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2008.04.06 (Sun)

京都の桜も満開です①

 このところの陽春に誘われて京都の桜も満開になったようである。そんな折、ふらりと桜の見学がてらに出かけてみた。何処に行こうかと悩んだが、とりあえず思いついたのが嵐電に乗ることだった。嵐電というのは、京都市内を走っているローカル鉄道のことで、正式には京福電気鉄道のことである。路線は嵐山本線と北野線の2路線。総延長でも僅か11㎞というコンパクトな鉄道である。起点は四条大宮で、ここから終点の嵐山までが嵐山本線、そして途中に帷子ノ辻(かたびらのつじ)という駅があって、ここから北野白梅町へ行く北野線が分かれている。最近は京都の人だけでなく、レトロブームとかで京都を訪れた観光客にも人気があり、このノロノロと走る2両連結の電車は春秋の観光シーズンには、何時も満員となっている。とにかく何処まで乗っても200円の均一料金なので、けっこう使い勝手が良い。

 それでこの北野線には桜のトンネルとして人気のあるスポットがあり、桜が咲くシーズンになると鉄道マニアが写真を撮りに来るので知れ渡っている。それは北野線の鳴滝~宇多野の間で、この単線区間は桜が線路の両サイドに植えられていて、満開になると電車が桜並木をくぐるように走り抜けて行く。

 そして、私も一度、写真を撮ってみたいと思い、わざわざ出かけてきた。鳴滝には嵐電で何度か通過しているが、桜の咲く季節には乗ったことはない。それで鳴滝で降りて、現場まで行ってみた。すると線路を見下ろす位置に10数人カメラを構えたマニアがいた。さっそく私もポイントにカメラを向けた。それが下の画像である。
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 線路を見下ろすところで写真を撮った後、今度は桜並木の線路脇まで下りて行った。下の写真は何れも、鳴滝~宇多野間で撮った写真である。(写真をクリックすると拡大します) 
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 せっかく鳴滝周辺まで来たのだから、周辺を少し歩いて見ることにした。すると、暫く歩くと仁和寺の五重塔が見えてきた。それでついでだから入ってみたが、ここの遅咲きの御室桜は、ようやく蕾になりかけている。

 五重塔とソメイヨシノだが、桜に迫力がない。
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 左は御室桜の樹木。右は中門から双ヶ丘方面を眺めたもの。(写真をクリックすると拡大します)
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 北野白梅町まで嵐電に乗り、そこから京都御苑まで延々と歩き、蛤御門から御苑内に入る。明治維新までは、天皇の住居である御所を囲む公家の屋敷が並んでいた所である。今は緑地帯で市民の憩いの場である。だが、相変わらずだだ広い。学生の頃はそれこそ頻繁に来たものであるが今回、久しぶりに訪れて見た。

 御所を取り囲む土塀付近は閑散としている。それでも御苑内は桜の木が所々に見かけられ
花見客も多い。(写真をクリックすると拡大します)
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 御苑を出て鴨川までやって来た。荒神橋から丸太町橋までの間の桜は、もう一つだが、この付近も両岸に桜の並木が連なっていて、花見客が大勢いて賑わっていた。(写真をクリックすると拡大します)
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 鴨川沿いを下流に向って歩いて行くと、疎水縁の桜並木に遭遇する。ここは昔から知る人ぞ知る桜の名所。あまり観光客も来ないので、ゆっくりと見学できる。冷泉通の側を流れる疎水の淵に桜が植わってあり、ここの桜は見事である。・・・・・この疎水と覆いかぶさる桜の木が岡崎公園まで続いている。(写真をクリックすると拡大します)
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 次回に続く。
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