと100m。先頭はホクトスルタンとアサクサキングス。外からジャミールとメイショウベルーガ、さらにトウカイトリックもいい脚。外の3頭の方が勢いがある。ジャミール、メイショウベルーガ、トウカイトリック、3頭が並んだ。並んだ。だがトウカイトリックが僅かに出てゴールイン。
1着トウカイトリック 3分07秒3、2着ジャミール クビ、3着メイショウベルーガ ハナ、4着アサクサキングス 1馬身1/4、5着ホクトスルタン 1馬身。
何と何と8歳馬のトウカイトリックが阪神大賞典を勝った。トウカイトリックというとあのディープインパクトと同期である。最近は高齢馬の活躍が目立つが、8歳といった老齢馬が3000mのG-Ⅱレースを勝つのはどう解釈していいのだろうか。しっかりしてくれ4歳馬といいたくなるが・・・・・。
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