2011.04.15 (Fri)
4月15日
もう4月の半ば。随分と暖かくなった。桜も散り始めているし、今年もゆっくりと桜を見ることもなかった。とにかく仕事が忙しすぎてクタクタである。とにかくこのところ土曜日も休んだことがなく帰宅も夜の8時ごろ。これだと花見どころでもないが、まだ遅咲きの桜はこれからだがもういいか。それにしても昨日今日と気温が20℃ほどまで上昇しているので、動くと汗ばむようになってきた。先週までは朝なんか冷えこんでいたが、今週になって空気が入れ替わったような暖かさである。今日は午後から1週間ぶりぐらいの雨が降った。今年の4月は雨が少なく空気が乾燥しているから放射冷却が進み朝は肌寒い日が多かった。昨年は同時期、雨が多く気温そのものは低かった。つまり去年の4月と今年の4月ではまったく相反する気候である。それでも今年の夏は暑いのだろうなあ。去年は記録的な暑い夏だったが、今年も同様だと大変な夏になりそうだ。例によって東電の原発が未だに収拾がつかないから、電力の供給が追い付かず、関東地方は節電はもちろんのこと停電も必至といわれている。中部電力、関西電力から電気を送れないのかと一般的には考えるだろうが、ここで昔からある東西での電気の周波数の違いが壁になって電気を送れないというからおかしな国である。
そもそも明治時代に関東と関西で使用した発電機が違った関係からこのようになってしまったということだが、この東の50Hz、西の60Hzの境目はちょうど糸魚川富士川構造線と一致するという。すると新潟県、長野県、山梨県、静岡県では電気の周波数が県内で違うという現象がみられるのだ。また静岡県の富士宮市や富士市では同じ市の中でも周波数が違うというおかしなことになっているのだろう。それで中部電力の電気を東京電力が貰おうとすると3ヶ所しかない周波数変換所を通さなければならないらしい。ところがこれでは追いつかない。まあなんと不便なことであろうか。なにしろ一国で電気の周波数が異なっている国も珍しいだろう。すると今年の夏は大問題である。各家庭でエアコンをつけっぱなしにすると電力需要はひっ迫し、東京大停電という可能性もあるわけだ。物金が集まりすぎた弊害がいよいよ現実のものとなってきた。もし昨年と同様の酷暑になれば冗談ですまされないほど停電が一般的になってしまうかも、いったいどうなることやら・・・・・。
そもそも明治時代に関東と関西で使用した発電機が違った関係からこのようになってしまったということだが、この東の50Hz、西の60Hzの境目はちょうど糸魚川富士川構造線と一致するという。すると新潟県、長野県、山梨県、静岡県では電気の周波数が県内で違うという現象がみられるのだ。また静岡県の富士宮市や富士市では同じ市の中でも周波数が違うというおかしなことになっているのだろう。それで中部電力の電気を東京電力が貰おうとすると3ヶ所しかない周波数変換所を通さなければならないらしい。ところがこれでは追いつかない。まあなんと不便なことであろうか。なにしろ一国で電気の周波数が異なっている国も珍しいだろう。すると今年の夏は大問題である。各家庭でエアコンをつけっぱなしにすると電力需要はひっ迫し、東京大停電という可能性もあるわけだ。物金が集まりすぎた弊害がいよいよ現実のものとなってきた。もし昨年と同様の酷暑になれば冗談ですまされないほど停電が一般的になってしまうかも、いったいどうなることやら・・・・・。
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