2ntブログ
2024年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2014.01.19 (Sun)

うっすらと屋根に雪が・・・

 今冬は毎日寒いのだが、まだ私の住む近辺では積雪はなかった。ところが今日、起床して外を見ると薄っすらと雪化粧。まあ、雪化粧と言っても積雪したというのでもなく路面は濡れていて、民家の屋根を白く覆ったという程度である。もっとも滋賀県は何時もの通り見事に現世界だろうが、京都府も南部は最近は雪も降らなくなった。つまり雪が昔ほど降らなくなったということかな。この冬は例年よりも寒いと言っても地球温暖化が叫ばれる以前の冬は、毎年のように寒かったということなのだ。でもそれでさえ45億年の地球の歴史から考えると大した問題ではないかもしれない。我々は有史以来という言葉を使うが、人間が文明をもって、文字や絵で記録を残すにしても数万年以内の出来事だから最近は地球温暖化が進んでといったところで意味がないように思えるのだが、それでもこの100年で地球の平均気温は上昇しているという。とすると人類が自らの手で地球温暖化に手を染めてしまったのかな。でも地球の歴史において氷河期が何度かあって、そのサイクルの中でたまたまた気温が高くなっているだけだと言う人もいて、本当のところはどうなのだ・・・・・。まだ科学的データをとりだしてから日が浅いということで、地球温暖化と言ってもまだ判らない部分が多すぎるということかもしれない。でも産業革命以降、急激に人類が増加し、化石燃料を使いだし、それにより地球の気温が上がりだしたということは確かなようでもある。考えてみれば科学の発達とそれは比例していて、世の中が便利になればなるほど夏が暑くなっていく。それで逆に暖冬化の傾向だったのだが、この数年は冬も寒い年が多いような気がしないでもない。そして、今季の冬は間違いなく寒い。ただ冬が寒くても今は暖房設備が整っていて室内は快適である。それで考えるのだが、私の母の時代はエアコンなんて当然ないし、ストーブも石炭ストーブぐらいで、これも使っている家ってあまりなかっただろう。私が小学校に入った頃は、まだ石炭ストーブを使っていた。それでバケツに石炭をてんこ盛り積み込んで教室に持ち込んで、日直当番の者がストーブに火を入れて教室内を暖めていたという時代だった。それが石炭ストーブから石油ストーブに変わっていった時代で、エアコンなんてものはまだ学校で使ってなかった。それが家庭内だと石油ストーブもなく大方の家は火鉢という時代だったのだ。今でいう電気炬燵なんてものはなく、それは昭和30年代後半になって家庭に出回ったのではないかな。
 私が子供のころは掘り炬燵のある家があって、その炬燵も炭か何かに火をつけて暖めていたものである。考えてみれば40年、50年前の暖房器具っていうものは、そのようなものだった。だから冬は今よりも明らかに寒く感じたかもしれない。もっとも子供の頃の話だから、明確に覚えているというものでもないが、暖房も冷房もエアコン化が進んだのは30年以内のことだろう。それによってより電力を消化するようになり、地球温暖化が進んだとするなら冷房は仕方ないにしても、暖房はエアコンをあまり使わず他の暖房方に頼れないものだろうか。私自身は冬になるとエアコンは使用せず、石油ストーブをを焚いているのである。まあ、これはエアコンの生温かい空気が頭にかかると心地よくないので、石油ストーブにしているだけなのであるが・・・・。それと昔は湯たんぽというのも使っていたかな。今でも使っている人がいるようであるが、考えてみればそれだけ昔の冬は寒かった上に寒く感じたものだ。今はセントラルヒーティングなんて言うのもあって、家を出なければ外の気温がまったく伝わらない。子供のころ、ストーブもなく火鉢で暖をとっていたが、部屋全体がそれほど暖まらなくて、それも火鉢に練炭を入れて火をつけてなんて面倒くさいことをやっていたものだ。それで何時も手が荒れていたような気がする。だから時代が進んで便利良さから昔に戻れないでいる。でもそれにより地球温暖化が加速されたとしたら矛盾極まりない話だが、もう一旦手に入れた快適さを失う訳にもいかなくなった。さあ、人類はどうするのか。今後、我々は大きな課題を持ちつつ生きていかなければならなくなったのだ。
EDIT  |  11:37  |  ちょっとした日常  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP |