2010.12.20 (Mon)
ブリティッシュ・ビートを聴く③
この1960年代、ブリティッシュ・ビートを聴くも3回目になるが今回で終わります。
●ザ・シーカーズ
シーカーズの『ジョージ・ガール』は1967年春、イギリス、アメリカだけでなく日本でもヒットした。シーカーズはイギリスのグループではなく、オーストラリア出身のグループ。ハーモニーを重視したフォーク・グループであり、1964年に『恋はたったひとつ(I’ll Never Find Another You)』でデビュー。いきなりのイギリス・ヒットチャートで1位を獲得。その後も含めて9曲のヒット曲を世に出している。
●ジェフ・ベック及びジェフ・ベック・グループ
ジェフ・ベックというとエリック・クラプトンの後にヤードバーズに加わったギターリストとして有名だが、ジェフ・ベックはヤ-ドバーズ脱退後にソロでシングルを出している。それが『ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング』(1967年)で、さらに翌68年『恋は水色(Love Is Blue)』を出している。この曲はポール・モーリアで有名になったインスルメンタル曲で、ジェフ・ベックがこの曲をギターで弾いている。さらに直後、ロッド・スチュワート、ロン・ウッド、ミッキー・ウォラーとジェフ・ベック・グループを結成。この時に『ロック・マイ・プリムソウル』を録音。このオムニバス・アルバムに収められている。
●キース・ウエスト
キース・ウエストとはトゥモローというグループのリードシンガーであった。1967年にヒットした『イクサープト・フロム・ア・テイーンエイジ・オペラ』がこのアルバムに収められていているが日本ではあまりヒットしなかったように思う。
●フリートウッド・マック
エリック・クラプトンがいたジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ出身のギターリスト、ピーター・グリーンが中心になって結成されたバンドである。このアルバムには『ブラック・マジック・ウーマン』(1968年)が収めれれている。これは貴重である。どちらかというとカバーしたサンタナの『ブラック・マジック・ウーマン』の方が有名になってしまった感がある。
●ボンゾ・ドッグ・バンド
このおかしな名前のグループはビートルズのテレビ映画『マジカル・ミステリー・ツアー』に出演したことで知られている。ここでは『アイム・ザ・アーバン・スペースマン』(1968年)が入っている。
●ベッドロックス
このグループはビートルズの『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』を他のグループと共に録音したので知れわたっている。『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』は幾つかのグループが録音したが、本家のビートルズ以外、日本ではマーマレードよりもヒットした。
●スキャッフォールド
このグループはコメディアンのグループである。一応、リバプール出身なのだが、メンバーの1人にポール・マッカートニーの実弟マイク・マッギアがいて、1968年にはここに収められている『リリー・ザ・ピンク』がイギリスで大ヒットした。
●ジェスロ・タル
ジェスロ・タルは今でも現役で頑張っているロックグループ。色々なジャンルに跨って音楽性を追求しているが、ここでは1969年の曲で『リヴィング・イン・ザ・パスト』が入っている。
●フリー
このグループは1967年にデビュー。1970年に『オール・ライト・ナウ』がヒットしたブルース・バンドである。
●ディープ・パープルは割愛する。
●デイヴ・エドモンズ
デイヴ・エドモンズは元ヒューマン・ベインズのヴォーカリスト。ここでは『アイ・ヒア・ユー・ノッキング』(1970年)が収められている。
『ジョージ・ガール』を歌うシーカーズ。何年か前、CMに使われたこともある曲なのでご存知の方もおられるだろう。
『ブラック・マジック・ウーマン』を歌うフリートウッド・マック。(動画はなし)
ベッドロックスの『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』(動画はなし)
●ザ・シーカーズ
シーカーズの『ジョージ・ガール』は1967年春、イギリス、アメリカだけでなく日本でもヒットした。シーカーズはイギリスのグループではなく、オーストラリア出身のグループ。ハーモニーを重視したフォーク・グループであり、1964年に『恋はたったひとつ(I’ll Never Find Another You)』でデビュー。いきなりのイギリス・ヒットチャートで1位を獲得。その後も含めて9曲のヒット曲を世に出している。
●ジェフ・ベック及びジェフ・ベック・グループ
ジェフ・ベックというとエリック・クラプトンの後にヤードバーズに加わったギターリストとして有名だが、ジェフ・ベックはヤ-ドバーズ脱退後にソロでシングルを出している。それが『ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング』(1967年)で、さらに翌68年『恋は水色(Love Is Blue)』を出している。この曲はポール・モーリアで有名になったインスルメンタル曲で、ジェフ・ベックがこの曲をギターで弾いている。さらに直後、ロッド・スチュワート、ロン・ウッド、ミッキー・ウォラーとジェフ・ベック・グループを結成。この時に『ロック・マイ・プリムソウル』を録音。このオムニバス・アルバムに収められている。
●キース・ウエスト
キース・ウエストとはトゥモローというグループのリードシンガーであった。1967年にヒットした『イクサープト・フロム・ア・テイーンエイジ・オペラ』がこのアルバムに収められていているが日本ではあまりヒットしなかったように思う。
●フリートウッド・マック
エリック・クラプトンがいたジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ出身のギターリスト、ピーター・グリーンが中心になって結成されたバンドである。このアルバムには『ブラック・マジック・ウーマン』(1968年)が収めれれている。これは貴重である。どちらかというとカバーしたサンタナの『ブラック・マジック・ウーマン』の方が有名になってしまった感がある。
●ボンゾ・ドッグ・バンド
このおかしな名前のグループはビートルズのテレビ映画『マジカル・ミステリー・ツアー』に出演したことで知られている。ここでは『アイム・ザ・アーバン・スペースマン』(1968年)が入っている。
●ベッドロックス
このグループはビートルズの『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』を他のグループと共に録音したので知れわたっている。『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』は幾つかのグループが録音したが、本家のビートルズ以外、日本ではマーマレードよりもヒットした。
●スキャッフォールド
このグループはコメディアンのグループである。一応、リバプール出身なのだが、メンバーの1人にポール・マッカートニーの実弟マイク・マッギアがいて、1968年にはここに収められている『リリー・ザ・ピンク』がイギリスで大ヒットした。
●ジェスロ・タル
ジェスロ・タルは今でも現役で頑張っているロックグループ。色々なジャンルに跨って音楽性を追求しているが、ここでは1969年の曲で『リヴィング・イン・ザ・パスト』が入っている。
●フリー
このグループは1967年にデビュー。1970年に『オール・ライト・ナウ』がヒットしたブルース・バンドである。
●ディープ・パープルは割愛する。
●デイヴ・エドモンズ
デイヴ・エドモンズは元ヒューマン・ベインズのヴォーカリスト。ここでは『アイ・ヒア・ユー・ノッキング』(1970年)が収められている。
『ジョージ・ガール』を歌うシーカーズ。何年か前、CMに使われたこともある曲なのでご存知の方もおられるだろう。
『ブラック・マジック・ウーマン』を歌うフリートウッド・マック。(動画はなし)
ベッドロックスの『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』(動画はなし)
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