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2011.01.01 (Sat)

2011年元日

 2011年が明けました。これといって何もしないで1日中、寝正月であった。余りお褒められたことではないがダラダラして過ごす。日ごろ見ないテレビもスポーツを中心に見た。実業団の駅伝に、天皇杯サッカー、他は是と言って観る番組もないので、うたた寝をしていた。本を読もうとしても根気がなくなった。すぐに眠たくなる。眼鏡をかけないと文庫本の文字も読み辛くなったからというのもあるが、最近は若い時ほど本を読まない。興味ある本になかなか出くわさないというのもあるが、大概の著名な本は読んでしまったというのもある。ここで紹介もしたいが、私が読むような本の紹介をしても今時このような本を読む人が少ないだろうと思われるので、あまり本の記事は書きたくないのだ。ただでさえ本離れが指摘されているのに・・・・・。余は映像の時代なのかもしれない。

 ところで夜になってからは恒例のウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサートを観ている。今年は地元オーストリア出身のフランツ・ウェルザー=メストを指揮がするということで注目されていた。メストは現在50歳と若い。だが、これまでクラウス・テンシュテットの後任としてロンドン・フィルの音楽監督に就任したのに続き、かつてジョージ・セルの時代に一流のオーケストラにのし上がったクリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任。さらにはチューリッヒ歌劇場の音楽監督、そして2010年からウィーン歌劇場音楽監督に就任など新進気鋭の指揮者である。

 このニューイヤー・コンサートの行われるムジークフェラインのグロッサー・ザールはキャパシティが1600余人とあまり大きくないが音響が大変素晴らしく。世界屈指のホールとしてその名が知れ渡っている。流石に建設から140年も経過している伝統的ホールである。それはそうと今年のニューイヤー・コンサートであるが、演奏を観ていて気になったことがある。なんとまた女性団員が増えているではないか。第1ヴァイオリンでコンサートマスターの隣に1人、後ろのほうにもう1人。第2ヴァイオリンに2人。まだ僅かであり、それもヴァイオリン奏者にしかいないようだが(以前はハープ奏者だけだった)、あの保守的なウィーン・フィルだけに驚きを隠せない。でも今やベルリン・フィルは女性団員が数多くいるし、日本のオーケストラは女性がいないと何処も成り立たないほどだから、かのウィーン・フィルも時代の波には逆らえないようだ。いずれここも女子団員が増えていくのだろう。でも20世紀までは考えられない光景であった。

 こうして2011年の元日も終えよううとしている。今年は平穏無事な1年であってほしい。何事もなく・・・・・。
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