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2010.11.09 (Tue)

カラカラ

 昨日は通り雨があった。そのせいでもあるまいが湿気があって生暖かい日であった。それが今日は一転して風の強い肌寒い1日であった。小生は毎日、湖国じゃで通勤しているが、職場は丘陵地帯にある。したがって琵琶湖の湖面が見渡せるし、それどころか空気の澄んだ日には対岸の山々までくっきり見ることが出来る。琵琶湖はあれだけ大きいのに丘陵地帯にあると視界を遮るものがない。なので対岸の山まで見えるのだ。なにしろ田舎である。障害物になるような建物がほとんどない。琵琶湖の水面とともに向こう岸まで見渡せるからロケーションはいい。しかしである。日本海側から吹く風がちょうど琵琶湖の湖西側に聳える山々の峰を超えてそこから吹き降ろしの風となる。この吹き降ろしの風は強く、冬が近づくにしたがって勢いを増すのだが、今日なんか湖西側から吹いてくる風が強くて体感温度でいうならばすっかり真冬並みである。

 とにかくこの風を遮るものがないので、職場の方にも直接、吹き荒れる。木々は風をモロに受け撓りっている。この強風は時には湖西線の特急列車を運休させてしまうほど強く、その風はとても冷たい。おそらく外にいれば身体が冷え切ってしまい身震いしていたかもしれない。また今日は湿気がなくカラカラの状態であった。今日なnか室内の温度計が16℃~17℃と高くなく、それでいて湿度計が25%である。一般的に冬場でも快適湿度は40%以上だから今日の湿度は低すぎる。気温が低いのは好きだが、湿度との微妙な関係は無視できない。気温が低くても湿度があるとさほどの寒さは感じない。それが今日のように湿度が低くいと身に堪える。

 今日の帰りのときであるが、バス停を尻目に歩いて帰っているのだが、交通停滞に巻き込まれるバスを発見。ここから最寄り駅までの最短のコースを通ろうとするが、何と踵がガサガサで切れ斬れている。痛くて痛くて歩けやしない。このところ乾燥肌の踵のケアを試みたりするものの、とても間に合わない。何時もより時間を気にしつつ電車を待つ。それにしても電車を待っている時のプラットホーム。人で溢れかえって電車を待っているが、ホーム上を風が通り抜けていった。電車を待っている間の時間が長くて退屈していたものの、そこへ冷たい風が加わって・・・・・。全国に出るにはまだまだであろう。耐えられない。

 若いときは肌荒れも少なくて脂質と戦っている部分もあったが、今は乾燥肌で踵はガサガサ。でも酷い酷いといったところで始まらない。踵のアフターケアをきっちりとやらなかったツケが回ってきた。歳をとるとどうしても肌がつやつやせず、ガサガサになってしまう。でも仕方ないとはいっても歳のせいにしたくないものだ。
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