2013.03.31 (Sun)
蹴上インクラインの桜
醍醐寺を出てから寄った姉の家には30分ほどしかいなかった。それで醍醐地区を去って今度は蹴上に向かった。蹴上は東山区で京都市街の入口にある。明治時代琵琶湖疏水が築かれたが、ついでに蹴上に日本最初の水力発電所が造られ京都の街に市電を走らせたのである。そして、インクラインがある。インクラインとは鋼索鉄道のことである。所謂ケーブルカーのことで、産業用ケーブルカーのことをインクラインと言う。琵琶湖の疏水が京都の入口まで設けられたが、ここから京都市内まで標高差がある。疏水は船が行き来する運河の役目もしていた。ところが標高差があり過ぎる蹴上では疏水が設けられなかった。それで上の疏水から運搬船を下の疏水まで運ぶためにインクラインが造られたという訳である。今はトラック輸送が一般的になってお役御免となったが、近代化日本の発展を担ったインクラインである。そして跡だけが残り、現在は桜の名所として花見客が訪れるのである。
インクラインも大勢の人で埋まっている。すぐ近くには南禅寺、岡崎公園、哲学の道があり人出も多い。
レールが4本。この上を台車が動いていたのだろう。
かつて使用されたインクラインの台車と船。向こう側の疎水から船を台車に乗せて下の疎水まで運搬するのである。
まだ7分咲きぐらいかな。
緩い傾斜となっている。
桜の向こうにウェスティン都ホテルが見える。
テレビのロケ隊が録画撮りで来ていた。誰かな・・・・田丸麻紀かな?
インクラインも大勢の人で埋まっている。すぐ近くには南禅寺、岡崎公園、哲学の道があり人出も多い。
レールが4本。この上を台車が動いていたのだろう。
かつて使用されたインクラインの台車と船。向こう側の疎水から船を台車に乗せて下の疎水まで運搬するのである。
まだ7分咲きぐらいかな。
緩い傾斜となっている。
桜の向こうにウェスティン都ホテルが見える。
テレビのロケ隊が録画撮りで来ていた。誰かな・・・・田丸麻紀かな?
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