2010.04.04 (Sun)
ダービー卿チャレンジT、産経大阪杯
絶交の好天の日曜日、中山でマイルのダービー卿チャレンジトロフィ、阪神で産経大阪杯が行なわれた。まず中山のダービー卿チャレンジトロフィ(G-Ⅲ・4歳以上、芝1600m、16頭)であるが小回りの中山のマイル戦に16頭もの古馬が出てきた。毎年、荒れるレースとして定評だが、今年も人気が割れている。一応はトライアンフマーチが1番人気で、以下フィフスペトル、ファリダットの順だが、はたしてそのようにいくかどうか。
スタートして先行争いからマイネルファルケが先頭に立つ。ショウワモダンが2番手、ゲイルスパーキーが3番手、その後にはサニーサンデー、フィフスペトル、リザーブガード、セイクリッドバレー、ドモナラズ、アップドラフト、タケミカヅチ、ヤマニンエマイユ、アーバンストリート、マルタカエンペラーと続き、アンノルーチェ、トライアンフマーチといて最後方に4馬身離れてファリダットという順で間もなく3コーナー。ハロンラップは12.4---11.8---12.1---12.0---12.0と800m通過が48秒3と古馬オープンのマイル戦とは思えないような超スローペース。これだと前にいないと勝てない展開である。ファリダットが4コーナーで一気に仕掛けるが1番外に回される。短い直線に向いてマイネルファルケが逃げ込みをはかる。2番手にショウワモダン、3番手サニーサンデー、4番手フィフスペトル、また前の2頭が仕掛ける。あと200m、マイネルファルケとショウワモダンが引き離す。ここでショウワモダンが出た。2番手にマイネルファルケ、ショウワモダンが1番身出た。2番手にマイネルファルケ、ショウワモダン1着でゴールイン。
1着ショウワモダン 1分34秒3、2着マイネルファルケ 1馬身、3着サニーサンデー 1馬身1/2、4着フィフスペトル クビ、5着セイクリッドバレー アタマ。
何とほぼ道中の位置取りで決まったといってもいいような前残りの競馬となってしまった。中山でスローペースになるとこういったレースになりがちである。展開も何もないから観ていてもつまらないレースは時にしてあるが、最初から判っていてもどうしようもない展開にはまってしまったようだ。
阪神の産経大阪杯(G-Ⅱ・4歳以上、芝2000m、12頭)には天皇賞に向うであろうドリームジャーニーが出てきたが、斤量の59㎏が小柄なこの馬には辛い気がするし、阪神の内回りコースといい2000mといいドリームジャーニーには向いていない。それでも昨年のグランプリをダブルで獲った馬だから無様なレースは出来ないが・・・・・・。
スタートが切られた。ゆったりとした展開からショウナンライジンがハナを奪う。2馬身あとにサンライズベガ、3番手フィールドベアー、4番手テイエムアンコール、そのあとにヤマニンキングリー、エアシャトゥーシュ、タスカータソルテと続き、ホッコーパドゥシャ、サクラオリオン、あらにゴールデンダリアとドリームジャーニーが併走。最後方に4馬身離れてシェーンヴァルトという展開で。向こう正面から3コーナーにかかろうというところであるが。スタートからのハロンタイムは12.1---11.1---12.8---12.3---12.0と800m通過が48秒3、1000m通過が1分00秒3とスローペースである。この展開でドリームジャーニーは差しきれるのか?
