2012.12.16 (Sun)
2012年衆議院総選挙
今日は衆議院の総選挙の投票日。流石に街宣カーが出現せず静かだったが、その代わりに朝から電話と来客が多くてどうしようもなかった。来客といってもこちらにとってはどうでもいい客なので、招かれざる客である。来客とは何れも選挙関係。電話もそうである。電話が鳴るのでとってみると「○○党をよろしく」だkら鬱陶しいことこの上ない。来客も同様である。近所に○○党を熱心に支援している人がいるのだろうか。選挙になると度々我が家を訪ねてくる。若いころなら喧嘩になっているだろうが、最近はこちらも丸くなったので「はい、判りました」と言って追い返すことにしている。つまりこちらも無駄に話などして時間をつぶしたくないからだ。それにしてもせっかくの日曜日だというのに静かにしてもらいたいものだ。
先週は家を出て最寄り駅に行くまでにビラ配りをしている者が何組かいいるし、滋賀県の職場の最寄り駅でも同様で、こちらは街宣カーで喧しく演説しておられる。ほとんどは他党の批判か候補者の応援演説であるが、喋っている内容は何処も大差はない。今回は既存政党を含め何と12党も乱立しての選挙だというが、これというのも乱世の時代だからか?
各党の公約なんて似たようなものだろうが、まずこれらは果たせないだろうな。3年前に政権を担うようになったが、全く機能せず今やガタガタの民主党。2030年に原発稼働ゼロ。消費税を社会保障財源に。議員定数を衆院75減、参院40減だと主張しているが、まず実現は出来ないだろう。今回政権を奪い返すであろうと言われている自民党は、原発再稼働の可否は3年以内に結論。デフレ・円高対策で大胆な金融緩和。事前防災を重視した国土強靭化だとさ。これも3年後になれば覆っているかもしれない。
おそらく与党になるであろうと予想できる2党の主張を見てみても、あまり新鮮味はない。もっとも第三極と言われている中でも注目されている日本維新の会であるが、そもそも橋下徹と石原慎太郎が手を結んで上手くいくのかどうか・・・。原発の問題でも橋下は原発廃止で石原は存続だったのに、それが合体するとフェードアウトだというから意味がわからない。原発がだんだんと消えていくという意味か・・・・・。何れ内部分裂してしまうのでは?
何れにしても妙味はないが、とにかくどこかが政権を握ってまつりごとを捌いていかなくてはならない。財政が火の車の日本丸。外交も下手で断崖絶壁に追い込まれている。経済もガタガタ。教育改革も必要に迫られている。さらに社会保障制度も綱渡り状態・・・・。もう何かにつけお先真っ暗なのだ。こんな国に誰がしたのだ。もう後には引けないところまで来ている。派閥争いやくだらない論争ばかりしていないで、もう本気で将来を構築していく方法論を見つけ出さないと本当に日本は沈没してしまうのではないだろうか。あと30年、いや50年、今よりも酷い国になっているのでは・・・・・と危惧するのも辛いものがある。あまりぼやいてもしょうがないが、取り敢えず出来ることといえば、国会・政府のスリム化から手始めにして歳費を出来る限り抑えてもらいたいということである。
先週は家を出て最寄り駅に行くまでにビラ配りをしている者が何組かいいるし、滋賀県の職場の最寄り駅でも同様で、こちらは街宣カーで喧しく演説しておられる。ほとんどは他党の批判か候補者の応援演説であるが、喋っている内容は何処も大差はない。今回は既存政党を含め何と12党も乱立しての選挙だというが、これというのも乱世の時代だからか?
各党の公約なんて似たようなものだろうが、まずこれらは果たせないだろうな。3年前に政権を担うようになったが、全く機能せず今やガタガタの民主党。2030年に原発稼働ゼロ。消費税を社会保障財源に。議員定数を衆院75減、参院40減だと主張しているが、まず実現は出来ないだろう。今回政権を奪い返すであろうと言われている自民党は、原発再稼働の可否は3年以内に結論。デフレ・円高対策で大胆な金融緩和。事前防災を重視した国土強靭化だとさ。これも3年後になれば覆っているかもしれない。
おそらく与党になるであろうと予想できる2党の主張を見てみても、あまり新鮮味はない。もっとも第三極と言われている中でも注目されている日本維新の会であるが、そもそも橋下徹と石原慎太郎が手を結んで上手くいくのかどうか・・・。原発の問題でも橋下は原発廃止で石原は存続だったのに、それが合体するとフェードアウトだというから意味がわからない。原発がだんだんと消えていくという意味か・・・・・。何れ内部分裂してしまうのでは?
何れにしても妙味はないが、とにかくどこかが政権を握ってまつりごとを捌いていかなくてはならない。財政が火の車の日本丸。外交も下手で断崖絶壁に追い込まれている。経済もガタガタ。教育改革も必要に迫られている。さらに社会保障制度も綱渡り状態・・・・。もう何かにつけお先真っ暗なのだ。こんな国に誰がしたのだ。もう後には引けないところまで来ている。派閥争いやくだらない論争ばかりしていないで、もう本気で将来を構築していく方法論を見つけ出さないと本当に日本は沈没してしまうのではないだろうか。あと30年、いや50年、今よりも酷い国になっているのでは・・・・・と危惧するのも辛いものがある。あまりぼやいてもしょうがないが、取り敢えず出来ることといえば、国会・政府のスリム化から手始めにして歳費を出来る限り抑えてもらいたいということである。
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