2008.03.08 (Sat)
オーシャンS、チューリップ賞
今週あたりから仕事が忙しくなって、あまりブログの更新ができなかった。それで、ついでというのでもないが、今日も出勤していたため競馬中継も観れなかった。だから今日のレース結果はビデオを観て知ったという訳である。さて、本日の競馬、中山ではオーシャンS、阪神ではチューリップ賞という重賞が行われた。
中山のオーシャンS(Jpn-Ⅲ・4歳以上、芝1200m、16頭)は高松宮記念を目指すスプリンターが挙って顔を揃えた。この中で断トツの1番人気に支持されたのがサンアディユ、2番人気がドラゴンウェルズ、3番人気がアイルラヴァゲインであった。
電撃の6ハロンのスタートであるが、なかなかスタートが切られなかった。ゲート内でサンアディユに何が・・・・・。ようやくスタートとなったが、そのサンアディユが立ち遅れた。何ということか1200mの短距離レースで出遅れるとは・・・・それも5、6馬身は出遅れている。この段階で圧倒的1番人気が圏外へ去ったようなものだ。何だか波瀾要素が・・・・。
先頭はエムオーウイナーが立った。それを7枠の2頭、アドマイヤホクト、ナカヤマパラダイスが追う。その後にはアイルラヴァゲイン、コパノフウジン、プレミアムボックスがいて、トーセンザオー、クールシャローン、リキサンファイター、ドラゴンウェルズと続く、さらにリキアイタイカン、ブラックハバースピン、ウインレックス、タマモホットプレイ、キョウワロアリングが後方から行き、1頭出遅れたサンアディユが懸命に追うが厳しいものがある。
第4コーナーを回って、いよいよ直線コース。先頭はエムオーウイナー、それを追うアドマイヤホクト、ナカヤマパラダイス、その外にプレミアムボックス、最内にアイルラヴァゲインが追走。坂の途中でエムオーウイナーが頑張っている。ここでナカヤマパラダイスが2番手に上がる。あと100m、エムオーウイナーがまだ先頭。それに馬体を併せる様にナカヤマパラダイスが迫る。その外からプレミアムボックスもやって来る。ここから3頭が並んだ。並んだ。激しく叩きあって、最後には外のプレミアムボックスが僅かだけ出た模様。
1着プレミアムボックス 1分08秒9、2着エムオーウイナー ハナ、3着ナカヤマパラダイス クビ、4着アイルラヴァゲイン 3/4、5着リキサンファイター クビ。
出遅れた1番人気のサンアディユであるが、最下位の16着に終わった。あれだけ出遅れると勝てないだろけども15着の馬からも離されている。スタート前、ゲート内で何かあったのだろうか? 結果が悪すぎるから気になってしまう。何もなければいいが。
阪神ではチューリップ賞(Jpn-Ⅲ・3歳牝馬、芝1600m、16頭)が行われた。今年の3歳牡馬はどの馬が強いのか、さっぱり解らないが、牝馬に関しては目下のところ2歳牝馬の女王トールポピーがリードしているだろう。それで、そのトールポピーがこのレースに顔を出してきたので注目された。距離もコースも桜花賞と同じだし、昨年のウオッカやダイワスカーレットのように、このレースから羽ばたくだろうか非常に興味が持たれた。
人気はやはりトールポピー、オディールが上位人気で3番手にスペルバインドが支持された。さあスタートである。ダッシュ良く数頭が激しく先行争いをする。そんな中でエアパスカルが行った。ユキノサッシュが2番手、3番手にコウヨウマリーン、メイショウジェイが4番手、ヤマカオーキッドと続き、マルチメトリックが行って、その直後にトールポピーが追走。さらにムードインディゴ、スペルバインド、ハイカックウ、オペラセリア、ジョイフルスマイル、ギュイエンヌ、そして追い込みからオディール。その後ろは2頭、ニックバイエフォー、メジロアースラという展開である。スタートからゆったりとしていて800mを48秒7、1000mを1分01秒3、で通過。どのように解釈してもスローペースである。今時、2400mのレースでも、1分01秒3での1000m通過は遅いといわれる。それなのにマイル戦での1分01秒3はあまりにも緩いペースである。これだと先行馬有利である。そのせいかエアパスカルは脚色が快調である。エアパスカルを追って、コウヨウマリーンとヤマカツオーキードが続く。さらにその外にはトールポピーが来ている。あと200m、ここでトールホピーが2番手に上がろうとする。でも先頭はエアパスカル、まだ2馬身ほどの差がありそうだ。その時、大外をついてオディールが極め付けの脚色で追い込んできた。あと50m、エアパスカル先頭、でもトールポピーが、さらにオディールが3頭並ぶようにして叩き合う。さあ、ゴール前である。内のエアパスカルに対して、真ん中のトールポピー、外のオディールが迫る。ゴール前になって3頭が叩きあい、揃ってゴールイン。
1着エアパスカル 1分35秒8、2着トールポピー ハナ、3着オディール ハナ、4着スペルバインド 1馬身1/2、5着ヤマカツオーキッド 1馬身1/4。
結局はスローペースに持ち込んだエアパスカルが逃げ切った形となったが、今回のレースを観る限り2着、3着のトールポピー、オディールの方が力は上の馬である。あと、このメンバーにリトルアマポーラ、ポルトフィーノが加わって桜花賞を争うこととなりそうだが、牡馬よりは牝馬の方が勢力分布ははっきりしているようだ。
