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2014.02.23 (Sun)

卒業シーズンのようで

 今の季節は高校の卒業シーズンなのかな。3月だと思っていたが私立の高校は2月下旬に卒業式を行うところが多いようだ。昨日なんかは電車に乗っていると紙袋に荷物を詰め込んで花束などを持った高校生が大勢乗り込んできた。なんだか観ていて清々しくなる。
そういえば小生が高校を卒業したのは今からおよそ40年ほど前。遥か大昔になってしまった。あの頃の仲間は今、どうしてるのかな。我々の年齢になると、既に故人になり黄泉の国に去った者もいるだろう。また当時のクラスメイトと街角の何処かですれ違っているかもしれない。でも40年もなると外見がすっかり変わってしまい、たとえすれ違っていても気がつかないだろう。何ともさびしい話ではあるが時間の持つ意味は大きい。みんな、それぞれの人生を歩みそれぞれの責任を背負って生きていくと外見も風貌も大きく様変わりする。もっとも小生は比較的にあまり変わってないといわれる。まあ、それなりに老けたことは老けて、体重も増えたが、白髪は混じっているもののどこも禿げてないし体型的にも肥っているというのんでもない。若い時は痩身だといわれていたから、今がちょどいいのかもしれない。でも若い時ほど動けなくなった。まあ、これもやむを得ない。しかし、今思えば高校生活なんて面白くもなんともなかったな。無味乾燥というか小生にとっては通過点でしかなかった。人によっては青春何てあったかもしれないが、ただ勉学を強いられた想い出しかない。もっとも中学の時はそれ以上につまらなかったけど・・・・・。
 結局、大学に入ってから好き放題、やり放題で小生も堕落してしまった。やっぱり人間と言うものは締め付けると必ず何処かで反動が出るものだ。今思うと高校時代、もっと心にゆとりを持っていればよかったかなとは思う。でも当時はあれで精いっぱいだったのだな。将来が不安で不安でしょうがなくて、ただ焦っていた。今となっては懐かしい想い出である。もっとも社会の第一線から退くという年齢になり過去の半生をふと振り返ってみて、かように思うようになったのだが。以前ではこのような感慨に耽たことはとんどないのだが、この歳になると不思議と10代の頃が懐かしく想う。やはり若いというのは素晴らしい。卒業した高校生を観ていて俺にもあんな時代があったのかなと振り返っていたら、なんだか空しくなってくるのであった。つまり青い春というのは若さの特権なのだということ。小生の年齢になると、もう何をしてもときめかない。ああ・・・・・・侘びしいねえ。
 
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