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2008.05.21 (Wed)

『ぼてぢゅう』のソース焼きそば(カップ麺)を食べる

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 大阪のお好み焼きチェーン店の一つに『ぼてぢゅう』がある。ここは1946年(昭和21年)創業という老舗で、大阪の玉出で細々と営業していたが、何時の間にか全国展開して、大阪のお好み焼き=ぼてぢゅうというほど浸透しているようだ。つまりここの『ぼてぢゅう』がソースの上にカラシとマヨネーズをかけて味付けをしたことで、大阪のお好み焼きは全てそのように焼かれていると思われてしまったようだ。

 だが、『ぼてぢゅう』のお好み焼きは日本全国どこへ行っても美味しいかというと、必ずしもそうではなく、やはり店によってバラつきがあるのは当然である。だから私は『ぼてぢゅう』なんて行かないのだが・・・・。お好み焼きは単純なように思えて意外と奥の深い食べ物なのである。作るまでの作業工程で少しおかしいと不味くなるからだ。まず混ぜ加減であるが、混ぜすぎてもいけないし、混ぜる時にも漠然と混ぜてはいけない。それに焼き方も難しい。だから東京などで、自分で焼くお好み焼きの店があるが、ずぶの素人が焼いていては、店の人が焼くほど美味しくは出来ないと思う。自分で焼くのを楽しんでいるのならそれでもいいが、余り美味しく出来上がらない。だから熟練した職人に焼いてもらうのが一番良いのは当たり前なのである。それでチェーン店というものは、職人の数も多いが熟練者もいれば新米もいる。それで彼らが全て均一のお好み焼きを焼くかというと、そうではないのだ。だからチェーン店でも店を選べということである。だから私は、あまりチェーン店は行かないのである。

 ところで、のっけから『ぼてぢゅう』の話になったが、お好み焼きの話を書くつもりではなかったのだ。今日は、『ぼてぢゅう』がエースコックから出しているソース焼きそば(カップ麺)を食べたので、そのことを書こうと思っているのだ。

 以前、鶴橋『風月』のカップ焼きそばを食べたときも書いたが、所詮はインスタント食品だから店で焼いてくれる焼きそばのようにはいかないが、今回はどうだろうかと思い買ってみた。ただし今回の『ぼてぢゅう』のソース焼きそばは、内包された白いマヨネーズを加えるというのが特徴である。前回の『風月』の焼きそばは、生麺を使っているから美味しいかと思ったが、揚げ麺のカップ焼きそばと比較しても大差はなかった。それで今回の『ぼてぢゅう』の焼きそばであるが、揚げ麺で日清とかが出しているようなカップ焼きそばと似たような、麺のかたまりが入っていて、その上にかやくをばら撒くや熱湯を注いで蓋をする。そして5分間も待つそうだ・・・・・。

 どこにでも出ているカップ焼きそばよりも、余分に2分間熱湯に浸しているというのは麺がやや太めだからだろうか。5分間待ってお湯を捨てて、そこへ特製ソースと例の白いマヨネーズをまけて麺になじむように掻き混ぜる。それで食べてみた。・・・・・・あんまりかわらないなあ。

 所詮はインスタントのカップ焼きそばである。期待しすぎであった。確かにカップ焼きそばの水準からいうと上のほうであろう。でもやっぱり水臭い。巧くソースとマヨネーズかき混ぜ合わされないし、インスタント独特の匂いが鼻につく。それにかやくがしょぼくれてしまい味覚に生きてこない。でも価格からしてこんなもかもれしないが、腹の足しぐらいにはなるだろう。最も私はよほど美味しいと思わないと褒めないから人よりは辛口のコメントになるかもしれないが・・・・・。
 
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