2009.11.01 (Sun)
第140回天皇賞
今日から11月である。それにしては京都は暖かいが、とうとう雨が降りだした。東京はまだ曇り空とかで、良馬場で天皇賞が行なわれたようだ。
第140回天皇賞(GⅠ・3歳以上、芝2000m、18頭)であるが、メンバーだけは揃ったようだ。昨年の覇者ウオッカ、ジャパンCウイナーのスクリーンヒーロー、グランプリホースのマツリダゴッホ、皐月賞馬キャプテントゥーレ、菊花賞馬アサクサキングスとオウケンブルースリ、GⅠホースがずらりと揃っている。でも2000mという距離が向いてない馬も多く、結局は1番人気が女傑ウオッカで、2番人気が実力をつけたシンゲン、3番人気がオウケンブルースリ、4番人気がドリームジャーニー、5番人気が8歳馬カンパニーという。メンバー的には多士済々、でもウオッカは前走で逃げてつかまっているし、今回はどのような位置でレースをするのか、色々と予想の難しい天皇賞ではあった。
ゲートが開きスタートが切られる。東京の2000mはカーブしながらスタートダッシュしなければならず、外枠は不利と昔から言われているが・・・・・・・。インコースからスクリーンヒーロー、真ん中からキャプテントゥーレ、外からエイシンデピュティが行く。ウオッカは中団より後方で行くようだ。先頭をエイシンデピュティが先頭を奪った。2馬身リード、2番手キャプテントゥーレ、3番手スクリーンヒーロー、その外にマツリダゴッホ。そのあとにコスモバルク、4馬身あいてヤマニンキングリー、サクラメガワンダー、内からアドマイヤフジ、そのあとにシンゲン、その外からホッコーパドゥシャ、さらにカンパニーがいて、オウケンブルースリ、エアシェイディと続き、ようやくウオッカが追走。そのあとはドリームジャーニー、スマイルジャック、後方2頭はアサクサキングス、サクラオリオンである。ハロンタイムは13.0---11.2---11.4---12.0---12.2と1000mを59秒8で通過。GⅠの2000mのレースにしてはスローといってもいいだろう。これだと上がりの速い競馬になるから、後方にいると届かないのだが・・・・。
3コーナーから馬群がつまりペースが上がってきた。ウオッカはインコースにいる。いよいよ直線コース。先頭はエイシンデピュティ、2番手にマツリダゴッホ、キャプテントゥーレ3番手。坂を上ってスクリーンヒーローが先頭に出る。カンパニーも来る。ウオッカも上がってきたが、ちょっと前が塞がった。あと200m、スクリーンヒーローとカンパニーの争いか・・・・。外のカンパニーの方が伸びがいい。スクリーンヒーローはジリ脚だ。カンパニーが出た。ウオッカもようやくやって来た。凄い脚で一気に3番手に上がる。先頭はカンパニー、2番手スクリーンヒーロー、ウオッカが内に切れ込んだ。カンパニーは1馬身抜け出した。2番手にスクリーンヒーロー、ウオッカが来た、ウオッカが来た。カンパニー先頭だが、2番手はスクリーンヒーロー、ウオッカの争い。スクリーンヒーローにウオッカが迫る。でもカンパニーは快勝。
1着カンパニー 1分57秒2、2着スクリーンヒーロー 1馬身3/4、3着ウオッカ、4着オウケンブルースリ 3馬身、5着シンゲン ハナ。
何と勝ったカンパニーは8歳馬。でも20世紀風にいうと9歳馬である。こんな老齢馬がGⅠを勝つなんて30年前では考えられないが、最近は7歳以上の馬でも侮れないから調教技術も進んだのだろう。昔なら5歳馬最強説(現4歳馬)というのがあったが、このところの競馬界では関係がないようだ。それにしてもカンパニーはマイルから1800mの馬とばかり思っていたが今日は強かった。早めに好位置に上がり最後の600mを32秒9で突っ走った。これだとジリ脚のスクリーンヒーローだとおいていかれるし、末脚の鋭いウオッカでも届かない。ウオッカも32秒9の上がり時計で伸びてきたが、道中の位置取りが後ろ過ぎた。あれだと今日のレースでは届かない。でもウオッカらしいところは垣間見れただろう。シンゲンもどうにか5着には来たが、今日は相手が強かったと言うことになるのだろうか。
これで11月末のジャパンCが面白くなった。カンパニーは出ないだろうが、スクリーンヒーロー、ウオッカ、オウケンブルースリに加えてダービー馬のロジユニヴァースが加わる筈である。天皇賞よりもそちらの方に興味がいく。
