2009.09.06 (Sun)
新潟2歳S、小倉2歳S
長かった夏のローカル競馬もいよいよ最終週に入る。それで夏競馬の最後を飾るのが来年のクラシック・レースを占う2歳馬の重賞である。昨日は札幌2歳Sが行なわれサンディゴシチーが勝ち3戦3勝となったが、今日は新潟で新潟2歳S、小倉で2歳Sが行なわれたので、その結果を記すとする。
新潟2歳S(Jpn-Ⅲ・2歳、芝1600m、18頭)はフルゲートの18頭が出走してきた。1番人気は牝馬のシンメイフジ、2番人気はクロフォードというところであったが、スタートからシンメイフジは最後方につけ、日本一長い新潟の直線コースでの追い込みにかけるようだ。でもペースは遅く、ゆったりとした展開である。直線で600m以上ある新潟の外回りコース。シンメイフジは1番外にコースを選択して進撃を開始。ここから追い比べとなったが、あと200mあたりから人気薄のフローライゼとシンメイフジの競り合いになった。だが、シンメイフジは競り落として1番人気に応えた。上がり3ハロンのタイムは推定で32秒9という2歳馬にしては上出来である。
1着シンメイフジ 1分34秒4、2着フローライゼ 3/4、3着クロフォード 2馬身1/2、4着ギュンター ハナ、5着スプリングサンダー クビ。
小倉2歳S(Jpn-Ⅲ・2歳、芝1200m、14頭)は出走馬中の9頭が牝馬。このあたりはマイル戦の新潟とは違い1200mのレースだけある。人気はサリエル、ジュエルオブナイルが分け合った形となった。スタートからオレンジティアラが逃げ、それを外から同じ勝負服のジュエルオブナイルが追う展開となった。アッという間に最後の直線コースに入り、オレンジティアラとジュエルオブナイルの勝負になり、ジュエルオブナイルが競り合いで優り抜け出したところを外からダッシャーゴーゴーがが迫ってくるものの、ジュエルオブナイルが振り切ってゴールイン。
1着ジュエルオブナイル 1分09秒0、2着ダッシャーゴーゴー クビ、3着オレンジティアラ 2馬身1/2、4着パリスドール 3/4、4着サリエル 同着。
以上、各地で2歳の重賞が開催されたが、とりあえず昨日の札幌2歳Sを勝ったサンディエゴシチーの3戦3勝は優秀である。図抜けた逸材ってほどではないが、昨年の北海道で重賞を勝ったロジユニヴァースもさほど強いとも思えなかったから、今後どのように成長するか判らない。やはり2歳馬のレースは、今後のことがあるので注目していきたい。
新潟2歳S(Jpn-Ⅲ・2歳、芝1600m、18頭)はフルゲートの18頭が出走してきた。1番人気は牝馬のシンメイフジ、2番人気はクロフォードというところであったが、スタートからシンメイフジは最後方につけ、日本一長い新潟の直線コースでの追い込みにかけるようだ。でもペースは遅く、ゆったりとした展開である。直線で600m以上ある新潟の外回りコース。シンメイフジは1番外にコースを選択して進撃を開始。ここから追い比べとなったが、あと200mあたりから人気薄のフローライゼとシンメイフジの競り合いになった。だが、シンメイフジは競り落として1番人気に応えた。上がり3ハロンのタイムは推定で32秒9という2歳馬にしては上出来である。
1着シンメイフジ 1分34秒4、2着フローライゼ 3/4、3着クロフォード 2馬身1/2、4着ギュンター ハナ、5着スプリングサンダー クビ。
小倉2歳S(Jpn-Ⅲ・2歳、芝1200m、14頭)は出走馬中の9頭が牝馬。このあたりはマイル戦の新潟とは違い1200mのレースだけある。人気はサリエル、ジュエルオブナイルが分け合った形となった。スタートからオレンジティアラが逃げ、それを外から同じ勝負服のジュエルオブナイルが追う展開となった。アッという間に最後の直線コースに入り、オレンジティアラとジュエルオブナイルの勝負になり、ジュエルオブナイルが競り合いで優り抜け出したところを外からダッシャーゴーゴーがが迫ってくるものの、ジュエルオブナイルが振り切ってゴールイン。
1着ジュエルオブナイル 1分09秒0、2着ダッシャーゴーゴー クビ、3着オレンジティアラ 2馬身1/2、4着パリスドール 3/4、4着サリエル 同着。
以上、各地で2歳の重賞が開催されたが、とりあえず昨日の札幌2歳Sを勝ったサンディエゴシチーの3戦3勝は優秀である。図抜けた逸材ってほどではないが、昨年の北海道で重賞を勝ったロジユニヴァースもさほど強いとも思えなかったから、今後どのように成長するか判らない。やはり2歳馬のレースは、今後のことがあるので注目していきたい。
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