阪神の2000mは内回りコースを使うので直線が短い。600のハロン棒を通過する辺りからドリームジャーニーガ外を通って上がっていく。12頭が固まって4コーナーから直線に向いた。ドリームジャーニーは1番外。先頭はフィールドベアー、ヤマニンキングリーが2番手、3番手テイエムアンコール。残り200mとなった。ドリームジャーニーは1番外の7、8番手で伸びがない。先頭はテイエムアンコール、テイエムアンコール。あと100m。テイエムアンコールが出た。フィールドベアーが2番手。外からゴールデンダリアとドリームジャーニーが迫ってくる。しかし、テイエムアンコールが先頭。テイエムアンコールが粘りこんだ。
1着テイエムアンコール 1分59秒5、2着ゴールデンダリア 3/4、3着ドリームジャーニー ハナ、4着フィールドベアー クビ、5着タスカータソルテ 3/4。
勝ったのが6番人気のテイエムアンコールで2着が9番人気のゴールデンダイラというから、如何に今の古馬の牡馬がだらしないかということである。ドリームジャーニーにしても昨年の宝塚記念と有馬記念を勝った馬だから勝って当然なのだが、この馬は小柄でいて脚質的な問題から安定した成績が残せなくて、取りこぼしが多い。この結果からすると天皇賞に行くのかどうか判らない。この馬には3200mが長いような気もする。もしかして宝塚記念に直行するかもしれない。さあ、来週は桜花賞である。再来週が皐月賞だ。競馬ファンにとっては忙しい忙しい。
スタートして先行争いからマイネルファルケが先頭に立つ。ショウワモダンが2番手、ゲイルスパーキーが3番手、その後にはサニーサンデー、フィフスペトル、リザーブガード、セイクリッドバレー、ドモナラズ、アップドラフト、タケミカヅチ、ヤマニンエマイユ、アーバンストリート、マルタカエンペラーと続き、アンノルーチェ、トライアンフマーチといて最後方に4馬身離れてファリダットという順で間もなく3コーナー。ハロンラップは12.4---11.8---12.1---12.0---12.0と800m通過が48秒3と古馬オープンのマイル戦とは思えないような超スローペース。これだと前にいないと勝てない展開である。ファリダットが4コーナーで一気に仕掛けるが1番外に回される。短い直線に向いてマイネルファルケが逃げ込みをはかる。2番手にショウワモダン、3番手サニーサンデー、4番手フィフスペトル、また前の2頭が仕掛ける。あと200m、マイネルファルケとショウワモダンが引き離す。ここでショウワモダンが出た。2番手にマイネルファルケ、ショウワモダンが1番身出た。2番手にマイネルファルケ、ショウワモダン1着でゴールイン。
1着ショウワモダン 1分34秒3、2着マイネルファルケ 1馬身、3着サニーサンデー 1馬身1/2、4着フィフスペトル クビ、5着セイクリッドバレー アタマ。
何とほぼ道中の位置取りで決まったといってもいいような前残りの競馬となってしまった。中山でスローペースになるとこういったレースになりがちである。展開も何もないから観ていてもつまらないレースは時にしてあるが、最初から判っていてもどうしようもない展開にはまってしまったようだ。
阪神の産経大阪杯(G-Ⅱ・4歳以上、芝2000m、12頭)には天皇賞に向うであろうドリームジャーニーが出てきたが、斤量の59㎏が小柄なこの馬には辛い気がするし、阪神の内回りコースといい2000mといいドリームジャーニーには向いていない。それでも昨年のグランプリをダブルで獲った馬だから無様なレースは出来ないが・・・・・・。
スタートが切られた。ゆったりとした展開からショウナンライジンがハナを奪う。2馬身あとにサンライズベガ、3番手フィールドベアー、4番手テイエムアンコール、そのあとにヤマニンキングリー、エアシャトゥーシュ、タスカータソルテと続き、ホッコーパドゥシャ、サクラオリオン、あらにゴールデンダリアとドリームジャーニーが併走。最後方に4馬身離れてシェーンヴァルトという展開で。向こう正面から3コーナーにかかろうというところであるが。スタートからのハロンタイムは12.1---11.1---12.8---12.3---12.0と800m通過が48秒3、1000m通過が1分00秒3とスローペースである。この展開でドリームジャーニーは差しきれるのか?
阪神の2000mは内回りコースを使うので直線が短い。600のハロン棒を通過する辺りからドリームジャーニーガ外を通って上がっていく。12頭が固まって4コーナーから直線に向いた。ドリームジャーニーは1番外。先頭はフィールドベアー、ヤマニンキングリーが2番手、3番手テイエムアンコール。残り200mとなった。ドリームジャーニーは1番外の7、8番手で伸びがない。先頭はテイエムアンコール、テイエムアンコール。あと100m。テイエムアンコールが出た。フィールドベアーが2番手。外からゴールデンダリアとドリームジャーニーが迫ってくる。しかし、テイエムアンコールが先頭。テイエムアンコールが粘りこんだ。
1着テイエムアンコール 1分59秒5、2着ゴールデンダリア 3/4、3着ドリームジャーニー ハナ、4着フィールドベアー クビ、5着タスカータソルテ 3/4。
勝ったのが6番人気のテイエムアンコールで2着が9番人気のゴールデンダイラというから、如何に今の古馬の牡馬がだらしないかということである。ドリームジャーニーにしても昨年の宝塚記念と有馬記念を勝った馬だから勝って当然なのだが、この馬は小柄でいて脚質的な問題から安定した成績が残せなくて、取りこぼしが多い。この結果からすると天皇賞に行くのかどうか判らない。この馬には3200mが長いような気もする。もしかして宝塚記念に直行するかもしれない。さあ、来週は桜花賞である。再来週が皐月賞だ。競馬ファンにとっては忙しい忙しい。
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