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2014.12.13 (Sat)

久しぶりに伏見稲荷大社に行く

 先日の寒い日に伏見稲荷大社に行った。昨年は入院するしこの前の動脈硬化の検査で黄信号が出たので、これから精進するとしてついでに無病息災の願をかけにいったということだ。小生はあまりこういったことはやらないのだが、流石に最近は弱気になっている。つまり苦しい時の神頼みというほどでもないが、長生きしたいので思いついたついでに伏見稲荷まで行ったのである。土、日は人が多いだろうから平日に行ったのだが人が多かった。これはある程度、判っていたことだが外国人の多さに呆れかえった。もしこれが平日でなかったらおそらく混雑しただろうな。もっとも正月の初もうでの時ほどではないだろうが、流石に外国人が訪れてみたい日本のスポットの全国1位に選ばれただけある。でも日本人もけっこういるではないか。修学旅行生も多い。でも最近は師走に修学旅行を行ったりするんだな。でも何で日本の訪れたい場所の第1位に選ばれたかと言うのは、これあもインターネットの影響だろう。最近は一般の人が動画を投稿して、そこから口コミで広がる場合が多く、あの朱色の千本鳥居のトンネルがクールだというのである。それで日本に行けば絶対行くべきだと言った、書き込みをインターネットでよく見かける。それで年々、伏見稲荷大社を訪れる外国人が増えてきたようだ。
 それで願をかけて帰るつもりであったが、どうせ来たのだし裏の稲荷山の千本鳥居を潜ってやろうと思い行ったのだが、予想通り人が多かった。みんは鳥居の入口や中で写真を撮っているのでなかなか前に進めない。でもここは無料で来れるし時間の制約もないし、訪れる外国人が多いと聞く。夜でも訪れる外国人がいるというから驚いた。でも照明もないし夜の鳥居は不気味だと思うのだがな・・・・・・。でも相変わらず中国系の外国人が多い。鳥居を背景に写真を撮っていて、なかなか動かないから前を通れないのだ。さっさとやってくればいいのにと思いながら待っていた。中国も多いが、香港から来た人や台湾から来た人も多いようだが、神社の人に聞くと台湾の人はリピーターが多く、大陸から来る中国人よりもマナーは良いらしい。でもこちらとしたら中国人も香港人も台湾人も区別がつかない。西洋人も多いが、英語は当然としてドイツ語やフランス語、スペイン語で喋っている西洋人もいる。たまに何処の言葉か判らない西洋人もいる。いやいや何ともグローバルなところだ。

最初の大鳥居


こんな幟を立てなくともいいのにと思ったが・・・・


稲荷大神様のお使い(眷族)はきつねとされている。但し野山に居る狐ではなく、眷属様も大神様同様に我々の目には見えない。そのため白(透明)狐=“びゃっこさん”といってあがめている。だから狐を祭っている訳ではない。


千本鳥居のスタート


この鳥居のトンネルが二か所に分かれてところでは、みんなが写真を撮るので前に進めない。


珍しく間が開いている


ここまで登ってくるとあまり人がいない。中国人はほとんどここまで来ない。登って来るのは日本人と西洋人だけだ。


四つ辻で写真を撮る。この鳥居のところから登ってきたのだ。


西村和彦の実家のある四つ辻では視界が開ける。これは西山方面。我が家もこの中にある。

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