中山のオーシャンS(Jpn-Ⅲ・4歳以上、芝1200m、16頭)は高松宮記念を目指すスプリンターが挙って顔を揃えた。この中で断トツの1番人気に支持されたのがサンアディユ、2番人気がドラゴンウェルズ、3番人気がアイルラヴァゲインであった。
電撃の6ハロンのスタートであるが、なかなかスタートが切られなかった。ゲート内でサンアディユに何が・・・・・。ようやくスタートとなったが、そのサンアディユが立ち遅れた。何ということか1200mの短距離レースで出遅れるとは・・・・それも5、6馬身は出遅れている。この段階で圧倒的1番人気が圏外へ去ったようなものだ。何だか波瀾要素が・・・・。
先頭はエムオーウイナーが立った。それを7枠の2頭、アドマイヤホクト、ナカヤマパラダイスが追う。その後にはアイルラヴァゲイン、コパノフウジン、プレミアムボックスがいて、トーセンザオー、クールシャローン、リキサンファイター、ドラゴンウェルズと続く、さらにリキアイタイカン、ブラックハバースピン、ウインレックス、タマモホットプレイ、キョウワロアリングが後方から行き、1頭出遅れたサンアディユが懸命に追うが厳しいものがある。
第4コーナーを回って、いよいよ直線コース。先頭はエムオーウイナー、それを追うアドマイヤホクト、ナカヤマパラダイス、その外にプレミアムボックス、最内にアイルラヴァゲインが追走。坂の途中でエムオーウイナーが頑張っている。ここでナカヤマパラダイスが2番手に上がる。あと100m、エムオーウイナーがまだ先頭。それに馬体を併せる様にナカヤマパラダイスが迫る。その外からプレミアムボックスもやって来る。ここから3頭が並んだ。並んだ。激しく叩きあって、最後には外のプレミアムボックスが僅かだけ出た模様。
1着プレミアムボックス 1分08秒9、2着エムオーウイナー ハナ、3着ナカヤマパラダイス クビ、4着アイルラヴァゲイン 3/4、5着リキサンファイター クビ。
出遅れた1番人気のサンアディユであるが、最下位の16着に終わった。あれだけ出遅れると勝てないだろけども15着の馬からも離されている。スタート前、ゲート内で何かあったのだろうか? 結果が悪すぎるから気になってしまう。何もなければいいが。
阪神ではチューリップ賞(Jpn-Ⅲ・3歳牝馬、芝1600m、16頭)が行われた。今年の3歳牡馬はどの馬が強いのか、さっぱり解らないが、牝馬に関しては目下のところ2歳牝馬の女王トールポピーがリードしているだろう。それで、そのトールポピーがこのレースに顔を出してきたので注目された。距離もコースも桜花賞と同じだし、昨年のウオッカやダイワスカーレットのように、このレースから羽ばたくだろうか非常に興味が持たれた。
人気はやはりトールポピー、オディールが上位人気で3番手にスペルバインドが支持された。さあスタートである。ダッシュ良く数頭が激しく先行争いをする。そんな中でエアパスカルが行った。ユキノサッシュが2番手、3番手にコウヨウマリーン、メイショウジェイが4番手、ヤマカオーキッドと続き、マルチメトリックが行って、その直後にトールポピーが追走。さらにムードインディゴ、スペルバインド、ハイカックウ、オペラセリア、ジョイフルスマイル、ギュイエンヌ、そして追い込みからオディール。その後ろは2頭、ニックバイエフォー、メジロアースラという展開である。スタートからゆったりとしていて800mを48秒7、1000mを1分01秒3、で通過。どのように解釈してもスローペースである。今時、2400mのレースでも、1分01秒3での1000m通過は遅いといわれる。それなのにマイル戦での1分01秒3はあまりにも緩いペースである。これだと先行馬有利である。そのせいかエアパスカルは脚色が快調である。エアパスカルを追って、コウヨウマリーンとヤマカツオーキードが続く。さらにその外にはトールポピーが来ている。あと200m、ここでトールホピーが2番手に上がろうとする。でも先頭はエアパスカル、まだ2馬身ほどの差がありそうだ。その時、大外をついてオディールが極め付けの脚色で追い込んできた。あと50m、エアパスカル先頭、でもトールポピーが、さらにオディールが3頭並ぶようにして叩き合う。さあ、ゴール前である。内のエアパスカルに対して、真ん中のトールポピー、外のオディールが迫る。ゴール前になって3頭が叩きあい、揃ってゴールイン。
1着エアパスカル 1分35秒8、2着トールポピー ハナ、3着オディール ハナ、4着スペルバインド 1馬身1/2、5着ヤマカツオーキッド 1馬身1/4。
結局はスローペースに持ち込んだエアパスカルが逃げ切った形となったが、今回のレースを観る限り2着、3着のトールポピー、オディールの方が力は上の馬である。あと、このメンバーにリトルアマポーラ、ポルトフィーノが加わって桜花賞を争うこととなりそうだが、牡馬よりは牝馬の方が勢力分布ははっきりしているようだ。
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