第140回天皇賞(GⅠ・3歳以上、芝2000m、18頭)であるが、メンバーだけは揃ったようだ。昨年の覇者ウオッカ、ジャパンCウイナーのスクリーンヒーロー、グランプリホースのマツリダゴッホ、皐月賞馬キャプテントゥーレ、菊花賞馬アサクサキングスとオウケンブルースリ、GⅠホースがずらりと揃っている。でも2000mという距離が向いてない馬も多く、結局は1番人気が女傑ウオッカで、2番人気が実力をつけたシンゲン、3番人気がオウケンブルースリ、4番人気がドリームジャーニー、5番人気が8歳馬カンパニーという。メンバー的には多士済々、でもウオッカは前走で逃げてつかまっているし、今回はどのような位置でレースをするのか、色々と予想の難しい天皇賞ではあった。
ゲートが開きスタートが切られる。東京の2000mはカーブしながらスタートダッシュしなければならず、外枠は不利と昔から言われているが・・・・・・・。インコースからスクリーンヒーロー、真ん中からキャプテントゥーレ、外からエイシンデピュティが行く。ウオッカは中団より後方で行くようだ。先頭をエイシンデピュティが先頭を奪った。2馬身リード、2番手キャプテントゥーレ、3番手スクリーンヒーロー、その外にマツリダゴッホ。そのあとにコスモバルク、4馬身あいてヤマニンキングリー、サクラメガワンダー、内からアドマイヤフジ、そのあとにシンゲン、その外からホッコーパドゥシャ、さらにカンパニーがいて、オウケンブルースリ、エアシェイディと続き、ようやくウオッカが追走。そのあとはドリームジャーニー、スマイルジャック、後方2頭はアサクサキングス、サクラオリオンである。ハロンタイムは13.0---11.2---11.4---12.0---12.2と1000mを59秒8で通過。GⅠの2000mのレースにしてはスローといってもいいだろう。これだと上がりの速い競馬になるから、後方にいると届かないのだが・・・・。
3コーナーから馬群がつまりペースが上がってきた。ウオッカはインコースにいる。いよいよ直線コース。先頭はエイシンデピュティ、2番手にマツリダゴッホ、キャプテントゥーレ3番手。坂を上ってスクリーンヒーローが先頭に出る。カンパニーも来る。ウオッカも上がってきたが、ちょっと前が塞がった。あと200m、スクリーンヒーローとカンパニーの争いか・・・・。外のカンパニーの方が伸びがいい。スクリーンヒーローはジリ脚だ。カンパニーが出た。ウオッカもようやくやって来た。凄い脚で一気に3番手に上がる。先頭はカンパニー、2番手スクリーンヒーロー、ウオッカが内に切れ込んだ。カンパニーは1馬身抜け出した。2番手にスクリーンヒーロー、ウオッカが来た、ウオッカが来た。カンパニー先頭だが、2番手はスクリーンヒーロー、ウオッカの争い。スクリーンヒーローにウオッカが迫る。でもカンパニーは快勝。
1着カンパニー 1分57秒2、2着スクリーンヒーロー 1馬身3/4、3着ウオッカ、4着オウケンブルースリ 3馬身、5着シンゲン ハナ。
何と勝ったカンパニーは8歳馬。でも20世紀風にいうと9歳馬である。こんな老齢馬がGⅠを勝つなんて30年前では考えられないが、最近は7歳以上の馬でも侮れないから調教技術も進んだのだろう。昔なら5歳馬最強説(現4歳馬)というのがあったが、このところの競馬界では関係がないようだ。それにしてもカンパニーはマイルから1800mの馬とばかり思っていたが今日は強かった。早めに好位置に上がり最後の600mを32秒9で突っ走った。これだとジリ脚のスクリーンヒーローだとおいていかれるし、末脚の鋭いウオッカでも届かない。ウオッカも32秒9の上がり時計で伸びてきたが、道中の位置取りが後ろ過ぎた。あれだと今日のレースでは届かない。でもウオッカらしいところは垣間見れただろう。シンゲンもどうにか5着には来たが、今日は相手が強かったと言うことになるのだろうか。
これで11月末のジャパンCが面白くなった。カンパニーは出ないだろうが、スクリーンヒーロー、ウオッカ、オウケンブルースリに加えてダービー馬のロジユニヴァースが加わる筈である。天皇賞よりもそちらの方に興味がいく。
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