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2010.03.07 (Sun)

弥生賞

 よく雨ばかり降るなあ。今年の弥生賞は重馬場での開催となった。毎年、ダービーに直結するレースとして注目される弥生賞(G-Ⅱ・3歳、芝2000m、13頭)だが、はたしてどうか。

 中山のコースは雨が降ると急激に悪化するがヴィクトワールピサは克服できるのかどうか興味が持たれた。人気はそのヴィクトワールピサが断然で、2番人気はエイシンアポロン、3番人気はアドマイヤテンクウであった。ヴィクトワールピサは圧倒的1番人気ではあるが、重馬場は未体験。それに最内の1番枠である。それで馬群をどうさばくのか興味が持たれた。

 さあスタート。ゲートが開き、ベストブルーム、スマートジェネシスが行く、ヴィクトワールピサは最内から武豊が抑えていった。先頭にベストブルームがたった。2番手にスマートジェネシス、3番手エイシンアポロン、4番手コスモヘレノス、5番手の内に人気のヴィクトワールピサ。その外にマコトヴォイジャー、7番手アドマイヤテンクウ。そのあとにアースステップ、ダイワバーバリアン、内にダイワファルコン、その後ろにミッションモードとビッグバン、そして最後方がトーセンアレスといった展開である。スタートからのハロンタイムは12.8---11.6---12.7---13.5---13.0で800m通過が50秒6、1000m通過が1分03秒6というスローペース。まあ、この馬場なら仕方がないか。3コーナーかにかかり、ベストブルームが先頭、スマートジェネシス、コスモヘレノスの順は変わらないが、ヴィクトワールピサはインコースの7番手に下がった。これから4コーナーにさしかかり馬群が固まってきた。いよい直線コース。ベストブルームが先頭。内からエイシンアポロン、外からダイワバーバリアンが抜けようというところ。ヴィクトワールピサは内いっぱいにつけているが、前が壁になってなかなか抜け出せない。あと200m。先頭はエイシンアポロン、2番手にダイワバーバリアン、ヴィクトワールピサは3番手。あと100m、先頭はエイシンアポロン、2番手にダイワバーバリアンだが、ここからヴィクトワールピサが2頭の間を抜けて来た。一気にスパート。エイシンアポロンに迫る勢い。外から一気にかわした。3番手にダイワファルコンが上がる。先頭にヴィクトワールピサ、ヴィクトワールピサが1着でゴールイン。

 1着ヴィクトワールピサ 2分06秒1、2着エイシンアポロン 1/2、3着ダイワファルコン 1馬身3/4、4着ダイワバーバリアン 3/4、5着コスモヘレノス 3馬身1/2。

 ヴィクトワールピサは強かった。重馬場も苦にしなかった。道中、じっと耐えて最後の直線で前が空いた一瞬を逃がさず一気に先頭に立った、見事な瞬発力であった。これでデビューから5戦4勝。ただ1度の敗戦がデビュー戦での2着。その時の勝ち馬がローズキングダムである。ローズキングダムはおそらくスプリングSに出てくるだろう。そして皐月賞での再戦となるのだろうか。良きライバルになりそうな予感がする。ただ故障がなければの話ではあるが・・・・・・。
 
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