2012.10.21 (Sun)
第73回菊花賞
このところ競馬の記事ばかりになっているがしょうがないか。今日は絶好の秋晴れの中、京都競馬場で伝統の第73回菊花賞(G-Ⅰ・3歳、芝3000m、18頭)が行われた。今年の菊花賞はダービー馬のディープブリランテが結局出てこられずず、ダービー2着のフェノーメノが来週の天皇賞に回り、3、4着のトーセンホマレボシ、ワールドエースの池江勢が故障というから、なんかメンバーが手薄になってきた感がある。あとは皐月賞馬でダービー5着のゴールドシップが1強のような様子になったが、何しろ距離は3000m。この距離で台頭してくる馬がいるかどうかというのに興味がいった。単勝売上1番人気は圧倒的にゴールドシップ、2番人気はマウントシャスタ、3番人気はロードアクレイム、4番人気はフェデラルホール、5番人気はスカイディグニティだった。
スタートが切られた。最内のゴールドシップはあまり出が良くなく下がっていた。最後方からの競馬である。1周目の3コーナーの坂、ハナに立ったのはビービージャパン。2番手にトリップ、内にコスモオオゾラ、4番手にタガノビッグバン、その後からは固まってフジマサエンペラー、ニューダイナスティ、内にフェデラルホール、エタンダール、マウントシャスタ、アーデント、ベールドインパクト、ユウキソルジャー、さらにはロードクライム、ラニカイツヨシ、後方から2番手でゴールドシップ、シンガリの位置にダノンジェラードで正面スタンド前を通過。淡々としたペースであってハロンタイムが13.0---11.9---12.2---12.2---11.6と1000m通過が1分00秒9と平均ペースである。けしてスローではない。1、2コーナーを回って相変わらず先頭はビービージャパン。リードは2馬身、2番手にフジマサエンペラー、コスモオオゾラ、タガノビッグバン、アーデント、ニューダイナスティの順で向こう正面を通過。ゴールドシップは後方から2番手の位置だが、芦毛の馬体が外から行った行った行った。外から上がって行く。3コーナーの坂の上りで5番手から4番手まで接近。これから坂を下って4コーナーの位置だが、先頭はこのあたりからマウントシャスタが先頭に出たが、その直後にゴールドシップが早くも上がってきた。そして直線に入る。マウントシャスタとゴールドシップ、マウントシャスタとゴールドシップ。ゴールドシップ先頭、ゴールドシップ先頭。まだ先は長い。後続も追い上げに入る。先頭にゴールドシップ、ゴールドシップ。外からベールドインパクトとスカイディグニティも伸びてきた。あと200m、ゴールドシップ、ゴールドシップ、外のスカイディグニティが伸びる。伸びる。しかし、ゴールドシップ先頭、ゴールドシップ先頭。2番手にスカイディグニティが上がる。でも先頭はゴールドシップ、ゴールドシップ。1馬身半ほどリードしている。2番手にスカイディグニティだが、ゴールドシップが先頭でゴールイン。
1着ゴールドシップ 3分02秒9、2着スカイディグニティ 1馬身3/4、3着ユウキソルジャー 2馬身、4着ベールドインパクト アタマ、5着ラニカイツヨシ 1/2馬身。
予想通りゴールドシップが勝ったが意外にも着差はつかなかった。でもあのロングスパートで最後まで末脚が持つとは実力がこの中では抜けているからであろう。血統的には昨年の3冠馬オルフェーヴルと配合が同じで父ステイゴールド、母の父メジロマックイーン。血のなせる技かもしれないがスタミナにも裏付けがあったのだろう。少々、強引なレース運びだったが力で押し切ってしまった。ここに入れば役者が違っていた。こらからは古馬との戦いになるが、オルフェーヴルとの対決も楽しみである。ところで芦毛なのに何故ゴールドシップなのかな? シルヴァーシップにすればよかったのにとも思うが・・・・・。
スタートが切られた。最内のゴールドシップはあまり出が良くなく下がっていた。最後方からの競馬である。1周目の3コーナーの坂、ハナに立ったのはビービージャパン。2番手にトリップ、内にコスモオオゾラ、4番手にタガノビッグバン、その後からは固まってフジマサエンペラー、ニューダイナスティ、内にフェデラルホール、エタンダール、マウントシャスタ、アーデント、ベールドインパクト、ユウキソルジャー、さらにはロードクライム、ラニカイツヨシ、後方から2番手でゴールドシップ、シンガリの位置にダノンジェラードで正面スタンド前を通過。淡々としたペースであってハロンタイムが13.0---11.9---12.2---12.2---11.6と1000m通過が1分00秒9と平均ペースである。けしてスローではない。1、2コーナーを回って相変わらず先頭はビービージャパン。リードは2馬身、2番手にフジマサエンペラー、コスモオオゾラ、タガノビッグバン、アーデント、ニューダイナスティの順で向こう正面を通過。ゴールドシップは後方から2番手の位置だが、芦毛の馬体が外から行った行った行った。外から上がって行く。3コーナーの坂の上りで5番手から4番手まで接近。これから坂を下って4コーナーの位置だが、先頭はこのあたりからマウントシャスタが先頭に出たが、その直後にゴールドシップが早くも上がってきた。そして直線に入る。マウントシャスタとゴールドシップ、マウントシャスタとゴールドシップ。ゴールドシップ先頭、ゴールドシップ先頭。まだ先は長い。後続も追い上げに入る。先頭にゴールドシップ、ゴールドシップ。外からベールドインパクトとスカイディグニティも伸びてきた。あと200m、ゴールドシップ、ゴールドシップ、外のスカイディグニティが伸びる。伸びる。しかし、ゴールドシップ先頭、ゴールドシップ先頭。2番手にスカイディグニティが上がる。でも先頭はゴールドシップ、ゴールドシップ。1馬身半ほどリードしている。2番手にスカイディグニティだが、ゴールドシップが先頭でゴールイン。
1着ゴールドシップ 3分02秒9、2着スカイディグニティ 1馬身3/4、3着ユウキソルジャー 2馬身、4着ベールドインパクト アタマ、5着ラニカイツヨシ 1/2馬身。
予想通りゴールドシップが勝ったが意外にも着差はつかなかった。でもあのロングスパートで最後まで末脚が持つとは実力がこの中では抜けているからであろう。血統的には昨年の3冠馬オルフェーヴルと配合が同じで父ステイゴールド、母の父メジロマックイーン。血のなせる技かもしれないがスタミナにも裏付けがあったのだろう。少々、強引なレース運びだったが力で押し切ってしまった。ここに入れば役者が違っていた。こらからは古馬との戦いになるが、オルフェーヴルとの対決も楽しみである。ところで芦毛なのに何故ゴールドシップなのかな? シルヴァーシップにすればよかったのにとも思うが・・・・・。
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