2011.11.08 (Tue)
改札から出れない
拙者、毎日、電車で近江の国まで通勤していることは頻繁に記事に書いているが、今日の帰り、改札から出よとしてICOCAカード定期を改札機にタッチしたら何の反応もない。それで出ようとしたら改札機がバタンと閉まってしまう。それで仕方なく駅の係員にカードを見せて調べてもらったらカードの磁気がいかれているというではないか。それでカードの再発行が必要になるらしい。でも再発行は翌日以降となり、駅でICOCA再発行登録票兼特別乗車証を手渡された。まあ、何ともしまらない話ではあるが、便利と裏腹にIC乗車券というのはこういったときは実に不便であるということが判ったのである。
ところでICOCAというのはJR西日本で使用されているICカード乗車券のことだが、こういったICカードはいまや日本全国にある。JRにこだわるとSuica(JR東日本)、TOICA(JR東海)、Kitaca(JR北海道)、SUGOCA(JR九州)と各地にあるが、JR以外だとPASMO(関東周辺の私鉄、地下鉄、バス、その他)、PiTaPa(関西周辺の私鉄、地下鉄、バス、その他)、PASPY(広島地区の軌道、バス、その他)、nimoca(西日本鉄道)・・・・・等があるが、これらはチャージさえしていればいちいち乗車兼を買わなくてもすぐに乗れるし実に便利ではあるが、一度、磁器が痛むと使用できなくなるので案外、欠点もあるのだ。紙の乗車券の時代には全く考えられないことだが。
小生が高校に入学して電車通学を始めたころは、まだ改札口に駅員が立っていて、紙質の定期券を見せて通っていたものだ。乗車券も自動券売機もあったが、窓口で駅員が売っているところも多かったし、改札を通る時も乗車券に入鋏していたものだが、自動改札機が出来てから乗車券、定期券というものが変わっていいった。そもそも日本で自動改札機が登場したのは、比較的新しくて1967年だという。阪急電鉄の北千里駅に登場したのが最初である。それで5年以内に大阪の私鉄を中心に一気に広まったのである。でもまだ国鉄や関東の私鉄では改札口で駅員が入鋏していた。それが関東でも1980年代に入って自動改札機を導入するところが増えて、現在では日本全国ICカード乗車券が当たり前になってしまったが、紙の乗車券では起こらなかった障害がICカードでは起こりうる。便利さを追求するのはいいが、いざ、トラブルがあると機能しなくなる。これこそ現在社会の歪である。なので、小生なんか紙の乗車券で改札を通っていた時代がとても懐かしく感じるのである。
ところでICOCAというのはJR西日本で使用されているICカード乗車券のことだが、こういったICカードはいまや日本全国にある。JRにこだわるとSuica(JR東日本)、TOICA(JR東海)、Kitaca(JR北海道)、SUGOCA(JR九州)と各地にあるが、JR以外だとPASMO(関東周辺の私鉄、地下鉄、バス、その他)、PiTaPa(関西周辺の私鉄、地下鉄、バス、その他)、PASPY(広島地区の軌道、バス、その他)、nimoca(西日本鉄道)・・・・・等があるが、これらはチャージさえしていればいちいち乗車兼を買わなくてもすぐに乗れるし実に便利ではあるが、一度、磁器が痛むと使用できなくなるので案外、欠点もあるのだ。紙の乗車券の時代には全く考えられないことだが。
小生が高校に入学して電車通学を始めたころは、まだ改札口に駅員が立っていて、紙質の定期券を見せて通っていたものだ。乗車券も自動券売機もあったが、窓口で駅員が売っているところも多かったし、改札を通る時も乗車券に入鋏していたものだが、自動改札機が出来てから乗車券、定期券というものが変わっていいった。そもそも日本で自動改札機が登場したのは、比較的新しくて1967年だという。阪急電鉄の北千里駅に登場したのが最初である。それで5年以内に大阪の私鉄を中心に一気に広まったのである。でもまだ国鉄や関東の私鉄では改札口で駅員が入鋏していた。それが関東でも1980年代に入って自動改札機を導入するところが増えて、現在では日本全国ICカード乗車券が当たり前になってしまったが、紙の乗車券では起こらなかった障害がICカードでは起こりうる。便利さを追求するのはいいが、いざ、トラブルがあると機能しなくなる。これこそ現在社会の歪である。なので、小生なんか紙の乗車券で改札を通っていた時代がとても懐かしく感じるのである。
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